『不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0VS4.0』(橘 玲)
の中で著者は
日本の裁判所は、従業員の解雇についてはきわめて厳しい判断をして会社を罰しますが、その一方で、従業員が不当な異動や転勤を訴えてもほとんど却下されます。
と述べています。
解雇について調べた事がありますが、悲しいぐらい経営者に不利な法律となっていて経営者が気の毒に思えるぐらいの内容でした。
しかしその一方で、裁判所からほとんど却下される事案もあることを知り、知識なく事にあたるととても危険だと感じています。
今後の会社の対応として、なんらかの対応が必要となった時には、入手した知識を用い正面からではなく、側面から行われる事が増えてゆくのでしょう。




