“木”のぬくもり伝える市民専門家育成 | NEXTのブログ

“木”のぬくもり伝える市民専門家育成

木造建築の保全に取り組む京都のNPO法人


「古材文化の会」が結成から15年、益々活動を充実させている


と言う記事を京都新聞で見つけました。


そもそもこの会は、現代のスラップ&ビルドの風潮に疑問を持った


学者や建築家が1994年に「古材バンクの会」として設立し、2006


年に現在の名称に改称した。


会では、機関紙や講習会で古材の魅力を広め、4年前からは


「伝統建築保存・活用マネージャー養成講座」を毎年開いてきた。


景観や環境、耐震構造など幅広い視点を60時間以上かけて


学ぶのが特徴だと言います。


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(写真は会のHPより、滋賀県の園城寺「三井寺」での講習会)


これまでに140人が終了し、京都市や新潟市、山形市など各地で


街つくりで活躍していると言います。


又、さらに深い見識を身に付けたいとの要望により、修了生を対象


に上級講座を9月から新設して、時代ごとの技術を駆使した修復


の積み重ねで文化を後世に伝える意義を学んだ。


と言うものです。


私も古材バンクと言う会の名称は聞いていましたが、


ここまで深い活動をされていたとは・・・・・驚きました。


見習います。


急に寒くなって来ました、みなさん風邪などひかれませんように。


では又。