NEMOの通販専門店ニーモライフの新居です
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冬のシュラフは、なんと言っても暖かさが一番
寒くて眠れない体験はしたくありませんよね
そこで今回は暖かいシュラフを選ぶために必要なポイントと、NEMOの山岳でも使えるシュラフをご紹介します
今まで気にしていなかった点もあるかもしれないので、確認してみてくださいね
冬に負けない最強のシュラフを選ぶための5つのポイント
冬のシュラフ選びに必要なことは保温性。
どれだけ暖かく保てるかが重要です。
ここからは、冬のシュラフ選びで重要な5つのポイントを解説していきます。
【POINT1】冬シュラフの形はマミー型がベスト
シュラフの形には、大きく分けて「封筒型」と「マミー型」があります。
封筒型とはその名の通り封筒のようになっている形で、普段使っている毛布のようなゆったりした寝心地です。
一方、マミー型は体の形に合わせたぴったりの形状。
寝ている姿がミイラに似ていることから、マミー型と呼ばれています。
実は冬のシュラフは、封筒型よりもマミー型の方がおすすめ。
マミー型は頭まですっぽり覆える形状と、無駄なスペースがないことで保温性に優れています。
寒い空気に触れる部分が少ないことで温まった空気が逃げにくく、冷えた空気が入りにくい構造になっているため、冬のシュラフに迷っている時はマミー型がおすすめです。
【POINT2】中綿は保温性の高いダウン
シュラフに使われている中綿は基本的に、ダウンと化繊(化学繊維)の2種類です。
それぞれに一長一短ありますが、保温性に優れているのはダウン。
空気を多く含むため保温力が高いとされています。
他にも軽量でコンパクトになるというメリットもあり、持ち運びにも適しています。
また、ダウンを選ぶときには、羽毛のかさを表す単位でフルパワー(FP)の表示をチェックしておきましょう。
フルーパワーの数値が高ければ高いほど空気を多く含み保温力も高まります。
一方、価格も高くなる傾向があるため、バランスを考えて選ぶといいでしょう。
【POINT3】快適使用温度と限界使用温度を確認
シュラフには「快適使用温度」や「限界使用温度」と表記されていることがあります。
使用可能温度や下限温度など、メーカーによって表示方法が異なりますが、それぞれ使える温度を指しています。
- 快適使用温度(使用可能温度):快適に眠れる温度
- 限界使用温度(下限温度):なんとか我慢できる温度
しかし、限界使用温度が−10度だからと言って−10度の場所で使用すると、寒くて眠れないどころか死活問題にも関わります。
選ぶときには快適使用温度を確認し、+5度程度で使うことを想定して選ぶと、快適に過ごせるでしょう。
【POINT4】撥水加工済みなら結露も怖くない
冬のテント内は、外との温度差で結露が起こることがよくあります。
高機能で暖かなダウンですが水に弱く、濡れると保温性が落ちるため結露は大敵です。
シュラフを選ぶときには、撥水加工されているものなら比較的安心して使用できます。
外側の生地部分だけでなく、中のダウン自体にも撥水加工を施したものもあり、より撥水効果が期待できるでしょう。
また、撥水加工されていないものでもシュラフのクリーニングで撥水加工ができるものもあるので、気になる方はそちらをチェックしてみてください。
【POINT5】保温性を高める機能に注目
シュラフの中には、より暖かく快適に眠るための機能が搭載されたものもあります。
例えば、冷えやすい足元に多めの保温剤を投入しているものや、中綿の偏りをなくす構造になっているもの、首元からの冷気の侵入を防げるものなどさまざま。
形や中綿だけでなく、機能面でも優れているものはより暖かさを保てます。
自分の欲しいものに、どんな機能があるのかもチェックしておきましょう。
NEMOの冬用おすすめシュラフ3選
ここからはNEMOのシュラフの中でも最も暖かいとされるシュラフをご紹介します。
上で紹介したポイントを確認しながら、チェックしてみてください。
カユ 15 W’s / KAYU 15 WOMEN'S
無駄を極限まで排除したマミー型シュラフ。
縦型のバッフル構造によりダウンが偏らず、保温性を均一に保てます。
ウィメンズモデルのため、短めに作られていますが中綿が多く挿入され、より暖かい仕様になっています。
また、軽量かつコンパクトに収納できる点も魅力です。
マミー型ながら、メンズモデルとの連結も可能で、パートナーと使いたい方にもおすすめですよ。
カユシリーズを詳しく知りたい方はこちらへどうぞ!
ソニック -20 / SONIC -20 ダウン スリーピング バッグ
数々の名だたる賞を受賞したNEMOを代表する冬用シュラフ。
最先端のファブリックと、850フィルパワーダウンを組み合わせたモデルです。
内部の熱気を外に排出できるアジャスタブルサーモギルを搭載することで、蒸れなどを防ぎバック内を快適な温度に維持できます。
また、テントに触れやすい足元部分は防水透湿性生地を採用し、ダウンが濡れて機能が下がるのを防ぎます。
冬の登山キャンプも楽しみたい方におすすめです。
こちらの記事でも紹介しているのでチェックしてみてください!
リフ 15 / RIFF 15 レギュラー メンズダウン スリーピングバッグ
NEMOが独自開発したスプーンシェイプ型のシュラフ。
マミー型よりも肘と膝周りに余裕を持たせたデザインで、自然な体勢で眠れます。
首元にブランケットフォールドを搭載し、巻きつけることで冷気の侵入を防ぎバッグ内の暖かさをキープ。
直接肌に触れる部分に柔らかなタフタ記事を採用しているため、寝心地も抜群です。
「マミー型は窮屈で苦手」という方にもぴったりですよ。
リフシリーズを知りたい方はこちらをチェック!
最強のシュラフで冬でも暖かなアウトドアを
冬のアウトドアは敷居が高く、なかなか初めの一歩も出にくいものです
しかし、高機能で暖かなシュラフを持っていることで、温度が下がる夜でもゆっくり快適に眠れます
特に今回紹介したNEMOのシュラフは、高い保温性があり「冬の登山がしたい!」という方にもおすすめ
ぜひ参考にしてみてくださいね

