学習投資200万が子の苦痛と大きな代償に | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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こんにちは5児のエンジニアパパA5です。

 

今日は、我が子の高校受験を

経験して得た教訓から

 

『学習投資200万円が、こどもの苦痛と大きな代償に』

なってしまうケースの話をします。

 

そして、

それを反省して、下の子は

『同じ200万円で楽しみを買い、更に大きな恩恵を受けている』

話をしたいと思います。

 

 

【結論】

早期教育は成長してからの、

「好きな事へ使う時間を担保」 するため。 

早期に始めるほど、

子どもは勉強だと思わず、

楽しんでやることが出来る。

 

そして、

中学の勉強によって

数多の経験と、発見、興味の

機会損失は数字に表れない。

 

 

我が家の長女は、

至って普通~に小学校生活をすごし、

学校教育のペースに合わせて学び、

中学に進学しました。

 

 

そろばんと、簡単な英会話はやっていたので

計算力と英語への免疫はあったのですが、

中学に入って、課程が進むうちに

中の中~下あたりが定位置

なってしまいました。

 

 

具体的にはオール3

5教科で、250~300点

偏差値50弱です。

 

 

私も妻も、教科書とワークだけで

400点以上、5教科オール5時々一つ4

を維持していたので、

不思議に思いましたが、

きつくは言いませんでした。

 

この記事でも書いた通り、

教育には感情は不要ですからね。

 

 

結局のところ、家庭学習では

ペースが守り切れず3年間塾に通い

最終的には、偏差値60に届きましたが、

やはり、大変そうでした。

 

 

青春の時間を犠牲にして、

苦しんで勉強して、成績をのばしたのです。

 

 

 

子どもは貴重な時間を費やし、

親は貴重な、お金を費やしました。



実際に計算してみると、

5教科をしっかりやる進学コースだったので

約【4万円/月】必要でした。


 中学3年間で、
入塾金       :3万
授業料       :33ヶ月として132万円
夏期・冬期講習 :18万円(3万x6回)

春休み・正月特訓:18万円(3万x6回)
テキスト代     :15万 (年5万)

トータル 【186万円】

プラス、食事、テスト、交通費で

200万円は下りません。

 

 

どこの塾でも、
程度に差はあると思いますが、

3年間通うとなると、年50万で

150万はかかるでしょう。


幸い我が子は希望校に合格しましたが、

もちろん、受験生には

同じ様に塾にコストをかけて不合格だった子も

いたはずです。


我が子を振り返って思うのは


頑張るのは子供自身ですが

親は同じコストをかけるなら、

せめて子供のために、
「効率よくかけてあげることを考えるべき」

だと思いました。


私は次世代に備えるNTAの

学習とは別に、

 

基礎的な学力としては、
中学校からよーいドンではなく、
先取り学習のできる公文で

「国数英は中学前に中学教材までは完璧に修了」させ、
 

中学では、暗記中心理科と社会だけにして

子どもの負担を軽くしてあげることが最適解

と判断しました。


公文は小学生で

1教科7000円x3=21,000月 
これが年長さん(6歳)から

小学校6年生までの7年間で84ヶ月で
【176.4万円】


つまり、かかる投資コストは

中学の塾代とほぼ同じ(少し安い)です。

 


それどころか子供にとっての

リターン(メリット)の方が多いです。

 


<メリットその1>

塾は出発点が『わからない、不安』で、

「苦しんで、点取り学習」に対し、

公文では

「楽しんで、先取り学習」が出来る。

 

子どもは、自分の学年を超えたあたりから

自尊心が生まれ、目の色が変わります。

出来る自分が好きになり、

どんどんやりたくなるのです。

 

<メリットその2>
子供が高学年になり十分学力があり

気になったら「中学受験の選択肢」も

与えてあげられる。

※中学受験は特殊なので塾は必要

 

<メリットその3>
中学校での負担が少ないので

伸び伸び部活や好きな事に没頭できる。

 

 

私としてはこのメリット3が

一番大きいと思っています。

 

 

中学校では、体も大きくなり

判断力、行動力が付き

自分でいろいろな事に興味をもって

挑戦できるようになるのに、

 

 

せっかくの時間を

「答えが判っている問題を早く正確に解く」

訓練に費やすことを強要される。

のです。

 

当然習ったことがないのだから

点が取れない→勉強するという

強制的なレールに乗せられてしまいます。

 

 

しかし、そのレールの終着点である

次世代社会ではその処理能力は

必要とされないという矛盾に

だれも触れないままです。

 

 

実のところ、

学校の先生だって、

今の教育内容が次世代社会で

必要だとは

「これっぽっちも思っていません」

 

 

だって、

先生方は、親とは

「目的がちがいます」からね。

 

↓こちらの記事で詳しく話しています。

学校には感謝して期待しない

 

 

 

義務教育の過程で学習する内容は

あらかじめわかっているのだから

有り余る時間を持て余している

小学生のうちに、やるべきなのです。

 

そして、中学の3年間で

「好きな事へ使う時間を担保」してあげる。

しかも同じコストで

しかも楽しんで

 

 

そう考えて、

下の子たちには、

「後の3年間を楽しむ」ために、

公文をやらせています。

 

もっというと、

「その後の3年間」つまり

高校教材までに終わらせる事

目標です。

 

今小3の息子は

英、数、国とも中2~中3レベルです

 

そして、

10歳までに

「考える箱」を頭の中に作る

ニュータイプアカデミーのカリキュラムも

同時進行でやらせています。

 

もちろん、どちらも

「楽しんでやる」のが大前提です。

 

 

200万円なんて言いうお金は

また稼げばいいのですよ。

 

それよりも、

子どもの多感で可能性無限大の

12~15歳の黄金の3年間を

勉強だけに費やさせるのは

はっきり言って親の罪です。

 

 

基礎力がなくて、

中学に入ってから頑張った子の

成果はテストの数字には

出てきますよ。

 

でも、それ以上に

数多の経験と、発見、興味の

機会損失は数字に表れない!

という事を、

親は努々忘れてはいけないと思います。