相場も上げ下げしながら5月相場へ入りました。
時間を味方にする中長期投資ですが、今月からは徐々に株を減らす売りの月。株は秋に始まり夏に終わる。米国株の崩れもこれからでしょうし、どれを減らすか考えながらすすめて行こうと思います。
一方で、来年にかけては新たな個人投資家が増えてくると思います。今までは銀行の利子がなくても、長期のデフレでモノの価格が下がっていたため気にしなかった方々も、昨今のインフレで身近な商品の値上げや、光熱費の高騰、そして新NISAも始まるので投資を始める方も増えてくるのでは。
日本株はだいぶ割安になってるものも多いですし、米国株もぐらぐらして相場が崩れれば、いい参入タイミングになるかも知れません。もう一度、NISAで人気の銘柄群も注目される時も来るかと思います。
さて、決算発表も始まりました。全体的にそれほど悪くはない数字ですが、景気敏感株は先の見通しを懸念されて下げています。昨年の秋から春にかけて任天堂、SHOEI、信越化学、OLCなどいくつか大型株を拾いましたが、あくまで今後の円安の可能性も兼ねた長期投資用。
主力の地味株群から、以前拾った自動車関連や脱コロナ禍、インバウンド、円安銘柄やゴールド、最近は食品関連の値上げの恩恵を受ける食品卸株も上がってきました。
●SPKチャート
自動車関連からは日産やIJTT、東京ラヂ、SPKなど地味株群を拾いましたが、SPKが先に上昇し始めたので、他の持ち株量を減らして買い増し。本日の決算発表も良好でした。
●SPK 決算
業績も事前予想を上回り、増配も発表されました。
●寿スピリッツ チャート
脱コロナ禍からは物語コーポレーションやWDIなどの外食株や高島屋、三越伊勢丹などの百貨店。インバウンドはマツキヨや株価が5桁に到達した寿スピリッツも好調。上がりすぎのような気もしますが、買い増しはなくてもこれでもまだPER50倍代後半。
▼寿スピリッツ、自動車関連株過去メモ
●三菱食品チャート
食品関連の値上げの進行で、地味株の三菱食品や加藤食品などが動き始めました。いつも控えめな数字を発表しますが食品の値上げが続きますので業績もより伸びてくると思います、ポートフォリオは色々と状況を見ながらバランスをとっていきたいと思います。
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▼食品卸株 過去メモ
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新たに拾ったのは分割銘柄からファナック、SHOEI、信越化学。試し買いとして久々にサンマルクHDを拾いました。こちらは後日、別の機会にメモしようと思います。買い増しはスターツ出版、物語コーポレーション、ゴールドETF。