石川から遊びに来てくれた
Kaoriちゃんとの岐阜市デート。

 

 

走る人走る人走る人

 

 

 


 

 

金華山ロープウェーに乗車し

山頂まで。

 


といっても

ロープウェー乗り場から山頂までは

さらに坂道や階段を

10分ほど徒歩で登る必要があります。

 

 

 

(プチ修行でごめん泣き笑い

 

 

 

疲れてグズグズになり

「もう一歩も歩けない…」

なんて呟いていた

ぽよくんでしたが

 

 

なぜか急に足早になって

誰よりも先に坂を上り始めたりして。

 

 

もしや天狗さんでも

手伝ってくれたかしら?

 

 

 

(この日は見てないけど

「天狗岩」あります♪)

 

 

 

私も何度か経験があるけれど

 

天狗さんが手伝ってくれると

疲れ切って重かった足取りが

急に軽くなり

 

勝手に足が

サクサクすすみます。笑

 

(本当に勝手に、前に前に動いて

進むんやて)

 

 

 

山頂には、がっつりした

鋭いチャートの露頭があり

 

 

私はその上にのぼって

 

 

そこに腰かけて

街並みを眺望するのが好きで…

 

 

ぜひKaoriちゃんにも

それをやってもらいたかったんです♡

 

 

 

過去写真

 

 

 

ぽよくんには、ちょっと危なくて

無理だから


私とKaoriちゃんが登ってる間は

ひとりで待ってもらう必要が

あったんやけど…

 

 

 

タイミング良く、

私たちが山頂に到着したとき

 

子猫が出てきまして。

 

 

(Kaoriちゃん曰く、

お城から出てきたそうな)

 

 

最近、猫の動画にハマっている

ぽよくんは、顔を輝かせて

子猫にくぎ付け!

 

 

しかもその子猫は

ぽよくんに待ってもらいたいベンチの

すぐ脇の自販機のところで

滞在してくれまして(!)

 

 

 

 

 

 

 

子猫ちゃん、隠れちゃわないで

なぜかずっと外にいたよ。

 

 

 

そんな子猫ちゃんを眺めながら

 

ぽよくんは

ご機嫌 and 穏やかモードで

ずっとベンチに座って

待っていられたのでした。


 

 

 


 

子猫ちゃん方面に身体を向け

持参のゲーム機で遊んでくれてます。

 

子猫ちゃん…

御山のご神使ですか!?

 

 

 

 

 

 

 

私たちはヨイショと

岩のてっぺんに登って

腰かけて。

 

 

お気に入りの一枚。

 

 

 

 

 

なんて澄んだ気配の

Kaoriちゃんの後ろ姿^^

 

 

金華山の頂きを吹き抜ける

心地よい風が

 

Kaoriちゃんを優しく包み

喜んでいるのが

伝わってくるような一枚。

 

 

 

 

 

 

私も撮ってもらったよ~^^

いぇーい。

 

あっ

ぽよぞう、すごい猫背。

 

 

 

 
 
 

自然な空気感で山頂になじむ

絵になるKaori。

 

岩間に佇む女神さまみたい^^

 

 

いつの間にか子猫ちゃんの姿も消え

このあとは展望台へ。

 

 

 

 

 

 

暮れ始めた空。

 

眼下に広がる、岐阜市街。

 

 

その岐阜市街をさらに超えて見渡せる

美しい山々の稜線。

 

 

人々の小さな小さな

丁寧に作られた

精密なオモチャ箱のような

たくさんの営みたち。

 

 

 

築かれてはやがて滅び

また再生する

儚く、たくましく、懸命な

煌めくもの

 

 

可愛い可愛い…

尊いなぁ…

 

 

 

 

 

 

Kaoriちゃんと一緒に

この景色を眺めていて

 

急にふうっと

こみあげてくるものがありました。

 

 

ふわりと泣けてきて…

 

 

その時をまったく同じくして

なぜかKaoriちゃんも

こみあげ、浮かんでくる涙を

感じていたこと。

 

 

 

ここからは全くもって何の確証もない

私の個人的な感覚の話なのですが。

 

 

 

Kaoriちゃんとは

これまでのやりとりから

 

平安時代の過去生で

いわゆる貴族同士で

文通や贈り物をし合っていたような

 

そんな印象もあったり

 

たぶん、複数の過去生で

友人関係にあったかも?

 

と感じていたのだけど

 

 

 

金華山で街並みを見ていて

ふーっと感じられた感覚は

 

 

 

こうして金華山の麓に

人々の営みが広がる

もっともっと、ずうっと前、

 

まだこのあたりが

 

 

岐阜という名もない

井ノ口という名もない

美濃という名もない

 

 

なんの名もない

ただの山野や

荒ぶる河川のほとりに広がる

原野だったころ

 

 

 

私たちは

ある集団(一族?)に属していて

 

 

古代の日本の各地を

旅をしてまわっていたんじゃないかと…

 

 

そのときに必ず、

 

その土地の守護神の住まう

高い山に登って

 

 

その山の神に祈りをささげ

その山の神に集う精霊たちに

感謝をささげ

ある約束をして

 

 

祭祀をして

 

 

高所から

その土地の地形を

確かめるということ

 

 

 

その土地を人のために

開拓していくための

許しの伺いと

 

豊穣の祈りを

立てていたんやないかと…

 

 

 

風や水や光や土を尊びながら

ここを自分たちの新天地に

していこうと

 

未来への希望を持って

原野を眺めていたんじゃないかと。

 

 

 

 

このときの涙を思いだしたとき

 

「龍」

 

という言葉も浮かんできて

また涙ぐんでくるのですが

 

 

より人間の営みに

直接的に関わる存在として

 

何か互いのメリットになるような

大切な約束を交わした

山の精霊たちというのが

 

私たちが「龍」と呼ぶ

自然の流れを司る力を持った

意識のエネルギーだったのでは

ないのかな…と思う私です。

 

 

 

 

展望台を

心地よく吹き抜けていた

風の中に

 

もしかしたら、

Kaoriちゃんの来訪を喜ぶ

「龍」さんがいたんだったりしてね^^

 

 

↑あっ、これ

涙アンテナめちゃ来たで・笑

 

 

つづきます。

 

 

↓Kaoriちゃんの岐阜旅レポ↓