朝晩が冷えて、だんだんと寒くなってきましたね。
お留守番のときや夜間、猫のために暖房いる?いらない?
猫を飼って初めて冬を迎える時は、迷ってしまいますよね。
そんな方に、わが家の猫の寒さ対策を紹介します。
うちは猫を飼い始めて3年ちょっと経ちますが、冬にエアコンをつけたことがありません。(滋賀県在住です)
エアコンの暖房が苦手なので、寒い時はストーブや遠赤外線ヒーターを使っています。
ストーブやヒーターのはつけっぱなしは危険なので、冬に猫をお留守番させる時や夜中には暖房なしになっています。
では、猫の寒さ対策はどうしているのか?くわしく書いていきます。
猫に暖房は必要?冬の夜やお留守番時にエアコンなしで寒さを感じさせないようにする方法
毛布の上で寝るねねちゃん
猫に暖房は必要か?と聞かれれば猫に暖房は必要だと思います。
特に、寒冷地なら必須ですよね。
ですがエアコンという意味でなら(地域にもよりますが)つけなくても大丈夫です。
私が今住んでいる滋賀県や去年まで住んでいた大阪府では、冬の夜寝てるときやお留守番のときに猫にエアコンなしでも大丈夫でした。(健康な成猫の場合です)
参考までに、
冬の間の最低室温は大阪では8度、滋賀では6度でそれ以下になった事はありません。
人によって環境が違うので100%とは言えませんが、私の住んでいる家だと部屋全体を暖めなくても寒さ対策をすれば猫は十分暖かく過ごせます。
実際に冬の猫の寒さ対策はどうしているのか?お見せしますね。
こちらは自作の猫用こたつ?みたいな猫のおうちです。
猫のこたつが欲しいと思って探したのですが、気に入るものがなかったので自作しました。
90×90センチのテーブルの下に赤ちゃん用の敷き布団を置いてその上にペット用ヒーター(ホットカーペット)と敷きパッドを敷いてます。
こたつ用の毛布と布団をかけて完成。
こたつ用の熱源はないので(危険なので)ペット用ヒーターを使っています。
このなんちゃってこたつも暖かいのですが、もっと暖かいのがこちら。
アイリスオーヤマの猫ハウスです。
こちらはももちゃん(スコティッシュフォールド)用に1つ買ったら、なぜかねねちゃん(マンチカン)が気に入ってしまって。
しょうがないので2つ買いましたが、結局どちらもねねちゃんが使ってます…
ねねちゃんの性格がジャイアンで、両方とも使ってももちゃんが遠慮してしまうもので
ねねちゃん、小さい時これまったく使わなかったのに!!(捨てたのに)
同じアイリスオーヤマなのに!
とまぁ、、猫あるあるですが。
この猫ハウスは自作こたつと比べると狭い分、こたつよりも暖かいようです。
付属のクッションがやわらかくて気持ちいいようで、毎回フミフミしながらゴロゴロ言ってます
ねねちゃんは、そんなに寒くない時はこたつ。寒い時は猫ハウスと使い分けています。
飼い主がいて1階のリビングが暖かい時でも
2階の部屋にあるこたつや猫ハウスに行って寝るので、快適みたいです。
こたつも猫ハウスも
ペット用ヒーターがあれば、冬でもじゅうぶん暖かいですし便利で安全です
今使ってなくて風よけにしていますが、こういう立てるタイプのヒーターも便利。
ペット用ではないですが、ペットにも使える安心仕様になっています。
ももちゃんが子猫のとき、サークル型のケージ用に使っていました。
ただ、ペット用ヒーターは低温やけどに気をつけて下さいね。
うちでは低温やけどを防ぐため室温10度以上で温度レベル3(30度)室温10度以下で温度レベル4(35度)にしています。
意外と温度が低めかな?と思っても、へそ天で寝ていることもあるので暖かいみたいです。
ペット用ヒーターの温度設定に迷う時は最初は低めに設定して、使っている時に猫の体をさわってみて下さい。
猫がお腹を下にしていたり、丸まっている時は寒い時です。そんな時は、温度を上げてあげるといいですよ。
ペット用ヒーターを買うなら、こういうものがオススメです
やっぱり一番怖いのは火事なので、過熱防止機能が一番大事です。
そして接地面がかたいと使ってくれない事もあるので、やわらかいほうがいいですね。
ペット用ヒーターの噛みつき防止ですが、一部のコードにしかついていない場合が多いのでこちらの商品で対策すると安心です。
耐熱仕様。
100均でも似たような製品はあるのですが、耐熱ではなかったです。
100均よりはお高いですが、10mで1,000円前後なので安心を買うと思えば高くはないと思います。
猫に暖房はいらない?安全な電気を使わない寒さ対策
冬に冷蔵庫の上で寝るももちゃん。暖かいらしい
猫の寒さ対策で電源なしでも出来るものは
ですね。
うちでは湯たんぽやカイロは使っていませんが、レンジでチンできるタイプのものもあるので手軽で安全に猫の寒さ対策が出来ると思います。
電気を使わなくていいのは、猫にとってすごく安全だし電気代がかからなくていいのは有難いですよね。
うちのねねちゃんはハウスとペット用ヒーターで冬の夜をぬくぬく過ごしていますが、同居猫のももちゃんはハウスでは寝ずに毛布の中で寝ています。(私のベッドの枕元に、ももちゃんの毛布を置いている)
息苦しくないんかな?と思うけどぜんぜん平気ですね。
ももちゃんはあまり寒くない時はトンネルで寝ていますが(笑)、寒くなると毛布の中で寝るのが好きです。
トンネルで寝るももちゃん
毛布の中で寝ているももちゃんを触ると、すごくアツアツになっているので(笑)
冬の夜中でも、毛布の中で寝ていれば暖房なしでもぜんぜん大丈夫です。
結局毛布や羽毛布団が電気代いらなくて安全で、自分の体温でぬくぬくできて一番良い気がします。
最近はこちらの寝袋もお気に入り。
大人用の冬の寝袋ですが、外で寝れるくらいなので暖かいようです。寝袋なので、口が空いているのがいいんですよね。口を開けておくと吸い込まれます(笑)
ただ、寒いのに毛布や布団に入らない猫もいますよね。
うちのねねちゃんですが、寒くても毛布とか布団に入らないです。
空間がないとダメ、もしくは重さがイヤみたいですね。(自作こたつを作ったきっかけです)
毛布の中で寝るももちゃん
そういう子にはハウスがあった方がいいですが、なくても毛布や羽毛布団を置いておくと上には座れるので寒さ対策になります。
とくに羽毛布団は猫の体重で沈んで体を包んでくれるから、ふつうの布団より暖かいですよ。
毛布やお布団を用意するなら、猫用ではなくて人間用がおすすめです。
猫用の布団は小さくて薄いので冬には向かない。
猫用の布団。届いた時に1回入っただけ…。
猫用の布団は、ねねちゃん全然使ってくれなかった
たぶんそれしかなければ使うと思いますが、他にいい寝床があれば見向きもしないです。
やっぱり、
毛布やお布団は人間用の方が大きくて暖かくて手触りが気持ちいいです。
ニトリの毛布は、暖かくて軽いところが良い
そして、電気を使わなくて暖かいといえば日向ぼっこですよね。
冬の晴れた昼間限定ですが、かなり暖かいです。
太陽の力はすごくて、うちの2匹の猫もいつも日向ぼっこしてぬくぬくしています
(ももちゃんの鼻が真っ赤になります…)
日向ぼっこ中の猫たち
天気の良い昼間にお出かけする時に
レースカーテンのみにしておくと冷気はある程度ふせげて日向ぼっこやお外を見ることが出来るのでいいですよ。
猫は冬や寒い夜に暖房なしでも大丈夫か:まとめ
わが家の猫たちの冬の寒さ対策を紹介しました。
うちは猫を飼ってから、長時間の外出はめったにしないのですが。
寝る時や外出する時はこんな感じで猫の寒さ対策をしています。
冬の夜間のいちばん寒い時にエアコン(暖房)なしで大丈夫?と思うかもしれませんが、うちの猫は寒くて風邪をひいたり体調を崩したことはないですね。
大事なのは、部屋の中に暖かく過ごせる場所があるかどうかだと思っています。
地域や猫の特性・病気の有無によっても寒さの感じ方は違うと思います。
猫が快適に過ごせるよう、色んな方法を試していきたいですね。
私はこんな感じで寒さ対策していますが、ベテランの猫飼いさんたちや寒冷地に住んでいる方の寒さ対策も気になります。
良かったら、みなさんの対策も教えて下さいね
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