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ゴミ掃除と睡眠

 

海外の麻酔に関連する研究でね、

脳内のゴミ掃除と睡眠の質には関係がある、

ということがわかったんですって。

 

 

「脳のゴミって何だよ?」

 

って思うかもしれないですね。

 

 

脳のゴミというのは、

カラダの古い皮膚が垢になって、

新しい皮膚が生まれるのと一緒で、

脳の細胞も日々新しくなって、

古いものと入れ替わるわけですよ。

 

 

 

眠いとゴミ出し面倒いし…

 

 

ということは、

脳からも皮膚の垢のようなゴミが出るわけですが、

それを脳から外に排出する機能があるんです。

 

 

それは、

リンパ液のような液体の流れ道を使うのですが、

ノンレム睡眠っていう言葉聞いたことありません?

 

ノンレム睡眠は、

深い睡眠状態を表していて、

そのときはデルタ波というのが出ているのですが、

そのときに脳のゴミをよく洗い流すんですって。

 

 

ちなみに、睡眠の質が低い人ほど、

アルツハイマー病や認知症の原因と言われている、

アミロイドβ濃度が高い傾向になるんですって。

 

 

だから、

睡眠の質が低くて脳のゴミが溜まったままだと、

認知症、つまりボケやすくなるんじゃないか?

と考えられるんだそうです。

 

 

 

ヤクルト1000より安い方法

 

 

こういう研究成果を読んでいると、

 

寝不足はやっぱりヤバイんだ!

 

と思えてくるんですよね。

 

 

でも、40代も半ばを超えると、

寝ても3時間で一度目が覚めちゃったりして、

睡眠の質が下がってるのを実感するんですよ。

 

 

ヤクルト1000がバカ売れしているのも、

睡眠で悩んでいる人が多い証拠なんでしょうね。

 

 

じゃあ、睡眠の質を上げるためには、

ヤクルト1000かドリエルを飲まないといけないか?

 

 

というと、

ちょっと待って!

 

と言いたくなるんですよ。

 

 

 

まずは負担の少ない方法を試してみたら?

 

って思うので、ちょっと紹介しますね。

 

 

 

その1 頭を冷やす

 

寝るときに、

氷まくらや熱さまシートなどを利用すると、

脳が冷えて眠りが深くなりやすいそうです。

 

実際には、首やおでこの血管が冷えて、

脳に流れる血液の温度が下がるので、

それで脳内の温度が下がるようです。

 

だから、熱さまシートより、

氷まくらの方が効果は高いかもしれないです。

 

 

ぼくもたまに利用しますけど、

実際に眠りが深くなった実感がありますよ。

 

 

その2 寝る前に体を緩める

 

寝る前にリラクゼーションをする。

 

ベッドに横になった状態で、

ゆっくりと呼吸をしながら、

 

頭がリラックスしたー・・・

 

肩がリラックスした・・・・

 

背中がリラックスしたー・・・・

 

 

という感じで、

首から足のつま先まで順に、

体を緩めていくイメージをするんです。

 

 

これをお勧めするのは、

実際にやってみると、特にビジネスマンは、

仕事の緊張で肩が上がって固まっている人が、

けっこう多いんですよね。

 

 

リラクゼージョンをすると、

そういう硬くなっている場所が意識に上るので、

自分で緩めることができるようになるんです。

 

 

そして、リラクゼーションが習慣になると、

だんだんリラックスするのが上手になるので、

眠りの質は上がりやすくなるはずです。

 

 

 

うまく眠れたらラッキーじゃん?

 

 

もし、睡眠の質が気になっているようなら、

一度、試してみてくださいね。

 

 

氷まくらだって、

最近は100円ショップでも売ってるし、

超安価で試せますから。

 

 

よく眠れるようになったらラッキー!

 

くらいの気持ちでやってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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