岐阜公園のベンチにて
Kaoriちゃんイチ推しのお店の
秋の落雁をつまみました。
きめ細やかでなめらかで
ほわっと、とろける
優しい味( *´艸`)
<これまでの流れ>
岐阜駅といえば金ピカの信長。笑
元・木材倉庫の素敵な空間。
金華山の麓に広がる
「岐阜公園」
園内から登山ルートに入れるので
ぜんぶ登るのは大変だけど
こんな感じの山なんだよ~という
金華山の山道の雰囲気を
味わってもらおうかな
という想いと
伊奈波神社の旧跡に
Kaoriちゃんを案内したかったので
『めい想の小径』と名付けられた
登山道に入りました。
↑ここはまだ登山道ではないよ
「金華山」の見どころというか
この御山について
街中のパワースポットとしての地力や
ロマンを感じるものとして
素晴らしい~と私が思うのは
この山は
「チャート」と呼ばれる岩石で
できていて
それは何千メートルという
深海に棲む、放散虫や海綿動物といった
プランクトンが
気の遠くなるような量と
気の遠くなるような時間をかけて
堆積して形成された岩石で
元々は「深海」によって
育まれた岩盤であり
おびただしい数の小さな命の集合体
なんだってこと。
そして
その成分は二酸化ケイ素といって
石英と同じ成分の
めちゃくちゃ硬い岩山であり
鉱物的には「水晶」と同じ成分の
お山なのだということ。
ロマンがあるよね~。
なので登山道も
岩盤の層がところどころ露出した
硬い地面で
そこに木の根が入り組むように
這っているので
足もとにはよく気をつけていないと
凹凸があるので
けつまづいたりして
危ないです。笑
視覚的には面白みのある
登山道ですよ。
↑岩肌が大好きな私には
たまらない
「馬の背登山道」
このコースは
最短で山頂に行けるのですが
メインは断崖上りで
アスレチック的で
とても楽しいのです。
(危ないけどね)
こ馬の背コースに向かうか
水手道というコースに向かうかの
分岐点まで登りました。
* * *
登山道では
ぽよくんが怖がって
泣きながらの彼の手を繋ぎ
支えつつの
励ましつつの
慰めつつの…
いうて、あまりにヘタレに
ひんひん泣きごとを言うので
意地悪な気もちがもたげてきた
ワル親の私がときに煽り・笑
さらに泣かせつつの
道のりだったので
とても好きな様相の
登山道なのですが
ぜんぜん、写真撮る余裕が
ありませんでした~
伊奈波神社の旧跡前の
さざれ石の大きな磐座です。
あたり一面も
岩の層が露出していて
この磐座に繋がっているような
感じです。
本当はこの写真の左奥に
分け入ったところに
石祠があるのですが
蚊が多かったのと
ぽよくんがもう
ダウンしてしまったので
磐座あたりでストップして
2人を連れていくのは
やめておきました。
中途半端に
山道を連れ歩いてしまって
ごめんね
ちなみに、この磐座の付近では
餌の少ない寒い時期だと
手にナッツを乗せて待つと
ヤマガラが来てくれるのですが…
残念。10月はまだ早かったか~。
この後、渋るぽよくんを
ふたたび追い立てつつ
山頂へ赴くべく
登山道を引き返し
ロープウェー乗り場へと
向かったのでした。
つづきます。