『生産性 マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』(伊賀泰代)の中で著者は
「働き方改革」の最大の目的は「生産性を上げること」です。人口は三割以上も減ってしまいますが、これだけ多くの革新的な技術が実用化されようとしている今、人口減少のインパクトを上回る生産性の向上を目指し、高いレベルで職業生活と個人生活を両立できる人を増やすことーこれこそが、今後の日本が目指すべき方向性なのではないでしょうか。
と述べています。
この言葉を読んで、今の自分の働き方と真剣に向き合う気持ちになりました。
総務という仕事は、組織を支える立場です。直接的に売上をつくるわけではありませんが、組織全体がスムーズに動くための土台を整える役割があります。その意味で、「生産性」という言葉は、常に意識しておかなければならないテーマだと感じています。
最近、Claude CoworkというAIツールを使い始めました。ブログの文章作成や情報整理など、これまで時間がかかっていた作業が、驚くほどスムーズに進むようになっています。著者が言う「革新的な技術」を、自分の手で使い始めた実感があります。
また、週1冊の読書とブログの更新を10年以上続けてきたことも、職業生活と個人生活を両立してきた一つの形だと、改めて思います。派手ではありませんが、地味に続けることが、自分なりの生産性の高め方だったのかもしれません。
雇用継続が難しくなる年代を迎えた今、生産性を上げることは、組織への貢献だけでなく、自分自身の価値を高めることにもつながると感じています。技術を使いこなし、学び続ける姿勢を手放さないことが、これからの時代を生き抜く鍵になるのだと、この本は教えてくれました。



