【読み聞かせ】月1000冊マラソンのスゴイ発見② | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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こんにちは5児のエンジニアパパA5です。

 

読み聞かせ1か月1000冊マラソン

ついにゴールしました!

 

前回の、

1000冊読んで得た発見①の記事では、

 

【読み聞かせの気づき結論】

1.1分30秒以下で読める絵本を選ぶ

2.朝が赤ちゃんの集中プライムタイム

3.朝は『擬声系・単語系』、夜は『物語系』

4.親が好きな絵本を第一優先

 

 

0歳児にとってはどんな本でも良くて、

いくら読み聞かせが重要とわかっていても、

親が楽しく読めないと続かないので、

そのための工夫が大切と話しました。

 

そして、今回は

読み聞かせ1000冊から得た発見

について話します。
 
【結論】
1.夫婦の教育の意識の定量化が可能
2.親の教育の覚悟が問われる
3.生活リズムが矯正される
 
 
【本文】
 
『なんで私ばっかり!?』
『あなたも読みなさいよ!』
 
多くの教育本や、
天才を育てたママのアドバイスにも
あるように、
幼児期のみ聞かせが大切であることは
論を待たないです。
 
しかし、
昔の私(4人育てた)もそうでしたが、
読み聞かせを
体系的に(ノルマを決めて)やったことは
一度もありませんでした。
 
親が読みたい時間に(手の空いた時に)
読みたい本、手身近な本を
読めるだけ読むという
フリースタイルです。
 
もちろん、
子供はその時は喜ぶし
親として読んで満足していたので、
当時は疑問に思いませんでした。
 
しかし、
1か月1000冊読もうと思うと、
1日33~34冊です。
これは、
 
フリースタイルでは
絶対に到達できない量です。
 
1.夫婦の教育の意識が明確化
 
1日33冊と言う数字は、
その①の記事でふれた
1冊1分30秒なら45分程度なので
時間的には1日3~4回にわければ
達成できなくもない数なのですが、
 
一人でやろうと思うと、かなり
精神的に負担を感じます。
 
「子どもの為に必要なのに、どうして自分だけが?」
と思うようになります。
 
そして、それは
「私15冊よんだから、あなた15冊読んでよ!」
という、
ノルマ分担になり、
 
読み聞かせという単一の項目だけでなく、
子供の教育に取り組む姿勢全般に波及し、
夫婦お互いの意識が試されます。
 
それでも
一馬力でもしばらくは
頑張れるのですが、
 
マラソンが折り返し(2週間)
くらいになると、
 
夫婦の意識の統一ができる数字に、
落ち着いてきます。
 
つまり、
理屈ではたくさん読んだ方がいいと
わかっていても
実際、今の生活リズムで読めるのはこれくらい
と言う数字です。
 
具体的に言えば、
うちの妻は、10冊でした。
 
つまり、残りの23~24冊は
私が読んで達成したのです。
 
私は、もとから1000冊読み切る
という意思で始めていたので、
不満・負担に思いませんでしたが、
 
子どもの為に、多くのできるだけ
多くの本を読んだ方がいい。
というモチベーションだけだったら、
 
きっと「お前ももっと読めよ!」
となっていたでしょう。
 
つまり、我が家では
私10冊、妻10冊の
『1日20冊』が、継続可能冊数だと
分かったのです。
 
お互いがこの数でコミット(約束)
していれば、ストレスに感じませんし、
それ以上は、
読みたい人が読めばいいのです。
 
読みたいから読むのだから、
ストレスどころか、+αの癒しの時間です。
 
そして、
この継続可能冊数は、
子供の教育に取り組む姿勢全般の
夫婦の意識の定量化とも言えます。
 
読み聞かせに限らず、
教育全般において、
夫婦がお互いどれくらい
意識を持っているかが現れます。
 
1日、2日でなく、
1か月も継続すると、
頭ではわかっていても、
ごまかしきれない
潜在意識として、ここまでしかできない
という数字が見えてくるのです。
 
ここで気を付けなければいけないのは、
その数字が少ないからと言って、
パートナーを責めるのではなく、
対等に、ストレスなく教育するための目安とすること。
 
どちらかに偏った負担を強いる
体制になった時点で、
続きませんからね。
 
この数字がわかると
相手に期待できる限界がわかり、
気持ちが楽になります。
 
2.親の教育の覚悟が問われる
 
では、その数字が
相手が0や、1だったら
どうでしょうか。
 
1分以下の絵本を、
忙しいという理由で、
1冊も読めないパートナー
一緒にこれから10年以上も
同じ価値観で、教育していけますか?
絶対無理ですよね。
 
その場合は、話し合わなけばいけません。
 
おそらく(昔の私もそうでしたが)
 
パパさんが読み聞かせを
積極的にやらない(出来ない)理由として
 
読み聞かせの目的をはっきりとわかっていない
可能性が高いです。
 
実際私も、
『ひらがなや、絵を見ながら
親の声を聴いて自然に頭に入れていく
教育の初歩的段階』
といった程度の認識でした。
 
もっというと、
嫁や、園の先生が読めば十分
と思っていました。
 
 
違います。
 
 
まず、こちらの記事↓
をパートナーに読んでいただいて、
 
親子の信頼関係づくり、
絆づくりの最初で最後のチャンスであることを
理解してもらいましょう。
 
赤ちゃん時代の
教育の原体験の段階において、
一緒の時間を共有しておかずに、
 
どうして、成長して
自我が確立してから、
子どもと信頼関係を作れるでしょうか。
 
もし、読み聞かせの
必要性と意味を
分かり合えないパートナーであれば、
この先の教育においても
価値を共有することは難しいと
覚悟した方が良いです。
 
覚悟していれば、
実際その時が来ても、
関係が破綻せずに乗り越えれます。
 
 
 
3.生活リズムの矯正
 
幸運にも、パートナー両方が
読み聞かせの必要性を理解し、
十分な量の絵本を読む覚悟が出来たなら、
 
今度は、
読み聞かせに特化した生活リズム
にしなくてはいけません。
 
5冊以下ならまだしも、
それ以上、ましてや20冊となると
 
親が読みたい時間に(手の空いた時に)
読みたい本、手身近な本を
読めるだけ読むという
フリースタイルでは無理です。
 
ちゃんとやると決めたなら、
 
お互いが読む時間を一緒に考え、
適した本を選び、買いそろえ、
読みやすい位置に配置し、
お互いが声を掛け合い、
読んだ成果を見える化する。
 
これは、
価値観が合っていないと
絶対に出来ませんし、
 
逆に
価値観が合っていれば
加速度的に良質の教育環境を構築
していく事が出来ます。
 
実際、
我が家でも
1000冊マラソンの前後で
教育に対する姿勢が変わりました。
 
 
『覚悟をもって継続する』
と決めたので、
教育に対して軸が決まりました。
 
 
結論、
【1000冊読み聞かせマラソンの発見】
1.夫婦の教育の意識の定量化が可能
2.親の教育の覚悟が問われる
3.生活リズムが矯正される
 
1000冊とまではいかなくても、
期間を決めて、
これまでとは異なるまとまった量の
本を読んでみることをお勧めします。