みなさん、猫は好きですか?
ぼくの家にも猫がいますが、
もふもふすると癒されますよね。
そんな猫を見ていて、
いつも思うことがあるんですよ。
猫ってよく寝るなぁ。
って。
そして、こう思うんですよ。
猫がこんなに寝ているのに、
人は睡眠時間が短過ぎるんじゃないの?
猫はよく遊びよく寝る
猫を飼っている人ならわかると思いますが、
本当によく寝ていますよね。
そうかと思うと、突然、
ビックリするくらい元気に遊んでいます。
そして、疲れたら、
バタン!と横になって寝ますよね。
それに比べると人は、
2時間くらい仕事に集中した後も、
10分くらい休憩するだけでまた仕事、
わざわざ寝る人は少ないですよね。
思い切り遊んですぐ眠るのは、
子どものころくらいじゃないかな?
野良猫と飼い猫の大きな差
猫も、野良猫と飼い猫を比べてみると、
ずいぶんと大きな差があるんですよ。
平均寿命を比べてみると、
野良猫は2~3年なのですが、
飼い猫は15年前くらい生きられます。
これ、とんでもなく大きな差ですよね。
人に換算すると、
野良猫は25歳くらいまでしか生きられず、
飼い猫は80歳くらいまで生きられる。
こんなに差があるのはナゼだろう?
ということを考えてみると、
まず、外敵からのストレスの差があります。
外敵を簡単にいうと、他の猫、だけでなく、
犬、カラス、乗り物、そして人間ですね。
それらに常に警戒しながら生きているので、
昼夜問わずいつも警戒態勢で寝ているので、
家猫に比べれば眠れずストレスが高いですよね。
それと、当然ですが栄養状態が良くないです。
毎日ご飯をもらう地域猫もいますが、
縄張り争いなどをきっかけに、
ある日突然いなくなる子もいます。
野生の人はいないが同時進行でフル回転
さすがに、現代で野生の人はいませんが、
受験や会社のノルマ、出世競争などで、
毎日ストレスにさらされている人は多いです。
なによりも、猫にかぎらず全ての動物の中で、
人ほど仕事のスケジュールを考え、
文章を書き、プレゼン資料を作成し、
人間関係に配慮しながらコミュニケーションし、
怒り、悲しみ、笑い、または感情を殺すことを、
同時進行で毎日生きている生物はいないですよ。
脳は常にフル回転です。
それなのに、多くの人は、
夜、5~6時間まとめて眠るだけなんですよね。
昼寝をする人も、意外と少ないんじゃない?
だって、会社の同僚や上司と昼食に行くと、
気を使って昼寝できないじゃない?
しかも、本人は気づいていないけど、
気を使ったぶん、さらに疲れちゃっているんです。
昼寝で午後のキレをよくする
人と猫を比べるのは難しいですけど、
野良猫と飼い猫の寿命の大きな差から見ると、
安心して眠れる環境と睡眠時間が大切なのは、
なんとなくピンと来るんじゃないですか?
ぼくの経験から考えても、
人の脳には睡眠が必要だし、
昼寝もしたほうが調子が良くなると思います。
いや、昼寝は絶対に効果があります。
昼寝を20~30分するだけで、
午後の活動のキレがよくなります。
とくに、暑い真夏は昼寝をするだけで、
体力がかなり回復しますし、
とくに仕事後のビールが美味しくなります!
ビールと言いましたが、お酒にかぎらず、
趣味の時間の集中力が上がるのは大きいですよ。
昼寝の時間を作るのも、
日常の習慣を見直さないと難しい人が多いのは、
今回の話を読めばわかると思います。
自分の健康を守るためにも、
睡眠時間を上手に確保しましょう。
ぼくも、いまでも定期的に見直してます。