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読書で幸せをみつけましょう

『人生100年時代の稼ぎ方』(勝間 和代)の中で著者は

 

健康を失ってしまったら、わたしたちは一切の幸せを感じることができなくなります。

 

そのことがあまりにも現代では軽視されていると、わたしは常に感じています。

 

と述べています。

 

健康を失うと、どんなに豊かな環境にいても幸せを感じられなくなる。

 

著者のこの言葉には強い真実があります。

 

現代社会では、仕事や目先の成果を優先するあまり、健康が軽視されがちです。

 

けれど、日常の小さな幸せも、健康という土台があって初めて感じられるもの。

 

私自身も体調を崩した経験から、「健康は当たり前ではなく、守るべき資産」だと痛感しました。

 

健康な状態を維持できるよう、運動等を習慣化してゆきます。

 

 

 

幸福論「しくじり」の哲学(中田 敦彦)の中で著者は

 

朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なりという孔子の言葉がある。

 

と述べています。

 

孔子の「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」という言葉は、たとえ一日であっても、真理や正しい道を知ることができれば人生に悔いはない、という意味です。

 

情報があふれる現代では、知識を得ること自体は容易になりましたが、自分の生き方を変えるほどの「道」に出会う機会はそう多くありません。

 

著者もある一冊の本や出会いが、考え方や選択を大きく変えた経験があるのではないでしょうか。

 

そういった「道」にで出会う機会を求めて読書を続けてゆきたいと思います。

 

 

 

『読書する人だけがたどり着ける場所』(齋藤 孝)

の中で著者は

 

私が大学で教えるほかに、テレビでの仕事、書籍の執筆をしながら、毎日大量に本を読み、漫画を読んでテレビを見て映画を見ていると言うと、「どこにそんな時間が?」と驚かれるんですが、これも読書で培った集中力の賜物と言えるでしょう。

 

と述べています。

 

多忙な日々を送りながらも、本や漫画、映画、テレビまで楽しむ著者の姿勢には驚かされます。

 

その原動力を「読書で培った集中力」と言い切るあたりに、経験からくる確信が感じられます。

 

確かに、読書は長時間ひとつのことに向き合う力を育てます。この集中力があれば、限られた時間でも密度の濃い活動が可能になるのでしょう。

 

私自身も、読書を重ねることで、短時間でも深く没頭できる瞬間が増えたと感じています。

 

日々の中で集中力を鍛えることは、時間を増やすことに等しいのかもしれません。

 

 

『夢を叶えるゾウ0 ガネーシャと夢を食べるバク』(水野 敬也)の中で著者は


早朝は、誰の邪魔も入らへん『自由』に使える時間だからや。

 

〝本物の夢〟を持つ人間が何よりも大事にしているもの。

 

それが、「自由」なんやで。

 

と述べています。

 

早朝の時間を「自由」と表現しているのが印象的でした。


誰にも邪魔されず、自分の夢にまっすぐ向き合える時間——それは、外から与えられた目標ではなく、自分の内側から湧き出る“本物の夢”だからこそ必要なものなのだと思います。

 

私自身も、朝の静かな時間に考えを整理すると、昼間には気づけない発想が生まれることがあります。


あなたにとって、夢と向き合える「自由な時間」は、いつ訪れますか?

 

 

 

『小さく始めよう 自分らしい事業を手作りできる「マイクロ企業」メソッド』(斉藤 徹)の中で著者は

 

自らが考えた意義に喜びを感じて、他者に貢献すること。

 

そこから価値が生まれ、自己成長していく。

 

その過程で、感謝の思いが広がり、自然と幸運の種が広がっていく。

 

「出会う偶然の質」が高まっていくのだ。

 

と述べています。

 

著者の言葉から伝わるのは、利他的な行動や感謝の循環が、自分自身の可能性を広げるという視点です。

 

私自身も、人の役に立ちたいと考えて動いたときほど、新しい出会いやチャンスが訪れた経験があります。

 

目の前の人に貢献することが、巡り巡って自分の成長や幸運につながる──このサイクルを意識することで、日常の行動が変わっていく気がします。

 

あなたにとって「喜びを感じながら貢献すること」とは、どんな場面でしょうか?