ちょうどその頃、通勤電車でよく見かける小憎らしい小学生が、「STEP ACROSS A LINE」と書かれたストラップを首から提げていました。気になったので辞書で調べてみると、「今までとは違うことをする/違うことに挑戦する/一線を越える」という意味でした。
この言葉に気づく少し前に、技術士の受験勉強を始めていました。まだ資格取得後のイメージはあいまいで、あんな風になりたいとか、こんなことがやりたい、ということも漠然としか考えていなかった頃でした。ですが、このときに「週末や早朝の時間をちょっとだけ勉強してみよう」と考えたおかげで、知らず知らずに「Step across a line」を実践したのだと思います。