補足説明 ー「再登校の話しを不登校・ひきこもりの子供とするための必要条件」 | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。



【再登校の話しを不登校・ひきこもりの子供とするための必要条件】 ー 補足



前回は、

「再登校の話しを不登校・ひきこもりの子供にするための必要条件」

について書かせていただきました。

こちら → クリック



前回の記事のテーマは、

不登校・ひきこもりの子供の心を理解し、

不登校を解決するために極めて重要なテーマです。


しかし、深層心理学、精神分析学、脳科学などの

人間の心のしくみに関する知識を

ある程度もっているお母さん意外には、

なかなか分かりづらいテーマでもあります。


そこで、今日はもうすこし、できるだけ簡単に、

補足説明させていただきますね。



【不登校・ひきこもりの子供は、先生や親を信用していない】




「再登校の話しを不登校・ひきこもりの子供にするための必要条件」とは、

「お母さんと子供が本音で話し合える“信頼関係”ができていること」です。


大人でもそうですが、

子供は信頼できない人には、

たとえお父さんお母さんであっても、

“絶対に本音・本心を話さない”ものなのです。


子供と再登校の話しをする前に、

どうしてもお母さんと子供信頼関係を

“再構築”する必要があります。


不登校・ひきこもりになっているお子さんは、

不登校になっていく過程で、

次のような思いを募らせながら、

先生や親などの“大人を信用しなくなっている”からです。


「学校の担任や部活の顧問は、高飛車で、上から目線で、自分の気持ちを無視した」


「お父さんお母さんは、自分があれほど学校に行きたくない、行けないと言ったのに、無理矢理に行かせようとして、毎朝起こし、車に入れて校門まで連れて行った」




【子供の心の奥のトラウマの作用】


このブログでも何度か書かせていただきましたように、

学校に行き渋ったり、学校に行きたくないと

強く感じている子供の心の中には

“学校に行くのが恐いトラウマ”ができています。


トラウマは、一種の無意識の自衛本能、防衛本能です。


 トラウマがあると、学校に行くと、心が更に傷つけられ、弱められ、強いダメージを受け、そのような毎日が続くと、心が壊れてしまう、と子供は感じてしまいます。


 トラウマは、子供を学校に行かせまいとして、学校に対して強烈な拒絶反応を表すようにするのですが、無意識の作用です。


 無意識の作用ですから、意識的な行動ではありません。自分でも理解できないし、なぜ学校に行けないのか、行くのが恐いのか、理解も説明もできません。


 ただただ、「学校に行きたくない、行くのがコワイ」と“感じる”だけです。本人も「なぜ自分はこんなに学校に行きたくないのか」本当に分からないのです。



【担任や親は子供を問いつめ、責めて、子供から信用されなくなる】


子供が学校に行けない理由が分からないので、

担任やお父さんお母さんは、子供を問いつめます。


「あなたはなぜ学校に行けないの?」

「学校の何がそんなにイヤなの?」

「学校でいったい何があったの?」

「学校に行きたくない理由はなんなの?」

「お母さんから先生に言うから、事情を説明しなさい」



子供を問いつめるなら、まだましですが、


「この子は根性がない」

「頭痛や腹痛のせいにして、怠けるつもりだ」

「単に勉強がイヤになったんじゃないか」



などと勘違いして、

子供を責める場合もすくなくありません。



子供は、自分自身でも分からない

“学校に行けない理由”を、

担任や親に説明できるはずなんかありませんので、

黙りこくってしまいます。


女の子であったり、小学生であれば、

黙って涙をポロポロ流します。


中学生や高校生の男の子であれば、

黙って部屋にひきこもります。


そして、お父さんやお母さんが、

学校に行けない理由などをしつこく問いただしたり、

無理矢理に学校に行かせようとしますと、

心身の不調や問題行動が悪化したりします。



【先生や親が気づいたときは、既に子供は心を閉ざしている】


やがて、やっと担任や親も“なんか、おかしい…”と気づき、

子供を無理矢理学校に行かせようとしなくなります。


でも、この時点では、既に

子供の信頼を完全に失っているのです。

子供はもう先生も親も信用していません。



親は、納得したわけではありませんので、

何かチャンスがある度に、子供の心を学校に向かせようと、

あの手この手を駆使します。


特に学期が始まる度に、

お母さんは“今度こそは”と期待します。


そして、子供と再登校について話しをしようとするのですが、

子供は聞く耳を持ちません。


無理にでも子供と再登校の話しをしようとすると、

子供からにらまれます。部屋から追い出されます。

異様な目つきで見つめられ、

お母さんは退散せざるを得なくなります。


これが、この時期に多くのお母さんに起きることです。


不登校・ひきこもりになっている子供は、

先生も親もまったく信用していません。

それどころか、


「先生も親も、あの手この手をつかって、自分を傷つけ、つらい目に遭わせる、“学校”という地獄に無理矢理おいやろうとしている、“危険な存在”、“敵”だ!」


と学校に行けない子供は思っている場合が多いのです。


このように書きますと、


「そんなことはない。うちの子とは昔から仲がいいし、私は子供が大好きだ。子供もいつも“ママは好きだよ”と言ってくれていた。そんな私を子供が敵視するはずがない!それは言い過ぎだ!」


とお怒りになるお母さんもいらっしゃると思います。


半分は、その通りです。


学校に行けないで家にひきこもっていても、

お子さんは今でも“お母さんが大好き”なのです。


でも、こと学校に関しては、

“敵”になっている場合がほとんどなのです。



【子供の意識的な気持ちと、トラウマの無意識の反応は異なる】



なぜそうなるかと言いますと、


“お母さんが大好き”という気持ちは子供の自然な“意識的な気持ち”


“お母さんは敵”というのは、心の奥にできた“トラウマの無意識的な条件反射”


だからなんです。


子供を学校に行かせないで家にひきこもらせているのは

“トラウマの無意識的な条件反射”ですから、

このトラウマを解消しない限り、

子供はいつまでも学校に行くことはできません。


そこで、先ずは、子供の心の奥に巣くっている

“学校に行くのが恐いトラウマ”を

解決することが必要となります。



【子供のトラウマの解消には、お母さんの助けが必要】


しかし、子供は自分自身では

トラウマを解決することはできないのです。

どうしても、お母さんの助けが必要なのです。


子供には自然治癒力がありますので、

どんな心のキズも“いつか”

(何ヶ月後か、何年後か、何十年後)は

自然治癒力により癒やされる可能性があります。


ですが、色々なつらい出来事が追い打ちをかけて、

更に子供のトラウマがひどくなる場合もあります。

そんなことも少なくありません。


子供まかせしますと、

いつトラウマが解消されるかわかりません。


心あるお母さんであれば、

いつまでも大切な可愛いわが子を、

トラウマに苦しめられるままにしておく気持ちには

到底なれませんね。


また、放っておけば、

トラウマが自然解消するかもしれないけれども、

逆に、つらい出来事のために

一層ひどくなる可能性があれば、

できるだけ早くわが子の心のキズを癒したい

と願うのが、親心です。


子供が自分自身では、

自分を学校に行けないようにし、

笑顔と元気を奪っているトラウマを解決できないのであれば、

“誰か”が解決してあげるしかありません。


お母さんは、

その“誰か”になることができるのです。

お母さんは、子供のトラウマを

解消してあげることができるのです。


お母さんが正しい理解、態度、姿勢、
適切な言葉で

積極的に子供に働きかけていくことによって、

子供の心の奥のトラウマは

速やかに解消することができます。


そのための具体的な対処法が、

このブログに書いています、

トラウマを消すための効果的な対処法です。

(下記の過去記事をご参照ください)


“学校に行くのが恐いトラウマ

を消すための効果的な対処法で

お子さんに接していただくことにより、

お子さんの心のキズは癒やされ、

笑顔と元気がもどってきます。



【効果的な対処法は、お母さんと子供の信頼関係も取りもどす】



それだけでも大変素晴らしいことなのですが、

下記の効果的な対処法に基づいて、

お母さんがお子さんに積極的に働きかけることにより、

お子さんは再びお母さんを無条件に

信頼するようになるのです。


そうです

「再登校の話しを不登校・ひきこもりの子供にするための必要条件」

この必要条件が整うことになるのです。




・・・・・・<ご参考:子どもの心を癒す基本的な4つの対処法>・・・・・・

 「“学校に行けないトラウマ”お子さんの悲しみとつらさを消す魔法とは?」 → クリック

 「お子さんの“学校が恐いというトラウマ”と心の辛さをなくす4つの秘訣とは?」

  “「学校に行かなくてもいいよ」と宣言する”  → クリック

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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