【読み聞かせ】読むことが目的ではない | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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米欧100年の歴史ある天才児育成法
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0才から始めるIQ&EQ開発法の
手法と過程と効果をまとめていくブログ

こんにちは5児のエンジニアパA5です。

 
今日は
読み聞かせは、
『読むことが目的ではない」という事について話します。
 

 
厳密には読むのですけどね^_^;
「ただ文章を読むことが目的ではない」
という意味で【読まない】としました。
 
 
【読み聞かせの目的結論】
ひらがなや言葉を教える事が目的でなく、
親の声で様々なキャラクターを演じる事で
思考の多様性の素地を作り、
信頼関係の土台を作るため。
 
 
 
【本文】
 
あなたも赤ちゃんに読み聞かせを
していると思いますが、
 
『何のためにやっているのですか?』
 
赤ちゃんには読み聞かせが大事と
すりこまれているから
当然そうするものと思って、
『何も考えずに』
やっていませんか?
 
教育は全て、
特に早期教育においては
親が本当に効果があるやりかたを
『意識しているかいないか』で、
倍半で効果が変わってきます。
 
 
たとえば、『呼吸』
 
意識していないと
「ただ酸素を取り込むだけ」ですが、
 
意識すると
「瞑想状態となり思考の効率が上がる」
効果が生まれますよね。
 
 
 
数多ある教育法と同じく
NTAでも読み聞かせは最重要項目に
位置付けているのですが、
 
捉え方を
「本を読んであげていると思わない」事が
一番大切です。
 
 
1歳までの読み聞かせは
基本的に赤ちゃんからのリアクションは
ほとんどないので、
ただ単に文章を読んでいるだけだと
親が飽きてしまいます。
 
そこで
読み聞かせする
というよりも、むしろ
『色々なキャラクターの声を、
様々なシチュエーションで聞かせる』
ことが大事なのです。
 
つまり、
親は絵本の役になりきって
話しかける事を目的とするのです。
 
 
赤ちゃんは日々親の話かけや
父母兄弟の会話を聞いていますが、
基本的には生活に関する話題がメインです。
 
役者の子供でない限り
色々な役のセリフを聞く機会などありません
 
 
絵本を読めば
木こりや、大工、動物や、風、太陽など
いろいろに役になりきって赤ちゃんに話しかける事が出来ます。
 
 
絵本を使わずに親のアドリブだけで
色々なキャラクターを演じるのは
ちょっと無理がありますもんね。
 
 
これを繰り返していると、
赤ちゃんの中に多様なキャラクターの
バリエーションが貯まっていき、
 
言葉が喋れるようになった頃に
ひとり何役ものロールプレイング遊び
が出来るようになります。
 
そして、
それぞれ役に応じた特徴のある性格を
表現することもでき、
それはそのまま思考の多様性、
多角化に貢献していくのです。
 
 
そう考えれば
ただ単に文章を読んでいるだけのつまらない
読み聞かせよりも、
 
感情を込めてキャラになりきった方が
読んでいて面白いですよね。
 
 
赤ちゃんは目、耳、全身で情報を吸収します。
親が情緒豊かに、感情を込めて演じた
キャラクターはそのまま赤ちゃんは吸収して、
思考パターンの糧とするのです。
 
そして、
幼い頃に、一緒に感情豊かに本を
読んでもらった記憶は、
 
これから成長して複雑になっていく教育の
各段階において、
親がサポートしてくれた原体験
となって潜在意識に残り、
それが、親子の信頼関係の土台となります。
 
 
誤解を恐れずに言えば、
赤ちゃんの頃に、あふれる愛情で
膨大な量の読み聞かせをしてくれた
お父さんお母さんのことを、
 
受験時代に成長してから
口やかましく勉強を強要する親だとは思わず、
変わらぬ熱意と愛情で、
支えてくれる存在だと感じるという事です。
 
 
【結論】
赤ちゃんへの読み聞かせは、
文章を読んでひらがなや言葉を教える事が
主目的でなく、
 
親の声で様々なキャラクターを演じる事で
思考の多様性の素地を作り、
信頼関係の土台を作るため。
 
 
人に聞かれたらはずかしくなるくらい、
キャラクターになりきって読みましょう!
子供が喜ぶならそれでいいじゃないですか!
 
ちなみに
生後1日目から読み聞かせをしている我が子は、
8ヶ月の今、
20冊連続で集中して聞いています。
流石にこちらも疲れますが、
聞いている時の目を見ると、
ああ〜吸収してるなぁ〜
ってわかりますよ!