④ 不登校解決: お子さんの“学校が恐いというトラウマ”と心の辛さをなくす4つの秘訣”とは? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 


(③の続きです)


これまで3回にわたり

【お子さんの“学校が恐いというトラウマ”と心の辛さをなくす4つの秘訣

について、以下の3つの処方箋

について書いてきました。



1.お母さんが「学校に行かなくてもいいよ」と宣言する
2.お子さんの要求を100%満たしてあげる
3.気になるお子さんの言動を見ない、何も言わない。笑顔で接する




 

今回は最後の4つ目の処方箋について
書いて行きますね。

 


これ以外にも効果的な

 

 

お子さんとの接し方は色々とありますが、

基本はこの4つとなります。



 

 

4.常にお子さんの辛い心に共感し、スキンシップをしてあげる 

 


お子さんは毎日、毎時、

 

“誰も自分のことをわかってくれない。自分は孤独だ”

 

“自分は親の期待に添えないダメな子だ。お母さんを悲しませている”

 

…とたった独りでいつも

悩み、苦しみ、絶望しています。

 

 

お子さんはもともとはお母さんが大好きなので、

お母さんがお子さんの辛い心を

よく理解し、共感してあげて、体をさすってあげたり

ハグしてあげたりすることによって、

心も体も速やかに癒されていきます。

 

 

お母さんのスキンシップは、

どのような説得の言葉よりも、

どのような効果のある薬よりも、

お子さんの心を癒すためには最良の薬です

 

そして、その最良、最高の薬は、

お母さんのお気持ちひとつ、

お母さんの動作ひとつにかかっています。

 
 

大切な愛しいわが子をお母さんが

自分の腕のなかに抱きしめて、

心のなかで「大好きだよ」と語りかけるのは、

お母さんだけに許されている特権ですね。

お父さんにはなかなかそんなことはできません。

突然やってみても、

あまり効果はないですね。

 

 

私のような男親がへたに子どもを抱きしめて、

そのようなことをしようものなら

「変なの。キモ~」なんて

気味悪がられるのがオチですね(笑)。

 

 

この場合のお母さんの“共感”とは、

次のようなお気持ちを

心の中にお持ちになりながら、

お子さんと接することかも知れませんね。

 

 

「○○はとっても辛いんだね…今までわかってあげれなくてゴメンね。

お母さんは今は○○の辛い苦しい気持ちが良くわかるよ。

だから何でもお母さんに話してくれたらいいよ。」

 

「○○が勉強してもしなくても、学校に行っても行かなくても、どっちでもいいんだよ。

先生がなんと言おうと、お友達がどう言おうと、そんなことは気にしないでいいよ。

お母さんはどこまでも○○君の味方だよ。」

 

 

このようなお気持ちでお母さんが

お子さんと接しあげることによって、

お子さんはどのように感じるでしょうか。

それを理解していただくためには、

お子さんとお母さんの立場を置きかえてみて想像してみると

わかりやすいかも知れませんね。   

 

なお、お子さんと話をされる際に

お子さんの気持ちに“共感”に共感して話し合うというのは、

具体的にはどのようなことをいうのでしょうか。

 

そのためには、お子さん本人が

「お母さんは自分の気持ちを共感して理解している」

または

「お母さんは自分の気持ちをわかろうとがんばってくれている。努力しているようだな」

と感じることが大切です。

 

多少テクニカルなご説明になりますが、

お子さんとお話される際には、

次の点について十分配慮してあげてくださいね。

 

 

◇ お子さんが話している時は、途中で口をはさまないこと。必ずうなづきながら、相づちを打ちながら、お子さんが話し終えるまで、黙って最後まで聴くこと。

 

 怒った顔や、神経質そうな顔で聴くのであれば、お子さんと話さない方が、お子さんのタメです。

 

◇ お母さんが忙しい時や、お疲れになっているときは、お子さんが話している途中で、思わず話をさえぎり、「早く要点を言ってよ」、「だから、何が言いたいの?」と言ったりすることがありませんか。これは、もちろん論外です。百歩後退です(笑)。

 

 お子さんが大人からみたら余りにも幼稚なことを言ったり、身勝手だと思うことを言ったりしても、「じゃあ、こうすればいいじゃない ー」、「そういうことないよ。こうだよ ー」などと“大人の意見”を言わないこと。


 お子さんはお母さんの“大人の意見”を聴きたいのではなく、自分の“子どもの気持ち”をただ聴いて欲しいのですよ。

 

 お子さんがお母さんの意見を求めてきたり、相談してきたら、お母さんは“良っシャー、待っていた甲斐があった。とうとうきたぞ~!”と大いに喜びます。これもバツです。即答してはダメですよ。

 

 お母さんがここぞとばかり、「それはね、こうしたらいいと思うよ」、「ぜったいこっちの塾がいいよ」「そのようにしたら、後が大変だからダメだよ」、とはりきってご自分のお考えや意見をとうとうとまくしてます。これもバツですね。

 

 

実は、お子さんはお母さんの意見や考えを

聞きたいと考えている訳ではなく、

内心はお母さんのお考えや気持ちを

こっそりチェックしている場合が多いんですね。

 

 

最近、なぜか増えた

お母さんの愛深い言葉や態度、

子どもの理解者として振る舞っている

この言動が本物かどうか、

本心からのものかどうか、

自分なりに検証していることが多いものです。

 

 

気をつけないと、お母さんの

張りきって話す長広舌を聞かされている最中、

気づかれないようにそっとため息をつきます。

顔ではニッコリして「うん、わかった!」

と元気そうに答えて、

自分の部屋に戻っていきます。

 


そして内心思ったりしているのです 

ー 「お母さん、結局は口先だけじゃん。何にもわかっていないし…」と。

 

 

そうならないためには、

そしてお母さんが本当に

お子さんのお気持ちに寄り添って、

理解し、受け容れてあげようと

本気で思っていらっしゃるのなら、

 

例えば、次のように言ってみたらいかがでしょうか。

 

 

「うんうん。○○はお母さんがどう思っているのか、お母さんの意見を聞きたいんだね。でも、その前に、○○がどう思っているのか、どうしたら一番いいと思っているのか、話してくれない?」

 
 

このようなお母さんのお言葉は、

“お母さんの希望や意見よりも、あなたの意見や気持ちの方を大切に思っているよ”

とお子さんに感じさせることになります。

そしてそれこそ、

お子さんが心底望んでいるものなのです。

 

 

あるいは、次のような話しかけかたもあります。

 

「そう? ○○はお母さんの意見が聞きたいの? 

わかった。じゃあお母さんの意見は一応言うけどね、間違っているかもしれない。

○○の気持ちとは違うかもしれないよ。

それにね、お母さんの意見は、“多くの中の一つの意見”に過ぎないよ。

一番いいとは限らないよ。

それでもいい?」

 

 

このような話しかけかたは、

お母さんは自分の意見や考えを

押しつけようとしているじゃない、

謙虚に言ってくれている、

とお子さんに感じさせます。

 

 

また、次のような言い方もありますね。

 

「うん、じゃあ話すね。

○○はお母さんや色々な人の意見を聞いても、最後には自分でどうするか決めてね。

たとえ自分で決めたことが間違っていても、気にしないでいいんだよ。

お母さんも先生も、大人は誰でも間違ったり失敗するからね。

まちがってもいいから、最後は自分で決めることが大事だよ。

○○が何を決めても、お母さんは○○の味方だからね。」

 

 

これはお子さんを一人前の

“大人”として認めているという、

お母さんの意思表示となります。

 
 

お子さんは

“自分は本当はしたくないのだけど、お父さんやお母さんが言うから、押しつけたからやったのに、うまくいかなかった。そしていま自分は学校に行けないで苦しんでいる”

と思っていることが多いものです。

 

 

そのような気持ちでいるお子さんに、

このような感じで話しかけることにより、

“お母さんは自分の気持ちを大切に考えてくれているんだ!”

とお子さんは受け取り、

心が喜びます。

 

そしてこのような感じの話し合いを

お子さんと繰り返していくことにより、

お子さんは再びお母さんを

信頼するようになってくる、

ということになります。

 
 

大人もそうなのですが、

正しいとか間違っているとかではなく、

実は“ちょっとした言葉遣い”で

人間関係が良くもなり、悪くもなります。

夫婦関係も良くなったり、悪化したりします。

恋人同士が別れたり、あるいは

結婚を決断する要因となりますね。

 
 

この“ちょっとした言葉遣い”を

お母さんが工夫されるか放置するかにより、

お子さんの心の辛さが増えていくのか、消えていくか、

どちらかの方に向いていきます

お金もかかりませんので、

大いに活用してくださいね。

 
 

お母さんのお言葉は

お子さんの気持ちに沿っていないときは、

お子さんの心の元気を奪います。しかし、

お子さんお心と気持ちにそっているときは、

お子さんを救うことになります

 

 

 

以上、このシリーズは今回で終わりとなります。

ここまで書いてきたことがベストではないかも知れませんが、

ご参考になりましたら幸いです。


 

 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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