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読書で幸せをみつけましょう

『熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録』(井川意高)の中で堀江貴文氏は


「失敗をしない人間などいない。人生は何度だってやり直せる」

と述べています。

著者はさまざまなプレッシャーの中ギャンブル依存になってしまったのだと思いますが、そういった状況の中で励ます言葉として「失敗をしない人間などいない。人生は何度だってやり直せる」はとてもよいアドバイスです。

確かに失敗はとても良い経験になるので、できる限り小さな失敗を数多く経験する事が最善ですが、そういった事に気付けるもの一部の人だけですし、知らずにとても大きなダメージをうけてしまう事もあります。

著者が受けてしまったダメージはとても大きいですし、その状況下で聞いたアドバイスには大変勇気づけられたでことでしょう。

大きなダメージをうけてしまったときにはそのアドバイスを思いだし、未来は明るいと信じやり直してゆけば良いと思います。

 

 

 

『かすり傷も痛かった』(箕輪厚介)の中で著者は

儲からなくても夢中な何かがある人は幸福で、お金があっても何をしたらいいか分からない人は苦しくなる。

と述べています。

著者の述べているような考え方を持つことができれば、今を幸せだなと思えるのだと思います。

著者の体験から、幸せと感じる事ができる方法を述べたのでしょう。

夢中になる事に挑戦したり、習慣化できると充実感に満たされ、体調も良くなるので、好循環が生まれます。

皆で幸せと感じる事ができる感性を磨いてゆきましょう。

 

 


 

『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』(山﨑圭一)
ですが、要約すると
年号や年代を使わず、政権担当者(天皇・将軍・内閣総理大臣など)を中心に日本史を説明していて古代から現代まで、日本の歴史を1つの連続したストーリーとして描いています。
特に近代日本(明治以降)は、あまり知られていないような史実を丁寧に説明してくださっているのでとても興味深かったです。
近代日本のベースとなった江戸時代も説明されているのでより、理解しやすかったのだと思います。
おすすめの歴史書です。

 

 

小説はビジネス書では得られる事のできない、複雑な文章や表現に触れることで、読解力が鍛えられ、難しい言葉や独特の表現に触れることで、語彙力や文章力も向上する等と言われておりましたので、何度か挑戦はしてみましたが、あまり小説をおもしろいとは感じる事ができず、結局ビジネス書や自己啓発本を読むことになっていましたが先日ある方のブログで『虹を架ける猫』(冬月やまと)が紹介されており、読んでみましたが、なかなか面白かったです。
おそらく著者と年代が近い気がしますので、そういった事もあると思いますが読み応えがありました。
概要ですが、青年がねこやアパートの住人とかかわりをもつ事で成長してゆくストーリですが、ストーリーの展開が意外で、著者はかなりの人生経験を積まれている方だと思います。
おすすめの小説です。

 

 

『システム思考をはじめてみよう』(ドネラ・H・メドウズ)の中で著者は

あなたと私の間でさえ、そこでさえも、境界線は、私自身が作っているものにすぎないのです。

と述べています。

人と人との距離感の取り方はとてもむずかしいですし、人と人のコミュニケーションのような人間としての根本的な部分でさえも、私自身が作っているとするとやはり、すべての事は自身の考え方一つなのだと思います。

変化が激しいと、誰しもが不安になります。

不安を乗り越え幸福だと感じる為の行動を前向きにしてゆきます。