モルシ政権が崩壊したエジプト。
マンスール暫定大統領が、ノーベル平和賞受賞者の国際原子力機関(IAEA)前事務局長のムハンマド・エルバラダイ氏を暫定首相に任命したという噂が出ている。

軍が国際的な知名度のあるエルバラダイ氏を起用することで、クーデターによるモルシ大統領解任に懸念を示すUSAなどの理解を得たいという作戦なのであろう。

ただ、メデイアからの報告もどんどん錯綜してしまって、いったいどこがどれが真実なのか?
本当にわからなくなってしまっている。
軍のクーデター後のエジプトはどこへ向かっているのか。

そんな中で、やはりである。
エジプト軍がイスラム系メデイアへの規制を強めているようで、
ムバラク政権を崩壊に追い込んだ2011年の"アラブの春"以降、報道の自由が広がったらしいが、
結局軍の意向に沿わないものは圧力にされされることになっている。


朝日新聞の朝刊によると、
カイロにあるテレビ局"ミスル(Misr)25"。
この放送局は、ムバラク政権が崩壊した2011年。
モルシ氏の出身母体・ムスリム同胞団によって設立。
そのスタジオに兵士たちが突然侵入。
ニュース番組の生放送中だったキャスターや解説者、スタッフら十数人が逮捕。
翌日解放されたものの、放送は今でも禁じられている。

モルシ氏を支持するイスラム厳格派サラフィー( سلفية‎/Salafism=現状改革の上で初期イスラムの時代(サラフ)を模範とし、それに回帰すべきであるとするスンナ派の 思想)系のテレビ局ハーフェズ(Hafez)やナースもスタッフが逮捕されて放送は中止。

カタールの衛星テレビ・アルジャジーラ(الجزيرة‎/Al Jazeera)の放送のうち、同胞団幹部の出演が多かったエジプト向け専用局も一次停波。

同胞団系の自由公正新聞も4日から3日間発行されなかった。

モルシ支持派がデモを続けるカイロ郊外では、
地上波17局を傘下に持つ国営テレビ局の中継車がアンテナや三脚ごと放置されている状態。

モルシ氏がやってきた報道にも比較的にいい意味緩慢な姿勢は、
私達のような、他の国、しかもアジアにいる市民にとっては、エジプト・アラブを知る絶好のチャンスであったわけだが、
今回の軍に対する横暴は、メデイアを通じた情報を得るために、不自由な状況が増すばかり...
いわゆる"アラブの春"以前に逆戻りすることになるのではないか...という懸念がある。
それぞれの思想の違い、考察の差異こそが、メデイアのパワーを増長する。
ただ、権力で追い込んだり、政治的な理由で電波を止めるなどということは、国民に開かれたメデイアというものの立ち位置として、宗教や民族の問題を加味しても、私は理解に苦しむ。
軍もUSAに歩み寄る雰囲気で、新しく開かれた対応を試みたようにも見せてはいるが、そこに含んでいる感情が問題だ!

リアルはいったい何なんだ?!どれなんだ??
そんなことを考えながら、押さえつけられたメデイアの隙間を這う、様々な情報を探っている。
エジプト軍最高評議会が暫定大統領に、最高憲法裁判所のアドリ・マンスール(Adly al-Mansour)長官を指名した。
マンスール長官は最高憲法裁判所で宣誓式に臨み、暫定大統領に就任。
軍のロードマップに従い、選挙で正式な大統領が選ばれるまで統治する。

マンスール暫定大統領は、
「人民の意思に従った自由で公正な選挙を期待する」と、早期に大統領選と国民議会(下院)選を実施するよう呼びかけた。

USAなどは、軍によるモルシ氏の強制解任に深い懸念を示しており、早期の民政意向を強調することで、国際社会の批判を避ける狙いがあるとみられる。

今回のモルシ大統領解任劇に関して、
彼の出身母体のイスラム政治組織・ムスリム同胞団系の放送局などが相次いで放送を停止。
治安当局が放送局のスタッフを拘束。それ以外の放送局でもモルシ氏の支持者が大規模な集会を開いていたカイロ郊外ナスルシティーからの中継が途絶えた。放送禁止の命令が出たため。
「治安上の理由」を強調するものの、波状的な反政権デモに見舞われたモルシ政権がメデイアを規制しなかったのと対称的である。
facebook,twitterなどのソーシャルメデイアに対する規制は今のところ行ってはいない。

以上、朝日新聞今日の朝刊からの情報である。

エジプトは、実は食糧の自給率が低く、エネルギーも輸入している。意外に思えるが。
観光業で稼いだ外貨を使って主食の小麦や石油製品を買い、何とか経済が回っていく状態。
お金が不足している国で経済を活性化させるためには、外国から投資が不可欠だが、政治的な混乱を嫌って、工場立地などの直接投資は減少。失業率は2ケタに達し、人々の不満は高まる一方だったようだ。

そんな中での今回のクーデター。
モルシ大統領は、どうあれエジプト初の文民大統領。
そんな大統領の解任を選んだエジプト国民は、、
生活よりも経済の発展よりも、もっとも尊く大切な国家の平和への追求を考えると、
本末転倒、結局、軍の統治という元の体制に戻ってしまったわけである。

人間は、欲に苛まれ生きている。未来よりも、もっというなら現実に掴み取る可能性が不確かなものよりも、
確実に今受ける感触。つまり、今の生活を現実的に求めてしまうのであろう。
それは、それぞれの国の事情や宗教などの影響もあるかとは思うが、
せっかく掴んだ未来への平和の可能性。
国民の意見として、それを壊し、新しい(元の)カタチを選んだのなら。
それぞれの個の責任でもって、アラブの平和を築き上げてもらいたい。
そんなことを、感じてしまった。

平和がもっとも尊いと思うから...
エジプトのムハンマド・モルシ(محمد مرسي/Mohammed Mursi)大統領の辞任を求める反政府デモが首都カイロのタハリール広場で起きている。
それに伴い、エジプト軍が、モルシ大統領を自宅軟禁したと報じた。

ムハンマド・モルシは、初代自由と公正党党首。エジプト・アラブ共和国大統領(第5代)。
エジプト初の文民大統領で、初のイスラム主義系の大統領。

国民の期待を受けて就任したモルシ大統領も、結局は汚職・独裁という政権掌握へと変わり、
国民の不満が爆発。
モルシ大統領の辞任を要求する反政権派と、大統領支持のイスラム派が対立する中、
第三極として軍が政治に介入し、
軍はイスラム系のモルシ大統領が主導して制定した新憲法を停止し、諮問議会(上院)を解散。
各政治勢力や専門家による暫定評議会を立ち上げて数カ月かけて憲法を改正し、その上で早期の大統領選を実施するとのロードマップを作成。
それを持って、1日、大統領と反政権派に対して、事態収拾に向け、対話に入るよう要求。
3日夕までに合意に至らなければ、政治介入に踏み切る意向を提案していた。

結局応じなかったために、反政権派を代表するムハンマド・エルバラダイ(محمد البرادعي/Mohamed ElBaradei)前国際原子力機関(IAEA)事務局長が、3日に軍最高評議会のアブデルファタフ・サイード・シシ(Abdel Fattah Said al-Sisi)議長兼国防相と会談。
反政権派と大統領派の衝突を食い止めるため、軍の介入を認めたと言われている。

そのそもエジプト国民にとっての軍は、いまだとても信頼が強い。
1952年にナセル中佐が率いた自由将校団による王制打倒革命以来政治を主導。
ナセルは大統領となり、スエズ運河国有化宣言などで"アラブの英雄"となった、
後継のサダト、ムバラク両大統領も軍の出身。
2011年のエジプト革命で民衆がムバラク体制に反乱を起こした時に軍は中立を保った。

そんな軍も、1979年のイスラエルとの平和条約締結以来、毎年10億ドル以上の軍事援助を受けているUSAの意向を無視して動くわけにはいかない。

モルシ大統領は期限切れ直後の3日夕、野党勢力などが参加する連立内閣の設置を呼び掛ける声明を出したものの、もう時すでに遅し...今は軍によって自宅軟禁の噂である。

世界で起きていること。アフリカの国エジプトで起きていることが、当たり前の様に、メデイアを通じて私達の耳に目に普通に飛び込んでくる。

ただ、スルーするのなら、そこまでだろうけれど、知っておく、感じるということに積極的になった方がいい。
ただ情報は不確かに錯綜する。どの報道を信じればいいのか微妙なのだ。

アルジャジーラ前主幹ワダー・ハンファル(Wadah Khanfar)氏は語る。
「アルジャジーラは1996年の放送以来、権力支配の概念を変えようと努力してきた。ニュースを批判的に見る方法を持ちこんだ。人々はこれまで疑いもしなかった公式発表の出来事について考え、分析し、判断できるようになった。アラブ世界の覚醒を促し、それが"アラブの春"につながったといえる」

「だが最大の要因は人々だろう。アラブ民衆は現実を受け入れることを拒み、前へ進むことを決めた。インターネットやSNSによって考えを交わし、将来のあるべき姿について想像力を働かせるようになった。党派性を持たず、イデオオロギー的なものでもない想像力を身につけた新しい世代こそが、沈黙の壁、独裁の壁を破ることができたのだ。」

「残念ながら、外国メデイア、西側メデイアには表面的な報道が目立つ。速報と簡略化だ。国際的なバランス・オブ・パワー(大国間の勢力均衡)を変えるかもしれないシリア紛争を、1分半でまとめられるはずがない。必要なのは調査報道であり、ドキュメンタリーだろう。...旧来のメデイアの人に言いたいことは、変化は急速で不可逆的だということです。」

今も、日本のメデイアを通した報道は、どのチャンネルをチェックしても、タハリール広場の市民デモの様子。
そこに流れる声は、同じような内容を伝えている。
メデイアからの情報が画一化されてしまうのなら、まさにあの"アラブの春"で弾けた市民ジャーナリストたちの活躍・活動をいまこそ発揮してもらいたい。
FacebookやTwitter、YouTubeといったSNS活動家たちである。
そういった人達に積極的に関わりを持つアルジャジーラからの報道に関して、少なからず享受する体制を持ち、ただあくまでも批判的な姿勢は失うことなく。
エジプトの情勢に触れていきたいと思う。

まぁ~本当は、自分で現場で体験することが最良なんだけれど...
今朝の朝日新聞を読んでみた。

政治的なこと、剥き出しの経済など、
正直あまり興味がないんだけれど。

この国日本で生れて、後1年で50年になろうとする今。
果たして、この生れてから50年の日本というのは、満足いくものであったのか?
この国日本はどういう国なのか?って考えてしまう。

そこで、文化学園大学助教授の白井聡氏の記事を発見。
彼は「永続敗戦」を提起している、無かったことにしている日本の現在を鋭く斬る研究家。

白井助教授の思考の中から、戦後68年目の夏。歴史認識の様々な意見について考えてみる。

「遺産には資産と負債がある。戦争に直接責任がない世代も戦後の平和と繁栄を享受しているんだから、負の遺産も引き受けなさいと。しかし今、繁栄は刻一刻と失われ、早晩、遺産は借金だけになるだろう。だったら相続放棄だ、という声が高まっています。」

私は、戦後19年たって生れて、世の中は成長への真っただ中。
ただ日本の繁栄のみを洗脳されているかのように感じとってきた。
しかし、情報が過多になり、知りたくもないようなことまで、知ってしまう。
外壁が剥き出しになったら、やっぱり鉄筋じゃなく古い木材じゃん!といったバレバレの日本の繁栄を感じ、今さらながらジタバタしてしまっている感じが否めない。
それは自分自身・個としてもそうだが、やはり大きな意味で政治・国家が象徴的なように思える。

「自らを容認し支えてくれるアメリカに対しては臣従し、侵略した近隣諸国との友好関係はカネで買うことによって、平和と繁栄を享受してきた時代です。敗戦を『なかったこと』にしていることが、今もなお日本政治や社会のありようを規定している。私はこれを、『永続敗戦』と呼んでいます。」

日本に常に貸される"戦争責任"。戦後もう68年がたとうとしている。
なのに、少なくともここ10年くらいに絞ってみても、前進や進化が実感できません。
それは何故なのか、どういう事情があるのか?
私達、一国民には、知る権利はあるのに、伝わってはきません。

「古い話です。しかし、この話がずっと新しいままであり続けたことこそが、戦後の本質です。敗戦国であることは端的な事実であり、日本人の主観的次元では動かせません。」

「戦争責任問題は第一義的には対外問題ではありません。対内的な戦争責任があいまい化されたからこそ、対外的な処理もおかしなことになったのです。」

このあいまい化こそがすべての負の繰り返しの元なのだろう。
自分たちに日常の生活の中でも普通に起きていること。
これだけは避けようと思っても、人間なんだから後回しにしたいことがある。
しかし、それが国家単位だと、すごいスピードで次から次へ。
埋もれていくものが、このような最重要なものでは絶対にいけないのだ。
なのに...それが人間なんだろう。何度も言うけれど...

「アメリカにしてみれば、俺達が主導した対日戦後処理にケチをつけるのか、お前らは敗戦国だろうと。『価値を共有する対等な同盟関係』は、日本側の勝手な思い込みに過ぎなかった。対米従属が危うくなっているということは、端的に『戦後の終わり』を意味します。」

こんな時だからこそ、日本という国が、独立してどのような政治ができるのか、
どういう未来を築けるのか、国際化、グローバルなんて語られているけれど。
対応することは、見せかけだけで、本当に国の思惑とともに進行しているのか、疑問もある。

「日本人が英語が下手なのは、言うべき事柄がないからですよ。独立して在るとは『言うべき言葉』を持つことにほかならない。しかし敗戦をなかったことにし、アメリカの言うなりに動いていればいいというレジームで生きている限り、自分の言葉など必要ありません。グローバル化の時代だと言われれば、国家にとって言語とは何かについて深く考察するでもなく、英語だ、グロ-バル人材だと飛びつく。敗戦の事実すらなかったことにしているこの国には、思考の基盤がありません」

「ドイツだって『俺たちだけが悪いのか』とそりゃあ内心言いたいでしょう。でもそれをぐっとこらえてきたからこそ、彼らは発言できるし、聞いてもらえるのです」

日本の現状。起きてしまっていることを考えると、このグローバルの吐き違いを、振り返り、
歴史的事実を知った上で、もう一度国民としてのアイデンティティを正すべきなのだろう。

「言うべきことがないことと、『仕方ない』で何事もやり過ごす日本人の精神風土は関係しているのでしょう。焦土から奇跡の復興を遂げて経済大国になったという国民的物語においては、戦争が天災のようなものとして捉えています。福島第一原発事故についても、いっときは社会が脱原発の方向へと動いたように見えましたが、2年が経ち、またぞろ『仕方ない』という気分が広がっている。」

「『仕方ない』で万事をやり過ごそうとする、私達の知的・倫理的怠惰が、こういう恥ずかしい状況を生んでいる。恥の中に生き続けることを拒否すべきです。それが自分の言葉をもつということでもあります。」

人間は、この知的・倫理的怠惰を積み上げて、負の塊を創り上げてしまう。
それがどんどん膨らんで固まって、もう手がつけられなくなる寸前で「たいへんなことになりました」と論議検討をする。
それが、人間一人一人という個のもっとも大きな集合体、国家・政府が、なし崩し的にやってしまう。
さらにそれを『仕方ない』で、最後は頭を下げれば許してもらえるという安易さ。
そういったことが平気にメデイアを通して、フィルターを掛けた表面だけが同じように伝わってくる。知りたくもないし、見たくもない。
知りたい見たいのは、その内側にあるものなのに...

そういう大人のカッコ悪い生き様はもう拒否して、ここはしっかり自分の言葉を持って、残りの人生を速やかに変革すべきだなぁ~。なんて熱くなった。

わかりやすく日本というこの悩ましくてだらしない国家をリアルに感じることを導いて下さった白井聡助教授に感謝。
しかし、私より13歳も歳が下か...しっかりしているなぁ~(笑)なんて。
今まさに昼食をいただいた。
毎日毎日腹が減ったら、何かを口に入れて満たして。
笑顔で友人と語り合いながら。
贅沢なことだなぁ~とわかるけれど、日常だから何の違和感もない。

国連食糧農業機関(FAO)事務局長のJose Graziano da Silva(ジョセ・グラジアノ・ダ・シルバ)氏のインタビューを観た。

「世界では8億7000万人余りが飢えに苦しみ、そのうち5億6300万人がアジアに住んでいます。」

日本にメデイアを通じて入ってくる情報は、イメージとしてアフリカの国々の貧困の状態ばかり。
私達がワールドカップ予選や、エンタメや旅の話題やらで、普通に安全に取り込んでいる情報ばかりのアジア(当然日本も含む)で、これほど貧困に苦しむ人が多数存在するなんて...

「私達の目標は、昨年ブラジルで開かれた"国連持続可能な開発会議(RIOリオ+20)"で、潘基文(반기문Ban Ki-Moon)国連事務総長が打ち出した"Zero Hunger Challenge(ゼロ・ハンガー・チャレンジ)"に沿って、すべての人に"食糧の安全保障"を確保することです。」

Zero Hunger(ゼロ・ハンガー)とは、
経済成長を促進し、貧困を削減し、環境を守り、同時に平和と安定を促進すると、潘基文事務総長が発表したチャレンジプロジェクトです。
潘事務総長は同チャレンジにおける5つの目的を"Rio+20"でリストアップしました。 
 
1. 一年を通じて適切な食料への100%のアクセス
2.2歳未満の発育不良の子供をゼロとし、妊娠中及び幼児期の栄養不良をなくす。
3.食料システム全てが持続的であること。 
4.小規模農家、特に女性について、生産性及び所得の倍増。
5.責任ある消費を含め、食品ロス又は廃棄をゼロとする。
 
「飢餓と極度な貧困に苦しむ人々の7割は農村に暮らし、多くは自給農家です。これらの農家の生産性が向上すれば、家族だけでなく、村や地域の共同体も養うことができるようになる。学校給食や現金給付といった社会保護的な施策を結びつければ、子供の栄養状態の改善や地域経済の活性化など、有益な結果をもたらすことも可能になるでしょう。」

「食料にアクセスする権利は基本的人権の一つであり、施しを与える行為ではない。飢餓との闘いを人権の観点からとらえる国が増えていることは、取り組みを容易にするだろう。」

日本国憲法第11条には、"国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。"と示されています。

人権とは、そもそも、人種、性、身分などの区別に関係なく、人間であるというただそれだけで当然にすべて享有できる権利。でしょう...
となると、このジョセ・グラシアノ・ダ・シルバ事務局長の話は、他人事ではないわけですね。

「私達は、世界から飢餓をなくすことのできる最初の世代です。このチャンスを生かしましょう!」

さ~何から始めるか、まずは自分自身を戒めるか、世界に目を向けてみるか、データを集めるのか...とにかく、動かなきゃいけない!そんな思いで、私は今、心から想いが溢れ出しそうです。
本当にこのブログをず~~~~っと更新せずにいたなぁ~
なんて思うと、残念なことをしたなぁ~と反省です!

というのも、facebookやtwitter、また最近始めた(まだよくわからないけれど)LINEなどでは伝えるのが難しい。
つまり、説明不足なこともとても多くて...
そういったことがたくさんあって。

それならば、復活するか!と久しぶりにブログどんどん更新していきます!

タイトルは"THIS IS REAL!?"
私の日常の中で起きたことをできるだけ赤裸々に、たぶんラジオや音楽やスポーツに関わることが大半とは思いますが...
それだけじゃなく!
同時に世界で起きていることを、リアルにまたリアルかな?とドンドン追求していこうと思っています。

まぁ~最初はあくまで素朴な内容になるかとは思いますが。
しっかり向かい合っていきますので。
ぜひとも、なんとか末永くお付き合いいただけると嬉しいです。

"YUKINOBU KAMI's THIS IS REAL!?"
これから、どうぞよろしくお願い致します♪♪
真夏まさに暑い毎日ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

しかも連日、ロンドンオリンピック、熱戦を続いていますね。
寝不足?そんな感じでしょうか?

ボクはとりあえず、気楽に(暑さにはめげてしまっていますが)やっています(‐^▽^‐)

今はシリアルを食べながら、こうしてブログを書いています。
久し振りですね。ちょっとまた間を空けてしまいました。

こうやって、ダラダラしてしまうんでしょうね...イカンイカンです(`Δ´)

今週は、結構イロイロやっちゃいますビックリマーク

イベントですねチョキ

週末は、8月4日、5日と連続で、梅田MAMBO CAFEでイベントなんです。
どちらも絶対に観て楽しんでほしい、そんな自信満々なイベントです(*^.^*)

その辺りの情報は、すべてボクたちのオフィシャルfacebookページ
http://www.facebook.com/KamikazeTribeRoadStone
をチエックして下さいヾ(@°▽°@)ノ

毎日しっかり、情報を細かく更新していますんで...

それで、そんな中、

8月5日(日)のイベントのためのリハーサル&レコーディングを毎週やっているのです。

そのイベントというのが、
「Betty Blue Night in OSAKA -"愛"を求める全ての女性たちへ-」です。

$KAMI's Radio Life

あの1987年に公開された、ジャン=ジャック・ベネックス監督作品「ベティー・ブルー」が、
25年を経てデジタル・リマスター版で7月28日より全国上映されています。

それを記念して、
この名作のフィーリング&ムードを感じていただこうと企画されたオフィシャルなイベントです。

講談師旭堂南陽氏の作品をイメージした講談を、
そして、yanekaから前田雄一朗氏が、「ベティー・ブルーに捧ぐ」と題した20分にもおよぶ大作を披露。
そして、フランスで活躍するフランス人タイムレス・デザイナー、Clara Maedaのファッション。

あらゆるポイントから、フランスまた、この映画の雰囲気を感じて戴きます。

$KAMI's Radio Life

ぜひとも、この特別な時空を共に感じてみませんか?

ボクはとにかく、この映画「ベティー・ブルー」、
当時衝撃で...だけど、その時に感じたのは、なんとなくこれほど印象的な出会いをしたからには、いずれ何かコラボできるのか...そんなことを漠然と考えていたものですが。

それが本当にそうなるなんて...素敵ですね(*゜▽゜ノノ゛☆

それと、当日は、
ボクが嘆願して、実現した。
雄一朗氏とClaraとのコラボレーションが実現します。

ボクがスタートさせた"World Word"というプロジェクトの第1弾で、
Yuichiro+Clara+Kamiとして、ライヴのステージに立つという予定もあります。
各々が各々らしいやりかたでのコラボです。
ぜひこちらも観て欲しいなぁ~

$KAMI's Radio Life

そんなことで、
最近は、毎週、奈良の雄一朗氏のスタジオ"Woodn' V Studio"に通ってリハーサルです音譜

とかいっても、リハは短くて、後はずっと飲んでいますが...(#⌒∇⌒#)ゞ

雄一朗氏の才能は本当に素晴らしい。
なかなか日本に滞在することが少ないので、ライヴで体験することも最近では少なかったと思います。
今後も、yanekaとしてのライヴはあっても、ソロでのステージは貴重なので、
ぜひ遊びにいらして下さい。

それと、Claraのデザインする衣装は、本当に素晴らしい。
その素晴らしさは、体感してもらわなきゃなんで、
ぜひともこんな貴重なコラボを体感してみて下さいね。

8月5日(日)18時open/start  
ぜひ、一緒に「ベティー・ブルー」について語り合い、感じるそんなパーティーにお越し下さい(‐^▽^‐)
今日は、朝から雨が降って、
今はものすごいセミが鳴いている。
たぶんクマゼミか?
こういった南方系のセミが、近畿で鳴いているっていうのは、
明らかに地球温暖化の影響?
昔は、ミンミンゼミやアブラゼミが多かった気がする。
どちらもデリケートなセミだから、
ヒートアイランドに勝てなくて。
もう日本では、北方系のセミになっちゃったよう(ノω・、)

どうなっちゃうんだろうなぁ~この日本、そして地球...

なんて考えながら、
今日の朝食は、マンゴージュースとコレ!

$KAMI's Radio Life

メロンです。

バリ土産(15年ほど前)のカエルを座らせてみました。

このカエル、そんなに大きなものじゃないですからね。
そうです!

このメロンは...
ミニメロンなんです音譜

といってもっかなり小さくて、
ボクなんかそのまま口に放り込めるほど。

そんなミニメロンを衝動買いして、
そろそろ食べなきゃ!ってタイミングになったもんで。
いただいたわけです。

当然メロンですから、真ん中から2つに切るってのが美味しい食べ方。
豪快かそうでもないかわからないけれど、
とにかく切ってみると。

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小皿の中で、こんな感じ。

はっきり言って、あまり食べるところは、ありません(^▽^;)

けれど、硬い皮を裏から擦るようにしながら、実をそぎ取る。
貴重なその実を食べてみる...

正直これは微妙だわ(*^o^*)

けれど、フルーツ大好きなボクとしては、
ありがたき経験☆彡

ま~かわいいしねо(ж>▽<)y ☆

なんて言ってると、雨がやんだなぁ~

今日はこれから、打ち合わせと、
収録が2本ほどあるんで、リラックスして時間を大切にしなきゃ(^∇^)

これが、基本やね(^ε^)♪Happyやね♪
昨日は、ビアガーデンに行ったのです。

たぶん10年振りくらいかと思われます。

毎年「ビアガーデンに行こう!行こう!」とほざいていて、
結局、ボクは行かず、周りの人たちはみんな行って。

いかなかったなぁ~と毎年の夏を後悔するのです。

ところが、今年は、
もう行っちゃったもんねぇ~('-^*)/

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大阪の千里中央にある、千里阪急ホテルのビアガーデン。

地下鉄御堂筋線の吊り広告でよく見ていたから、
なんとなく気にはなっていたけれど...

ついに体験したのです(^O^)

ホテルの中にあるプールサイドにあるビアガーデン。
なんとなくテンションが上がるのですわ。

さて、この千里阪急ホテルは、
ボクたちの大学生時代に大ブレイクした憧れの場所。

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だんだん陽も暮れてきて、
ええ雰囲気になってきました夜の街

さぁ~これから飲むぞ~っビール
って感じで、いろいろとウロウロしてみました。

さて、このビアガーデンは、
大学の後輩が開催したパーティーで、
あくまで、先輩風を吹かしながらいられるのがいいのです(^_^)v

Sweet Soul Conectionという70's&80'sの洋楽POPSをカバーするええバンドがあって、
そのバンドのライヴがあるから急遽ボクがMCをやったりして。

そんな具合で、後輩のためにやることはやったぞv(^-^)v

そして、大学の後輩たちと同じテーブルで談笑ニコニコ

$KAMI's Radio Life

みんな後輩だけど、なんか先輩のような貫録なもんで、
さりげなく敬語になったりしておかしいことになったりした(;^_^A

だけど、最近本当に後輩たちが、立派になってくれているから、
突きあげてくれるというか、盛り上げてくれるというか...
とにかく感謝ですグッド!

50歳まで、800日を切った今。
こういったチャンスが、心強いと思えるようになりました。

楽しいよね(^_^)v

そんなこんな言っていると、
すっかり暗くなってきて、ムードが出て来た。

$KAMI's Radio Life

やっぱり外でビールっていうのは最高に解放感があっていいねp(^-^)q

タイとか行ったら、屋台で必ず食事するんだけれど、
その時はビールを飲みながら。いい気分になるよなぁ~

その感じかなぁ~

ビアガーデン。はっきり言ってはまりました!

これから頻繁に行きます音譜

早速企画しよう!参加したい方は、ぜひメッセージ下さいね夜空
今日は、大阪の最高気温が35度の予想。
ということは、これはえらいことになるぞ~(><;)

なんてことを考え感じながら、朝の街中散策。
というか、午前中何も無い時は、近くのスーパーに軽く買い出しなんかにでかけます。

午前中なら、まだあんまり人もいないから、
そういう意味でゆったりブラブラできるからいいんです('-^*)/

しかも、太陽の光がお店を射して、
なんだろうちょっとLAのスーパーに来たような気分(笑)
ま~そんなフィーリングで買い物なのです。

そんな日はやっぱり色鮮やかなものについ目が行ってしまいます。

$KAMI's Radio Life

パプリカです。

オレンジと黄色と赤色があるんだけれど、
もうこのタイミングでオレンジは売り切れているなぁ~
黄色も少なくなっている。

けれど赤色はたくさんある。
たぶん人気があるから、どんどん足していっているんだろう。

このパプリカのスカ~ッとした色は好きだなぁ~
元気になるんだわ

特にこれだけたくさんの赤が鮮やかだと、
どんどんテンション上がる。


$KAMI's Radio Life

情熱の色。
それだけに燃えてくるんだろうヘ(゚∀゚*)ノ

しかし、赤は赤でも、本当にこの赤は、
赤道直下の赤だよね!

南米とか東南アジアに行ったら、
こんな色の鳥が飛んでいたり...
こんな色の花が咲いていたり...

やっぱり、遺伝子の中に環境がしっかりと育まれている。
それが魅力だし、それだけにこういう野菜をいただくと、
旅に行きたくなるんだなぁ~飛行機

さらに、
このツルツルの肌触りがたまらない!

$KAMI's Radio Life

ズッキーニです。

この前に、ゴーヤがあって、
同じウリ系の野菜で、ま~こんなにも違うのかと...

緑色も深く鮮やかだし、なんか好きなんです。
味もキュウリとウリの間というか、
その歯ごたえとかいいですね。

ビーフシチューなんかにたまに入れてみたり、
酢豚にちょっくら入れてみたり。
結構いろんな料理に馴染みがいいんですね。

といったことで、お買い上げですチョキ

そして果物を...
夏の暑さを乗り越えるのは、果物は大切。

すると...リンゴがあったのですリンゴ

夏にリンゴって珍しいよなぁ~
というか、今の時代、季節感なんて関係ないか?!

それで、手に取ろうと良く見ると...
このリンゴの名前が、

$KAMI's Radio Life

ジャズっていうんです♪

なんか大きさもちょうど、手の中に収まるええ具合で、
カワイイ感じのリンゴなんですなぁ~
という意味では、ジャズのCoolさとは違うけれど、
なんか見ている内に愛おしくなって...あ~これは、ジャズなんだと。

ただ、これを見ている間、頭の中は、Miles Davis(マイルス・デイヴィス)のアルバム『Kind of Blue』から、
"All Blues"が流れていたんだけれど(^_^)v

そんなこんなでHappyな気持ちになってええなぁ~
朝の街中散策、スーパー篇。
旅に行ったり、音楽流れたり。
イマジネーションとの見事なコラボ。

こりゃ午後から、楽しくなりそうやわぁ~