『得する不動産バイブルハンコ押す前に読む本』(滝島一統)の中で著者は
隣近所にどんな人が住んでいるかは、管理会社に聞けばある程度を教えてくれます。もし、周辺の誰もが知っている非常識な人が住んでいて、それを管理会社が知ってるのに、告知しなかった場合には、告知義務違反になります。聞かれたら管理会社は答えなければいけないのです。逆に言うと聞かれなければ教えなくてもいい、と言うことです。したがって「マンションに変な人は住んでいませんか」「隣近所の方はどんな人ですか」「問題がある人はいませんか」など、気になる事は何でも聞く、それが重要です。
と述べています。
不動産を借りる、あるいは買う際に、物件そのものの条件はよく確認するものです。しかし、隣近所にどんな人が住んでいるかまで確認する人は、それほど多くないかもしれません。
著者が指摘するのは、管理会社には告知義務があるという点です。ただしそれは「聞かれたら答えなければならない」というものであり、聞かれなければ教えなくてもよい、というのが実態です。
つまり、知りたければ自分から聞く、ということが非常に重要になってきます。気になることを遠慮せずに質問することが、入居後のトラブルを防ぐための、最も現実的な手段だということです。
物件を決める前に、一歩踏み込んで確認する。そのひと手間が、長く安心して暮らせる環境につながるのだと、著者は教えてくれています。




