今年は映画を観よう
というわけでジャンルを問わず
あらすじも見ず
ジャケットもほぼ見ず
映画を観ていってます
2024.4.19
Aimer, Boire et Chanter 愛して飲んで歌って
別記事にしました
2024.4.24-25
暗殺の森
1970年 イタリア・フランス・西ドイツ
前情報なし
原題の訳は「体制順応者」らしい
ファシズムについてよく分かっていないので内容もきちんと理解できたのかは謎…
少年時代のトラウマから、その他大勢側になろうとしている主人公
現在がファシズムだから自分もファシストに…ということ
私、人の顔を覚えるのは苦手かもしれません
教授の奥様アンナと会うのは2度目あの帽子をかぶっていた人
だとしたら一瞬だったし顔は覚えてなかったので会話からそうだと思ったのだけれど…違ってたらヤバイな私
最後、トラウマになった原因と遭遇し壊れる主人公
瞬間的に怒りが湧いたのかも
自分がこうなってしまったのも、アンナを見殺しにしないといけなかったのも、原因をたどれば…みたいな
1回で理解は難しい内容だったかなと
キャストも含めた映像美についてよく言われている映画のようです
2024.4.25
Mother and Child 愛する人
2009年 アメリカ・スペイン
チラッと見えてしまったラスト・再会・感動の文字
3組の母子関係の話とのことでした
14歳で妊娠、出産したカレンは子どもを養子に出さざるを得ない状況ではあったものの、おそらく1日たりとも忘れることなく過ごしてきたと…
52歳になるまでどんな人生だったのかは描かれていないけれど、介護が必要な母と同居で独身、かなり気難しそうな印象…
家政婦が連れてくる子どもを見て…嫉妬からくる怒りのような感情があったのではだとしたらちょっと分かる気がする…
周りに対する態度もあれだったのでパコがカレンに惹かれた理由が分からない…なので、カレンが謝る手紙になんて書いたのかが気になりました
エリザベスは自分の生い立ちもあって子どもを産まないと決めて生きてきたのかなと。
かなり奔放な性格なのか上司や隣人(妊娠中の妻あり)と…
それはどうかと思いましたが、自分が妊娠したことでいろいろと思うこともあったのでしょう
お話とはいえ亡くならせなくても…と思ったのでした
そしてその子が…
カレンが泣いたのを見てすぐに分かっちゃいましたよね近くだって
いろいろあったけれど最後はハッピーエンドでした
2024.4.27
エリカ&パトリック事件簿 踊る骸
2013年 スウェーデン・ドイツ
何故、エリカの母親は孫を抱こうとしなかったのだろう
あまり仲の良い母子では無かったのかなその辺が分からずのスタートでした
話的には5作目らしいので原作を知っていたら理解できていたのかな
とは言え、冒頭いきなり…
原因が原因だけになんともはや…
実家に引っ越したエリカの前に現れたのは異父兄という男…
当然すぐには信じられないまま彼は亡くなり…
出産を終えたばかりなのに両親、兄を亡くすなんて
母の日記から過去を探っていき…真実に辿り着く…
戦時中ってこういうことが多かったんだろうなぁと。よく知りもしないけれど思ってみたり…
若い男の人たちの顔が似ていて誰が誰かちゃんと理解しないままだったり、現在の事件、過去の話が交錯していて
犯人は誰か、あまり考えずに見ていたのでちょっとびっくり
ミスリードもいくつか用意されていましたね
最後まで見て、母親が赤ちゃんを見て思い出し、抱くことができなかったのかなと思いました
ストーリー、展開を把握した上でもう一度見るとナルホドということが多かったです1度目で全く理解できてない
殺人の方法やペールの罪がどうなったかは描かれていなかったり、最後エリカが人質になる所が距離等おかしかったりもしましたが面白かったとは思います
ヒドゥン・チャイルド 埋もれた真実という邦題もあったようで…現タイトルが謎だったので、ネタバレではあるものの、こちらの方が良かったかも
日本語訳の本のタイトルと合わせたかったのでしょうかね
2024.5.16
リーガル・マインド~裏切りの法廷~
2013年 アメリカ
タイトルしか見ませんでしたが…完全にネタバレですやん
話を聞きながら、私も彼女の言い分を信じそうに…ただ、裏切り、しかも法廷で…ということはコレは嘘なんだろうなと思いながら見ていた所もありました
証拠や証言が不十分であれば嘘をついて騙せることもある…
一応また罪に問えることになったっぽいですがドリーの罪とかどうなったのか…
人を見抜く力を養うのは難しいですよね…多くの人を見てきていないので観相学が気になる今日この頃
さて…原題The Trials of Cate McCallの方が面白かったと思います
本当によく思うのですが、邦題付けるの誰
配給会社だと聞いたことはありますが…もう本当にやめてほしい
2024.5.17
ONDINE
2009年 アイルランド
おとぎ話か現実か…があっての網で引き揚げられた女性
セルキー(あざらし)の神話伝承
があり、余計にそう思わせてくるのは面白かったです
が、リアルなので普通に身投げしたとか、そういうことを考えながら見ていました
もちろんセルキーではなかったのだけれど
大漁だったり、娘の手術もうまくいき結婚しちゃうのだから幸運を運んできたといって良いでしょう
2024.5.18
Il portiere di notte 愛の嵐
1974年 イタリア
演出もあるとは思いますが、画面が大体暗かったので細かい所までは見えず、何がなんだかさっぱり…というシーンも多かったですこちらの画面設定を変えれば少しは見えたのかもしれませんが
とりあえず、ジャケットを見ていたら手に取ることはなかったでしょう
時代背景、戦時中というものをきちんと勉強してきていないので推測するのも難しい内容ではあります
戦争中と言えど、その流れにのって悪いことはしてはいけませんよね
ひどいことをしておいて、戦争が終わったら罪に問われず平和に生きたい…誰でも思ってしまうことでしょうけど、その為にまた罪を犯すことになっているのだから…
リアルに多かったんだろうなという…
戦争中、看守と囚人みたいな感じで出会った2人が、戦争が終わり再会…避けて過ぎれば良かったのに…(そうなったら話は進まないわけですが)
彼女にとっては思い出したくない過去だと思うのですが、一方で忘れられない思い出でもあったのかもしれません
すぐ殴らないでよとか、逃げてよ
とかツッコミつつ…
最後は覚悟して出て行ったのが分かりましたけど…こうなってみると国外へ出てもいいから幸せになってほしかったなとも思います
2024.5.19
La Strada 道
1954年 イタリア
内容は全く知らず、タイトルだけは聞いたことがあったような気がするので見てみることに…
ピエロ、良い意味で道化のような明るい感じのジェルソミーナ。年齢が分からないけど成人ではあるあどけない感じもあったり面白い人
旅芸人なのだけれど、できる芸が鎖を切ることだけのザンパノ
名コンビだったのかもしれないけれど…
ザンパノがもう少し優しければ…って、話が進まないですよね
見終わってから検索したらサイトによってあらすじが違うので
受ける印象が全然違ってびっくりしました
ジェルソミーナは知的障害、天使設定
ザンパノの悪行を見て心を痛め…そりゃあ病みますよというね…
ころころ変わる表情等々、この女優さんの演技力がすごいのだなと思いました
主人公はジェルソミーナだと思っていたらザンパノだったのですね
彼は改心するのか気付いただけで良しとするのか
これからも背負って生きていくのかな…という終わりでした
2024.5.20
大魔神
1966年 日本
珍しく邦画を見ました
タイトルから選択肢に挙がらない感じではあったのですが、CGないのにすごいみたいなコメントを見て観てみることに
時代劇の特撮もの珍しい感じ
家来に悪人俳優さんみたいな人がいる…と思ったら裏切る人の役だった
早く逃げてとか、お子様の声がでかすぎて見つかっちゃうよ
とか…いろいろツッコミながら見てしまいました
埴輪顔から憤怒顔へ
屋敷が崩れていく所とか、確かにすごかったです
ちゃんと誰が悪いやつで…っていうのが分かってやってるっぽかったのに最後暴走しかけたのかな
崩れ落ちてしまうとは思わなかった…
しかし、昔の方って男女問わず本当にお綺麗
2024.5.28
GONIN
1995年 日本
内容を全く知らずに見ました
ごにん…誤認五人
キャストが皆若くて…
しかし…ヤクザものとは思っていなかったので、いきなりの展開にびっくり
適当に流し見しようと思っていたので2倍速
私のスピーカーの位置的に最大音量でも音が小さく
結果、ほとんどのセリフがよく聞き取れませんでした
かと言って通常で見るのも…
画面をじっくり見ていたわけではないですし、登場人物の名前もほぼ分からず
大体のストーリーは分かったので良いのですけれど…
登場人物ほぼ死んでます
エンドロールで栗山千明が出ていたと分かって驚きました
娘役か…