海外で聞くBad News
フィリピンにいるときに、日本にいる大事な人が入院したと聞くと、
聞いたすぐには、現実味なく、実感値がとぼしく感じてしまう。
しかし1,2時間たつにつれ、何もできない自分に
だんだんと胸の中に空虚な気持ちが広がっていく。
そしてその空虚感がやがて、悲しみへと変わっていく。
一刻も早く、よくなってほしい。
聞いたすぐには、現実味なく、実感値がとぼしく感じてしまう。
しかし1,2時間たつにつれ、何もできない自分に
だんだんと胸の中に空虚な気持ちが広がっていく。
そしてその空虚感がやがて、悲しみへと変わっていく。
一刻も早く、よくなってほしい。
問題解決睡眠法 (寝ている間に難しい課題を解く特技)
僕の特技の一つに、寝ている間に考えられる、というものがある。
何か一つの問題を深く考えていて、でも答えが出ない。
そんなときは、夜寝る前に、解くべき課題を念じる。
そして寝る。
そうすると、翌朝起きたときにふっと答えがまとまって出てくる、ことがある。
そのときは起きばなにいそいそとメモをとることになる。
けっこう複雑な答えがいっぺんに出るので、A4用紙にして2,3ページくらいメモをとる。
これは、いつもできるわけではなくたまにできるだけだが、
それでもとても便利な特技だと思う。
なにかの本で読んだのだが、
人の意識はマルチタスクはできない。
起きているときは起きているし、寝ているときは寝ている。
Aを考えているときにBを考えることはできない。
しかし人の無意識はマルチタスクができるそうだ。
意識がAを考えている時も、Bを考えることはできる。
だから寝ているときにもAを考えることができる・・・のだと思う。
とはいえ、この言わば「問題解決睡眠法」は、いつもできるわけではない。
起きている間に考えつくかもしれないことが、寝ている間に考えつくだけなので、
そもそも自分に解けない課題は寝ていても解けない。
しかも、年単位での波があるので、全くできないときは全くできない。
なんでこんなことを書いているかと言うと、
最近また問題解決睡眠法ができるようになってきたので、
それがうれしくて、書いている。
何か一つの問題を深く考えていて、でも答えが出ない。
そんなときは、夜寝る前に、解くべき課題を念じる。
そして寝る。
そうすると、翌朝起きたときにふっと答えがまとまって出てくる、ことがある。
そのときは起きばなにいそいそとメモをとることになる。
けっこう複雑な答えがいっぺんに出るので、A4用紙にして2,3ページくらいメモをとる。
これは、いつもできるわけではなくたまにできるだけだが、
それでもとても便利な特技だと思う。
なにかの本で読んだのだが、
人の意識はマルチタスクはできない。
起きているときは起きているし、寝ているときは寝ている。
Aを考えているときにBを考えることはできない。
しかし人の無意識はマルチタスクができるそうだ。
意識がAを考えている時も、Bを考えることはできる。
だから寝ているときにもAを考えることができる・・・のだと思う。
とはいえ、この言わば「問題解決睡眠法」は、いつもできるわけではない。
起きている間に考えつくかもしれないことが、寝ている間に考えつくだけなので、
そもそも自分に解けない課題は寝ていても解けない。
しかも、年単位での波があるので、全くできないときは全くできない。
なんでこんなことを書いているかと言うと、
最近また問題解決睡眠法ができるようになってきたので、
それがうれしくて、書いている。
重要なのは、誰からどう評価されているか、ではない。
重要なのは、誰からどう評価されているか、ではない。
正しい方向に向かって物事を動かしていく、実力を持っているかどうか、だ。
その実力さえあれば、誰からなんと言われようが関係はなく、
多くの人を結果的に巻き込むことができるはず。
逆にその実力がなければ、高い評価をもらっても中長期で維持していくのは難しい。
重要なのは評価ではない。
実力だ。
正しい方向に向かって物事を動かしていく、実力を持っているかどうか、だ。
その実力さえあれば、誰からなんと言われようが関係はなく、
多くの人を結果的に巻き込むことができるはず。
逆にその実力がなければ、高い評価をもらっても中長期で維持していくのは難しい。
重要なのは評価ではない。
実力だ。
「車の両輪」を英語で言うとなんだか可笑しい
AとBはともに大事だという意味で、「AとBは車の両輪だ」と言うことがある。
日本語だとしっくりくるのだが、英語に直訳すると何かおかしい。
Google大先生によれば、

この訳の通りに、今日とあるプレゼンを英語でフィリピン人スタッフに対し行った。
"A and B are two wheels of a car..."
と言いながら、僕は違和感を感じた。
「クルマって、2輪じゃなくて4輪だよな・・・」
そう英語でつぶやいたら、フィリピン人スタッフたちは笑った。
「二輪しかなかったらバイクですね」
プレゼン後、気になったので調べてみたら、
サイマル・アカデミーさんのブログにいい記事があった。

今日の文脈だと、”Inseparable pair" あたりが適当だったように思う。
いやはや、語学って奥が深い。
日本語だとしっくりくるのだが、英語に直訳すると何かおかしい。
Google大先生によれば、

この訳の通りに、今日とあるプレゼンを英語でフィリピン人スタッフに対し行った。
"A and B are two wheels of a car..."
と言いながら、僕は違和感を感じた。
「クルマって、2輪じゃなくて4輪だよな・・・」
そう英語でつぶやいたら、フィリピン人スタッフたちは笑った。
「二輪しかなかったらバイクですね」
プレゼン後、気になったので調べてみたら、
サイマル・アカデミーさんのブログにいい記事があった。

今日の文脈だと、”Inseparable pair" あたりが適当だったように思う。
いやはや、語学って奥が深い。
学生さん、いらっしゃい。
僕は高校生のときに、藤沢烈さん(RCF代表)の弟子になった。
今風に言うと、メンターになってもらった、という感じか。
彼のメンタリングのもとで僕の人生は大きく変わった。
・大学で合計2年間休学する。
・その2年間で、「自分でレールを敷く人生」に必要な原体験を得る。
・(具体的には) ベンチャー企業で1年働き、海外旅行に1年いく。
・社会人として就職した戦略コンサルは、3年以内に卒業する。
・その後、起業する。
僕がかように人生を計画的に送れたのも、藤沢さんのおかげだ。
そして僕はその恩返しがしたいと思う。
しかし返す相手は藤沢さんではない。
次の世代だ。
だから最近ちょくちょく見ず知らずの学生さんから「会ってほしい」という
連絡を受けるのだけれど、時間が許す限り会うようにしている。
しかし、全員に会うわけではない。
条件は3つある。
1) 1人ではなく、3~5人で来れること
2) 早朝(7時半など)にレアジョブ原宿オフィス近辺に来れること。
3) 10代であること
メンタリングにしてはおかしな条件かもしれない。
少し説明させてほしい。
1) について。
通常メンタリングは1対1で行うものだ。
しかし僕は1対3~5が好きだ。
その理由は3つある。
・そもそも友人を2人以上誘っている時点で本気度が高いのでやりがいがある
・人生の方向性を友人内でも共有することになり、適切なPeer pressureが期待できる
・3~5人以内ならば十分に双方向でやりとりできる
2) について。
メンタリングをするからには、僕にもメリットがほしい。
そしてそのメリットとは、朝が弱い僕にも早く起きざるを得ないよう理由をつくってくれる、ということだ。
だから夜には会わない。朝に会うようにしている。
3) について。
僕は10代にしかメンタリングをしないわけではない。
20代以上にもメンタリングをする。
50歳をこえた人にも行う。
しかしそれは、その人が起業しているか、レアジョブ社員だったか、という場合に限る。
時間は有限だ。僕は本気度が高い人を優先して時間を使いたい。
同様に、10代にも関わらず僕なんかにリーチしてきた、行動の早さを僕は買いたい。
経験上、若ければ若いほど選択肢が豊富なので僕が関わる意義あいが大きい。
(あ、講演などのように1対多の場合は、大学3年生以上や社会人にも情熱こめて話しますよ。
10人以上集まる場を設定してくれるならば、是非うかがいます。
ここで言っているのは、
1対3~5、しかも見ず知らずの相手に双方向でやるのは10代に限る、という話です)
それでは、僕のメンタリングとはどのようなものか、少し説明したい。
まず事前に、下記を各1行程度で準備してきてもらう。
・10年後にどうなりたいか
・そうなるうえでの課題はなにか
・なぜ僕の話を聞きたいか
そして当日、来てくれた学生さんにそれを説明してもらう。
ある学生さんたちのケース(ITゼミというグループ)では、次のような感じだった。
「なぜそうなりたいのか?」
「君の特性からすると、△△という方向性もあると思うけれど、それはなぜ違うのか?」
「○○になった人の多くは、□■という経路をたどった人が多いように思うが、その人たちに実際に会ってこうやって話を聞いたことはあるか?」
「課題として挙げてくれたもののほかに、××という課題もあるのではないか?」
「いま前に進めなくなっているのは、何がわからないからなのか?」
メンタリングとは、答えを提供する場ではない。
問いかけによって、気づきを得てもらう場だと思う。
アドバイスでは人は動かない。
本人が気づいたときに人は動く。
しかし一人で考えていると煮詰まってしまう。
だからボールを打ち返す壁が必要だ、それがメンターだと思う。
僕に声がかかるのも、何かすごい答えを言えるからではないと思う。
壁役をするときに、多少人生経験を積んでいる方が適切に打ち返しやすいから、
ただそれだけだと思う。
というわけで、上記の条件にあてはまる場合、学生さん、いらっしゃい。
今風に言うと、メンターになってもらった、という感じか。
彼のメンタリングのもとで僕の人生は大きく変わった。
・大学で合計2年間休学する。
・その2年間で、「自分でレールを敷く人生」に必要な原体験を得る。
・(具体的には) ベンチャー企業で1年働き、海外旅行に1年いく。
・社会人として就職した戦略コンサルは、3年以内に卒業する。
・その後、起業する。
僕がかように人生を計画的に送れたのも、藤沢さんのおかげだ。
そして僕はその恩返しがしたいと思う。
しかし返す相手は藤沢さんではない。
次の世代だ。
だから最近ちょくちょく見ず知らずの学生さんから「会ってほしい」という
連絡を受けるのだけれど、時間が許す限り会うようにしている。
しかし、全員に会うわけではない。
条件は3つある。
1) 1人ではなく、3~5人で来れること
2) 早朝(7時半など)にレアジョブ原宿オフィス近辺に来れること。
3) 10代であること
メンタリングにしてはおかしな条件かもしれない。
少し説明させてほしい。
1) について。
通常メンタリングは1対1で行うものだ。
しかし僕は1対3~5が好きだ。
その理由は3つある。
・そもそも友人を2人以上誘っている時点で本気度が高いのでやりがいがある
・人生の方向性を友人内でも共有することになり、適切なPeer pressureが期待できる
・3~5人以内ならば十分に双方向でやりとりできる
2) について。
メンタリングをするからには、僕にもメリットがほしい。
そしてそのメリットとは、朝が弱い僕にも早く起きざるを得ないよう理由をつくってくれる、ということだ。
だから夜には会わない。朝に会うようにしている。
3) について。
僕は10代にしかメンタリングをしないわけではない。
20代以上にもメンタリングをする。
50歳をこえた人にも行う。
しかしそれは、その人が起業しているか、レアジョブ社員だったか、という場合に限る。
時間は有限だ。僕は本気度が高い人を優先して時間を使いたい。
同様に、10代にも関わらず僕なんかにリーチしてきた、行動の早さを僕は買いたい。
経験上、若ければ若いほど選択肢が豊富なので僕が関わる意義あいが大きい。
(あ、講演などのように1対多の場合は、大学3年生以上や社会人にも情熱こめて話しますよ。
10人以上集まる場を設定してくれるならば、是非うかがいます。
ここで言っているのは、
1対3~5、しかも見ず知らずの相手に双方向でやるのは10代に限る、という話です)
それでは、僕のメンタリングとはどのようなものか、少し説明したい。
まず事前に、下記を各1行程度で準備してきてもらう。
・10年後にどうなりたいか
・そうなるうえでの課題はなにか
・なぜ僕の話を聞きたいか
そして当日、来てくれた学生さんにそれを説明してもらう。
ある学生さんたちのケース(ITゼミというグループ)では、次のような感じだった。
「なぜそうなりたいのか?」
「君の特性からすると、△△という方向性もあると思うけれど、それはなぜ違うのか?」
「○○になった人の多くは、□■という経路をたどった人が多いように思うが、その人たちに実際に会ってこうやって話を聞いたことはあるか?」
「課題として挙げてくれたもののほかに、××という課題もあるのではないか?」
「いま前に進めなくなっているのは、何がわからないからなのか?」
メンタリングとは、答えを提供する場ではない。
問いかけによって、気づきを得てもらう場だと思う。
アドバイスでは人は動かない。
本人が気づいたときに人は動く。
しかし一人で考えていると煮詰まってしまう。
だからボールを打ち返す壁が必要だ、それがメンターだと思う。
僕に声がかかるのも、何かすごい答えを言えるからではないと思う。
壁役をするときに、多少人生経験を積んでいる方が適切に打ち返しやすいから、
ただそれだけだと思う。
というわけで、上記の条件にあてはまる場合、学生さん、いらっしゃい。
藤野英人著「日本株は、バブルではない ~ 投資家が知っておくべき『伊藤レポート」
ひふみ投信の藤野英人さんの新著「日本株は、バブルではない」を読んだ。
副題は「投資家が知っておくべき『伊藤レポート』の衝撃」。


なぜバブルではないか、なぜいま株式に投資すべきか、とてもわかりやすく読めた。
・10年間で2倍のインフレがあれば、おそらく政府債務の帳尻は合う
・しかしそのインフレが起きると、預貯金や年金支給額の価値が減っていく
・また、伊藤レポートにより、ROE、投資対効果を重視する企業がどんどん増えている
・キャッシュリッチな企業が、配当や成長投資などROEに配慮することで株価をグンとあげた
・まだそこまでいっていないキャッシュリッチ企業が日本にはたくさんある
・そういった企業が同じことをするだけで、株価は上がるはず
・ROEに配慮するということは、生産性を高めるべく、従業員を中長期で大事にする、ということ。
・従業員を中長期で大事にしない経営者を株式市場の力によって淘汰していくのが、ROEを重視する経営。
「伊藤レポート」の伊藤先生は、大学のゼミの恩師であり、レアジョブの顧問をしてくださっている。
恥ずかしながら、まだ「伊藤レポート」は読んでないので、読んでみようと思う。
下記、僕が勉強になったポイント。興味があったら是非買って読んでみてください。
副題は「投資家が知っておくべき『伊藤レポート』の衝撃」。
なぜバブルではないか、なぜいま株式に投資すべきか、とてもわかりやすく読めた。
・10年間で2倍のインフレがあれば、おそらく政府債務の帳尻は合う
・しかしそのインフレが起きると、預貯金や年金支給額の価値が減っていく
・また、伊藤レポートにより、ROE、投資対効果を重視する企業がどんどん増えている
・キャッシュリッチな企業が、配当や成長投資などROEに配慮することで株価をグンとあげた
・まだそこまでいっていないキャッシュリッチ企業が日本にはたくさんある
・そういった企業が同じことをするだけで、株価は上がるはず
・ROEに配慮するということは、生産性を高めるべく、従業員を中長期で大事にする、ということ。
・従業員を中長期で大事にしない経営者を株式市場の力によって淘汰していくのが、ROEを重視する経営。
「伊藤レポート」の伊藤先生は、大学のゼミの恩師であり、レアジョブの顧問をしてくださっている。
恥ずかしながら、まだ「伊藤レポート」は読んでないので、読んでみようと思う。
下記、僕が勉強になったポイント。興味があったら是非買って読んでみてください。
モチベートされるのを待っているとしたら、あなたはリーダーではない。
リーダー昇格を考えるときに僕がいちばん重要視しているのは、
メンバーのときから既にリーダーシップを発揮しているかどうか、だ。・
リーダーシップというのは、よい方向に向かって組織を動かしていく力だ。
組織間コミュニケーションを円滑にしたい。
部署目標を達成したい。
お客様を少しでも喜ばせたい。
よい方向に向けて周りのみんなを動かす力がリーダーシップだ。
だからリーダーシップはポジションに依存しない。
メンバーからリーダーに対してリーダーシップを発揮している例はいくらでもある。
逆に、リーダーのポジションにいるのにリーダーシップを発揮していない例もある。
リーダー昇格はリーダーシップ発揮を効率化するに過ぎない。
今のあなたのリーダーシップがゼロなれば、リーダーのポジションについてもゼロはゼロのままだ。
もしあなたがモチベートされるのを待っているとしたら、あなたはリーダーではない。
人びとをモチベートする力がリーダーシップだからだ。
組織をよくしたいとか、お客様に喜んで頂きたいとか、入社時のそういう情熱はどこにいったのか?
リーダーシップは学習によって身につけることができるが、
リーダーになってから学習し始めるのでは遅すぎる。
それではメンバーみんなに害を及ぼしてしまう。
成長か、さもなくば死か。
人間はゆっくりと燃える炎だと言われる。
人体を構成する原子は、呼吸や食事や排泄を経て3か月ですっかりいれかわるそうだ。
これから半年間で2回、あなたはうまれかわる計算だ。
あなたがメンバーとしてどのようなリーダーシップを発揮しようとしているか。
これから半年間、僕にじっくり観察させてもらいたい。
メンバーのときから既にリーダーシップを発揮しているかどうか、だ。・
リーダーシップというのは、よい方向に向かって組織を動かしていく力だ。
組織間コミュニケーションを円滑にしたい。
部署目標を達成したい。
お客様を少しでも喜ばせたい。
よい方向に向けて周りのみんなを動かす力がリーダーシップだ。
だからリーダーシップはポジションに依存しない。
メンバーからリーダーに対してリーダーシップを発揮している例はいくらでもある。
逆に、リーダーのポジションにいるのにリーダーシップを発揮していない例もある。
リーダー昇格はリーダーシップ発揮を効率化するに過ぎない。
今のあなたのリーダーシップがゼロなれば、リーダーのポジションについてもゼロはゼロのままだ。
もしあなたがモチベートされるのを待っているとしたら、あなたはリーダーではない。
人びとをモチベートする力がリーダーシップだからだ。
組織をよくしたいとか、お客様に喜んで頂きたいとか、入社時のそういう情熱はどこにいったのか?
リーダーシップは学習によって身につけることができるが、
リーダーになってから学習し始めるのでは遅すぎる。
それではメンバーみんなに害を及ぼしてしまう。
成長か、さもなくば死か。
人間はゆっくりと燃える炎だと言われる。
人体を構成する原子は、呼吸や食事や排泄を経て3か月ですっかりいれかわるそうだ。
これから半年間で2回、あなたはうまれかわる計算だ。
あなたがメンバーとしてどのようなリーダーシップを発揮しようとしているか。
これから半年間、僕にじっくり観察させてもらいたい。
三井物産からの投資の背景
世の中に問題は数多くある。
しかし、世の中が少しずつ良くなっていることは様々な数字からわかる。
例えば、乳児死亡率が低下し、平均寿命が延び、
餓死する人や、戦争など暴力で死ぬ人が以前よりもだいぶ減った。
その背景として大きいのは、やはり経済発展だと、フィリピンにいて思う。
国の経済が発展すると、死なずに済む人がたくさんうまれる。
ではなぜ経済が発展してきたか。
それは、資本主義によるものだ。
投資
資本 →→→ 事業機会
↑ ↓
↑ 利益 ↓ 利益
↑ ↓
事業機会 ←← 資本
投資
適切な事業機会に投資することで、
利益を得て資本を大きくし、
それがさらなる事業機会への投資を可能にし、
資本をさらに大きくする。
この好循環をぐるぐる回すのは、そう簡単な話ではない。
人類は2000年以上かけて試行錯誤してきた。 (*)
最近ようやく、新興国含め実践できるようになってきたにすぎない。
以上は世の中全体の、ちょっと大きな話だが、レアジョブ単体でも話は同じだ。
投資
資本 →→→ 事業機会
↑ ↓
↑ 利益 ↓ 利益
↑ ↓
事業機会 ←← 資本
投資
先日、WebRTCのTechスタートアップ、フェイスピアへの出資を発表したが、
それはこの一環だ。
社外への出資はプレスリリースに出すが、それ以外に社内でも、
レッスンまわりやシステムまわりなど、様々な投資を行ってきた。
ただ、これには一点問題がある。
それは、レアジョブ単体の資本には限りがある、ということだ。
株式会社レアジョブの資本金額は約2.6億円にしか過ぎない。
ちょっと投資活動が続くと、すぐにこの金額はなくなってしまう。
そこで、今回三井物産さんから資本・業務提携をさせて頂くことになった。
調達金額合計は約5.6億円で、レアジョブの第3位株主になっていただく。
依然として第一位・第二位の株主は社長の中村と会長の僕であることに変わりはない。
株主ではないが、三菱東京UFJ銀行がメインバンクであることも変わりない。
だが今回資本金額が増えたことで様々な攻めの投資活動ができることになる。
レアジョブが昨年上場したときに調達資本金額があまりにも少なかったこともあり賛否両論があった。
しかし今回の調達株価は上場時の公開価格を上回る金額であったことは付け加えておきたい。
もちろん、プレスリリースにある通り、三井物産さんとの提携は資金だけが目的ではない。
企業法人や学校法人への販売拡大や今後の世界展開に、
同社のネットワークや看板を活用させて頂きたいと思っている。
(プレスリリース発表以来、レアジョブの株価がストップ高になったのもそのせいなのかもしれない)
ただ、いずれにせよ、僕たちは「日本人1000万人を英語が話せるようにする」という事業を行っている。
結局のところ、どんな調達・投資活動をするにせよ、大事なのは少しでも多くの方を話せるようにできるかどうかだ。
聞くところによると、三井物産さんの社員平均がTOEIC900点に近いとも聞く。
少数で起きている変化を多数でも起きるようにしたときに、時代は変わる。
レアジョブも進化しながら、そして僕自身も進化しながら、頑張ってゆきたい。
(*)
参考文献
「金融の世界史―バブルと戦争と株式市場―(新潮選書)
」「帳簿の世界史 (文春e-book)
」「21世紀の貨幣論
」「文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
」「大分岐―中国、ヨーロッパ、そして近代世界経済の形成―
」
しかし、世の中が少しずつ良くなっていることは様々な数字からわかる。
例えば、乳児死亡率が低下し、平均寿命が延び、
餓死する人や、戦争など暴力で死ぬ人が以前よりもだいぶ減った。
その背景として大きいのは、やはり経済発展だと、フィリピンにいて思う。
国の経済が発展すると、死なずに済む人がたくさんうまれる。
ではなぜ経済が発展してきたか。
それは、資本主義によるものだ。
投資
資本 →→→ 事業機会
↑ ↓
↑ 利益 ↓ 利益
↑ ↓
事業機会 ←← 資本
投資
適切な事業機会に投資することで、
利益を得て資本を大きくし、
それがさらなる事業機会への投資を可能にし、
資本をさらに大きくする。
この好循環をぐるぐる回すのは、そう簡単な話ではない。
人類は2000年以上かけて試行錯誤してきた。 (*)
最近ようやく、新興国含め実践できるようになってきたにすぎない。
以上は世の中全体の、ちょっと大きな話だが、レアジョブ単体でも話は同じだ。
投資
資本 →→→ 事業機会
↑ ↓
↑ 利益 ↓ 利益
↑ ↓
事業機会 ←← 資本
投資
先日、WebRTCのTechスタートアップ、フェイスピアへの出資を発表したが、
それはこの一環だ。
社外への出資はプレスリリースに出すが、それ以外に社内でも、
レッスンまわりやシステムまわりなど、様々な投資を行ってきた。
ただ、これには一点問題がある。
それは、レアジョブ単体の資本には限りがある、ということだ。
株式会社レアジョブの資本金額は約2.6億円にしか過ぎない。
ちょっと投資活動が続くと、すぐにこの金額はなくなってしまう。
そこで、今回三井物産さんから資本・業務提携をさせて頂くことになった。
調達金額合計は約5.6億円で、レアジョブの第3位株主になっていただく。
依然として第一位・第二位の株主は社長の中村と会長の僕であることに変わりはない。
株主ではないが、三菱東京UFJ銀行がメインバンクであることも変わりない。
だが今回資本金額が増えたことで様々な攻めの投資活動ができることになる。
レアジョブが昨年上場したときに調達資本金額があまりにも少なかったこともあり賛否両論があった。
しかし今回の調達株価は上場時の公開価格を上回る金額であったことは付け加えておきたい。
もちろん、プレスリリースにある通り、三井物産さんとの提携は資金だけが目的ではない。
企業法人や学校法人への販売拡大や今後の世界展開に、
同社のネットワークや看板を活用させて頂きたいと思っている。
(プレスリリース発表以来、レアジョブの株価がストップ高になったのもそのせいなのかもしれない)
ただ、いずれにせよ、僕たちは「日本人1000万人を英語が話せるようにする」という事業を行っている。
結局のところ、どんな調達・投資活動をするにせよ、大事なのは少しでも多くの方を話せるようにできるかどうかだ。
聞くところによると、三井物産さんの社員平均がTOEIC900点に近いとも聞く。
少数で起きている変化を多数でも起きるようにしたときに、時代は変わる。
レアジョブも進化しながら、そして僕自身も進化しながら、頑張ってゆきたい。
(*)
参考文献
「金融の世界史―バブルと戦争と株式市場―(新潮選書)
接客がWebの差別化要素になる。
さきほどのプレスリリースの通り、
多田英彦さんの新会社フェイスピアへの出資を決定いたしました。
プレスリリースの言葉をもう少しかみくだき、僕の言葉で説明したいと思います。
今回、レアジョブが多田さんの会社に投資することにしたのは、
多田さんの技術が指し示す将来にワクワクしたからです。
例えば、今から15年前、2000年頃のウェブサイトを今皆さんがみると、とてもビックリされると思います。
・デザインがしょぼい
・文字ばっかで写真が少し。動画はない
・全然動的じゃなくて静的
・PC向けウェブサイトは携帯電話から見ることすらできない
それと同様に、今から15年後に今の時代のウェブサイトを見ると、とてもビックリすると思います。
・人が出てこない。資料を見せつけているばっかり
・それなのに何かを売りつけようとしている。リアルの店舗では考えられない。
・論理的に考えられる人はいいけれど、全然あんしんして使える感じじゃないなぁ。
そうなんです、今のウェブサイトに欠けているのは人なのです。
人が出てこないので、感情を動かすのは難しいし、
お客様にあわせたきめ細かい対応も難しい。
ある意味、レアジョブはスカイプでそこを乗り越えようとしている会社ではありますが、
であるからこそ、スカイプだけでできないこともたくさん知っています。
・スカイプだと、最初に登録が必要
・スカイプだと、アプリ間の移動が面倒
・スカイプだと、やりとりがブラックボックスになる
ここを乗り越える可能性を持つのが、フェイスピアのフェイスハブです。
Web RTCという技術を使っているので、
ID登録不要、プラグインのインストール不要で、お客様に企業の顏を見せることができます。
レアジョブのようなライフ・タイム・バリューが大きい商品は、
これからもっと顔を見せてあんしんしていただくことになるでしょうし、
AIが発達すれば、低粗利益率のECサイトですらも、
もしかしたら顔が出てくるかもしれません。
(このブログをお読みになるような方には要らないかもですが、
皆さまのお母様からしたらその方が安心できるかもしれません)
接客がWebの差別化要素になる。
この未来にワクワクし、投資することに決めました。
レアジョブへの導入にハードルがいくつもあるのと同様、
他社展開にも同様にハードルは予想されますが、
今から10年後、15年後には違った世界が待っていると思います。
こういった投資は上場したからこそできる戦い方の一つです。
「1000万人」に向けて、「Chances for everyone, everywhere」に向けて、
がんばっていきたいと思います。
多田英彦さんの新会社フェイスピアへの出資を決定いたしました。
プレスリリースの言葉をもう少しかみくだき、僕の言葉で説明したいと思います。
今回、レアジョブが多田さんの会社に投資することにしたのは、
多田さんの技術が指し示す将来にワクワクしたからです。
例えば、今から15年前、2000年頃のウェブサイトを今皆さんがみると、とてもビックリされると思います。
・デザインがしょぼい
・文字ばっかで写真が少し。動画はない
・全然動的じゃなくて静的
・PC向けウェブサイトは携帯電話から見ることすらできない
それと同様に、今から15年後に今の時代のウェブサイトを見ると、とてもビックリすると思います。
・人が出てこない。資料を見せつけているばっかり
・それなのに何かを売りつけようとしている。リアルの店舗では考えられない。
・論理的に考えられる人はいいけれど、全然あんしんして使える感じじゃないなぁ。
そうなんです、今のウェブサイトに欠けているのは人なのです。
人が出てこないので、感情を動かすのは難しいし、
お客様にあわせたきめ細かい対応も難しい。
ある意味、レアジョブはスカイプでそこを乗り越えようとしている会社ではありますが、
であるからこそ、スカイプだけでできないこともたくさん知っています。
・スカイプだと、最初に登録が必要
・スカイプだと、アプリ間の移動が面倒
・スカイプだと、やりとりがブラックボックスになる
ここを乗り越える可能性を持つのが、フェイスピアのフェイスハブです。
Web RTCという技術を使っているので、
ID登録不要、プラグインのインストール不要で、お客様に企業の顏を見せることができます。
レアジョブのようなライフ・タイム・バリューが大きい商品は、
これからもっと顔を見せてあんしんしていただくことになるでしょうし、
AIが発達すれば、低粗利益率のECサイトですらも、
もしかしたら顔が出てくるかもしれません。
(このブログをお読みになるような方には要らないかもですが、
皆さまのお母様からしたらその方が安心できるかもしれません)
接客がWebの差別化要素になる。
この未来にワクワクし、投資することに決めました。
レアジョブへの導入にハードルがいくつもあるのと同様、
他社展開にも同様にハードルは予想されますが、
今から10年後、15年後には違った世界が待っていると思います。
こういった投資は上場したからこそできる戦い方の一つです。
「1000万人」に向けて、「Chances for everyone, everywhere」に向けて、
がんばっていきたいと思います。
講演のお仕事、させてください!!
先日、法政大学院で講演させて頂いた内容をまとめて頂きました。
「敷かれたレールの上を歩く人生か、自分でレールを敷いていく人生か」
といういつもの内容に加え、
「英語と筋肉は裏切らない。」
これは今後のキャッチフレーズにしようと思います。
教育やITや起業の分野で講演者を探している方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお声がけください!
会長になりましたんで世界全国どこへでも飛んで行けます。 ピョーン!
「敷かれたレールの上を歩く人生か、自分でレールを敷いていく人生か」
といういつもの内容に加え、
「英語と筋肉は裏切らない。」
これは今後のキャッチフレーズにしようと思います。
教育やITや起業の分野で講演者を探している方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお声がけください!
会長になりましたんで世界全国どこへでも飛んで行けます。 ピョーン!