うちは猫を2匹飼っています。
長毛猫のねねちゃんと短毛猫のももちゃんです。
長毛のねねちゃんは毎日ブラッシングしないと毛玉が出来て大変なことになるのですが、実は短毛のももちゃんもブラッシングしないと毛玉が出来ます
でも、ももちゃんはブラッシングすると逃げるんです…。
この記事では
- なぜ猫はブラッシングから逃げる?嫌いな理由とは
- 飼い猫のももちゃんがブラッシング出来るようになった方法
をまとめました。
くわしく書いていきます。
猫がブラッシングから逃げるのはなぜ?
ブラッシングが好きな長毛猫のねねちゃん
猫がブラッシングを嫌がる理由はこちらです。
- 触られることに慣れていない
- 前にされた時イヤだった
- ケガなどで痛みがある
- 気分じゃない
触られることに慣れていない
猫はそもそもブラッシングが嫌い= 触られるのが嫌いな場合が多いと思います。
うちの飼い猫のねねちゃん(長毛)はブラッシング大好きですが、ももちゃん(短毛)は嫌いです。
その違いはなぜなのか。理由を考えてみました。
最初に飼ったねねちゃんは、子猫の時は体を触られるのが嫌いでした。ビビりなので、体を触られるのが怖いのです。
でも、歯みがきなどのお世話をする時に困ります。
怖くないよ、と伝えながら毎日触っていると慣れて嫌がらないようになりました。
逆に、今思えばももちゃんには子猫の時あまり体に触れていませんでした。
この違いが大きかったように思います。
ねねちゃんは体のどこを触っても嫌がりませんが、ももちゃんは嫌がります。
前にされた時イヤだった
前にブラッシングをされてイヤだった場合、猫は覚えています。
無理やりしようとしたり、痛かったり、なんらかの理由があって嫌だった場合は次にブラッシングをしようとしても猫は逃げます。
うちのももちゃんはブラッシングが嫌なことを覚えていて、ブラッシングを始めると必ず逃げてました。
ケガなどで痛みがある
猫はケガなどがあって、痛みがあるとブラッシングを嫌がる場合があります。
うちのねねちゃんはブラッシング大好きなのですが、右足の指が(生まれながら)奇形になっています。
少しでもそこに触ると、痛いようで怒ります。
もしかすると気付いていないだけで、猫の体のどこかにケガや痛みがあるのかもしれません。
気分じゃない
猫はブラッシングが好きでも、気が乗らない時には逃げます。
うちのねねちゃんはブラッシングが大好きですが、自分がして欲しい気分じゃない時には、ブラシを持っているのを見ただけで逃げます。
して欲しい時には『すりすりして、ゴロン』となるのですが、本当に猫は気分屋です……
ねねちゃんがとろけてしまうブラシ。よく見たら短毛用でした……衝撃。
でも、毛がすごく取れるので猫の毛ボールがすぐ作れます。
ブラッシングが嫌いな猫を好きにさせる4つの方法
ブラッシングに慣れてきたももちゃん
ブラッシングから逃げる猫をブラッシング好きにさせるには、4つの方法があります。
- まず触ることから慣れさせる
- 短時間でササっとブラッシング→繰り返す
- 猫に合ったブラシを使う
- 寝ている時にやってみる
1.まず触ることから慣れさせる
ブラッシングが嫌いな猫は、触られるのが嫌いな場合が多いと思います。
まずは、毎日猫の体に触ることから始めるといいです。
毎日体に触ることで「触ってもらうと気持ちがいい」ことを覚えてもらい、少しずつ触られることに慣れさせます。
2.短時間でササっとブラッシング→繰り返す
ブラッシングから逃げる猫を無理やり長時間ブラッシングすると、余計に嫌がられます。
まずは短時間でササっとブラッシングをする。
それを1日数回繰り返して毎日続けると段々と慣れてきます。
ブラッシング嫌いのももちゃんは毎日少しずつブラッシングすると慣れてきて、ダッシュで逃げることはなくなりました。
3.猫に合ったブラシを使う
猫に触っても嫌がらないのにブラッシングを嫌がる場合は、ブラシ自体が猫に合っていないのかもしれません。
実はうちでは最初、長毛のねねちゃんに使っているブラシを短毛のももちゃんにも使っていたんです。
でもしばらくやっていても慣れずに逃げるので、もしかすると痛いのかな?と思ってブラシをラバー製に変えてみました。
すると、最初は警戒して逃げていたももちゃんが段々ブラッシングさせてくれるようになりました。
ねねちゃんに使っているブラシは、ももちゃんには痛かったようです。
それに気付いてあげられず、申し訳なかったなぁと思いました。
ちなみに猫のブラシで有名な商品のファーミネーターやスリッカー(金属タイプ)のブラシも試しましたが、うちの猫には合いませんでした。
猫によって合うブラシは違うので、猫がブラッシングを好きじゃないという場合は色々なブラシを試したほうがいいと思います。
寝ている時にやってみる
寝ているももちゃん
寝ている時にブラッシングをすると余程イヤでない限り逃げません。
ももちゃんは最初はブラッシングが嫌で、すぐ逃げていました。
ですが寝ている時にブラッシングするとゴロゴロと言いながら気持ちよさそうにしています。
しつこくすると逃げますが、寝ている時を狙って少しずつ馴らすことに成功。
今では寝ていなくてもブラッシング出来るようになりました
寝ている時に起こすのはかわいそうだけど、毛玉が出来ないようにブラッシングも大事。
やってみると意外に喜んでくれて、コミュニケーションにもなります。
猫がブラッシングから逃げるのはなぜ:まとめ
ブラッシングから逃げる猫には、触られることに慣れさせるのとブラッシングの継続が大事だなと思いました。
うちでは、長毛のねねちゃんの毎日のブラッシングが欠かせません。
サボるとすぐに毛玉が出来てしまうためと、毎日しても3か月おき位に毛を吐いてしまうので毛球症が心配だからです。
※毛球症とは、飲み込んだ毛が原因で様々な症状が出る病気のこと
短毛のももちゃんに関してはそこまで頻繫にしてないものの、毛玉が出来るのでブラッシングは必要です。
うちの猫を見ていると、ブラッシングはどんな猫にも必要なんだろうなと思います。
まず構われることがすごく嬉しそうですし、ストレス解消にもなりますしね。
これからもブラッシングをしながら愛猫に毛玉やケガがないか確認したり、コミュニケーションをとっていきたいです
人気ブログランキングに参加しています。
ポチッと応援お願いします。