学生から使っていた番号が・・・

 

 

ところで、

あなたは自分のケータイ番号を、

いま、スラスラッと言えますか?

 

 

ぼくは、寝不足で末期症状のときは、

電話番号が思い出せなかったんですよ。

 

 

20年間

学生の頃から使っていた電話番号ですよ?

 

 

電話番号を伝える機会なんて、

会社員をしていると普通にあるじゃないですか?

 

 

それが、ある日、突然出てこなくなったんです。

 

 

そのときは本当にショックだったし、

相手に伝えなきゃいけないのに出てこなくて、

汗が噴き出してパニックになりました。

 

 

 

睡眠負債

 

当時は、原因なんてさっぱりわからなかったけど、

あとから学んだ感じでは、どうやら、

 

長年の寝不足が原因

 

らしいということがわかったんです。

 

 

睡眠時間が短かったり、

睡眠の質が低くて何度も目覚めたり、

そういうのが原因で寝不足が続くと、

 

睡眠負債

 

と呼ばれる状態になるんです。

 

 

睡眠負債が蓄積すると、

運動で体に疲れがたまるのと似て、

脳の疲れが取れないままになるんです。

 

 

睡眠負債は、よく、

酔っ払った状態に例えられます。

 

 

酔っ払ったことがある人ならわかるのですが、

人や日常的に使う物の名前が出てこなくなり、

 

 

「え~、アレアレ、アレ何だったっけ?」

 

「ん~~~、アレってお前、アレだろう?」

 

 

と、2人とも思い出せず、

周りも本人もさっぱりわからない、

アレアレ問答が続くことがあります。

 

 

寝不足が続くと、

そういう、ある意味記憶障害が、

仕事中にも頻繁に起こるようになるんですね。

 

 

ぼくの場合、印象的だったのが、

ケータイ番号だったということです。

 

 

 

 

悪いことは連鎖する

 

 

それ以外にも色々とあったのですが、

日常生活に困る症状が毎日あったんです。

 

 

寝不足をなめて放置した結果、

日常生活に困るような症状が出ると、

連鎖して物事がうまくいかなくなりました。

 

 

物忘れのせいで会話がギクシャクし、

仕事に集中できなくなり、

発想もネガティブになり、

人間関係も悪くなって、

仕事もプライベートもメチャクチャになるんです。

 

 

やることなすことすべて本当に裏目に出て、

途方にくれるしかなかくて辛かったなあ…。

 

 

 

治るのに何年かかったと思う?

 

でも、ある日突然ケータイ番号を、

以前のように暗唱できるように戻ったんです。

 

 

本当に、突然、

以前のようにスラスラと出てきたんです。

 

 

その時は、

「睡眠負債で壊れた頭が治った!」

と確信したんですよね。

 

 

それは、会社を辞めたあと、

よく眠るようになって3年後のことです。

 

 

つまり、治るのに3年以上かかったんですよ。

 

 

 

 

こんな人生のロスが起きることを、

あなたの人生で想像してみてください。

 

 

ゾッとしませんか?

 

 

もし、現在あなたが、

仕事のプレッシャーで睡眠時間を削っているなら、

今すぐに習慣を見直すことをお勧めします。

 

 

不調を感じるようになってからでは、

もう手遅れ、なんていうこともあるんですから。

 

 

あなたは、

貴重な人生を無駄にしないでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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