海外旅行で使う iphone 撮影編 その3
前回の
「海外旅行で使う iphone 撮影編 その2 HDR撮影」
が好評でしたのでもう少し詳しくご紹介します。
被写体に露出(明るさ)を合わせる というのがイマイチよくわからない という
ご質問がありました。
iPhoneは写真の撮影時に画面をタップ(指でワンタッチ)することで
ピントをどこに合わせるか 指定することができます。
(何もしなければ画面の中心部にピントと露出を合わせます)
ですから、先のサンプルでご説明すると
窓の外をタップした場合はこんな感じ
人物をタップするとこんな感じになるんですね。
ヽ(゚◇゚ )ノ
このテクニックは覚えておいてください。
それから、「iPhone3GS」でHDR撮影は無理なの?
という意見も
標準のカメラ機能では無理なのですが
「Pro HDR Free」というアプリを使用すれば大丈夫ですよ。
定番の「きれいカメラ」等では、疑似HDR処理を施すことで
撮影後のカメラロールから選んだ写真を
ある程度まで処理することも可能です。
渡航前にいろいろと試してみてください。
燃油サーチャージの事 LCC格安航空会社編
燃油サーチャージについては十分な注意が必要ですが
LCC(格安航空会社)はもっと深刻です。
7月15日から就航が決定している
高松-上海間の定期チャーター便、春秋航空の場合
7月1日の発券より燃油サーチャージとして
片道(1区間あたり) 4,100円
が加算されます。
http://www.china-sss.com/jp/IbarakiBunkerSurchargeNotice
高松-上海間は最安 片道 3,000円
というトンデモナイ価格が魅力なのですが
燃油サーチャージはしっかりと請求されてしまうんですね。
くわえて、この航路は火曜、金曜に一便ずつというタイトなスケジュールなので
「とりあえずネタで往復してやろう」
と、甘い気持ちで航空券をとる事ができません。(;^_^A
(最低、中国で2泊は必要)
もちろん燃油サーチャージは下がる場合もありますから
特別用事が無いのなら焦る必要は無いのですが
やっぱりこういうのは旬なうちに体験したい性分なので、、、
ちょっと真剣に計画してみようかな。
燃油サーチャージの事
燃油サーチャージとは、日々増減する油(燃料)の価格にそって
運賃とは別に請求される輸送料金の事です。
航空会社が政府に申請して認可されている追加料金なので文句は言えません。
(2004年までは無かったんですけどね。)
航空会社や航空券の種類によって違ってくるのですが
殆どの場合
「航空券を発券した時点での燃油サーチャージを適用」
となるようですね。
ちなみにイタリア(ローマ)まで
2011年7月末までの燃油サーチャージは
往復約50,000円 ですからバカになりません。
(あたりまえですが 二人旅なら100,000円です!)
さらに8月以降は往復約8,000円の値上げが見込まれていますので
今年中に海外旅行をご計画の方は
そのあたりも考慮して計画した方がいいかもしれませんね。
注:上記の金額は日本(成田)発着の燃油サーチャージ目安代表例です。
航空会社、乗継ぎ回数、ルート、ご購入航空券種類等により燃油サーチャージ代金は異なりますので、ご注意ください。
ricarica 狂想曲
料金をチャージすることをイタリア語で、ricarica(リカリカ)と言うそうです。
実はホテルのエレベータで一枚のテレホンカードの様なものを拾ったのですが、デザインからどうやらインターネットに接続するためのものらしいので、興味がわいて色々調べました。
イタリアでは携帯電話の通話やネットに接続するためのデータ通信端末も
全てプリペイド方式で料金は先払い、チャージ(前払い)した分だけ使用する事が出来るのだとか。。
チャージの方法は4種類
1)携帯電話やデータ通信端末を購入したお店でチャージ
2)Tabacchi(タバッキ)で店員さんにチャージしてもらう
3)Tabacchi(タバッキ)でricaricaカードを購入
VodafoneやTIM、WIND など携帯電話会社によってカードが違うので注意
4)サイトでクレジット決済
どうやらコレはricaricaカードというものらしい事がわかりました。
確かに裏面右下にはスクラッチ部分を削った跡があり
16ケタの番号が書かれています。
WINDの場合、フリーダイヤルの4242(numero gratuito 4242)に電話、ガイダンスにそってカードの番号を押せば30分ほどでチャージ完了のSMSが届くらしいのですが
当然メッセージはイタリア語だし、第一イタリアで携帯電話やデータ通信端末を外国人旅行者が購入するのは結構大変みたいなので実用的では無いかなぁ、、
Tabacchi(タバッキ)とは日本でいうコンビニみたいなものです。
よほどの田舎でなければ、街中のいたる所にあって 食べ物、飲み物はもちろん、雑誌、新聞、切手、テレホンカード等を購入することができます。
テレカは左上の部分をななめに切り取って使用するみたいですね。
(実際に使ってないからわかりません、、写真はフリだけ) (^▽^;)
イタリア 警察事情
ファッションの国「イタリア」流石に警察(Polizia)も他の国とはちょっと違います。
パトカーも青を基調にしたオシャレなカラーリングが素敵ですね。
この青いパトカーは国家警察の所属だそうです。
高速道路(アウトストラーダ A3、アウトストラーダ A14)は「交通警察」の担当
ランボルギーニ・ガヤルドのパトカーなんて 一度出会ってみたいですよね。
http://www.jeux-internet.com/videos.php?titre=polizia-lamborghini
イタリアの警察機構は日本と違ってちょっと複雑
カラビニエリ(国家憲兵)が最大規模で歴史も古く権威もあるみたいです。
他にも「財務警察」「森林警備隊」「地方警察」など組織が細分化されていて
緊急通報用電話番号もまちまち
ちなみに、国家警察の緊急通報用電話番号は113です。
ローマで見かけた刑務警察(Polizia penitenziaria)
受刑者の移送中だったのでしょうか?
海外旅行中に警察のお世話になることは 極力避けたいものですが
これを機会に渡航先の文化に興味をもってみるのも楽しいかもしれませんね。