今年の秋のプリキュア映画はこんな感じらしいですよ。
「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」
例によってTVアニメは追っていないのであまり詳しいことは言えないのですが、これを見て思うのは
またパリか!って話。
私がめっちゃプリキュアにハマっていた時のシリーズ「ハートキャッチ!プリキュア」。この作品の時の秋の劇場版が「映画ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?」で、パリが舞台だったのですよね。
あれから7年ですけど、まさか同じ作品ブランドで、舞台を被らせるというのは非常に意外です。
実はパリネタって他の作品でも被っています。
プリパラの劇場版第2弾「プリパラ み~んなのあこがれ レッツゴー プリパリ」も、世界を舞台にした作品であるもののタイトルにもなっているように最終的な舞台はパリ!(厳密にはプリパリというパリに似た何か)
女児向けアニメでこうも特定の都市が被るものなのかと驚く次第です。小さい女の子にとって、憧れの都市として“パリ”があるのかもしれないですね。
実は2011年のバンダイこどもアンケートで『行ってみたい国』を聞いていまして、そちらの結果を見ると確かに女の子の回答ではフランスが第3位。男子では7位以下なので確かに女の子の方がフランスは好きな様です。
http://www.bandai.co.jp/kodomo/pdf/question188.pdf#page=1
とはいえぶっちぎり1位のアメリカや2位のオーストラリアではなく3位のフランスがプッシュされるのはやはり、謎ですよね。国の色がうまく表現しやすい・題材にしやすいみたいなのがあるんでしょうかね。
で、この夏は逆パターンのアニメ映画も公開されてまして、それが「フェリシーと夢のトウシューズ」。
パリを舞台にしたアニメ映画なのですが、前売り特典にゴムバンドを付けるなど、日本では女児向けに注力してマーケティングを行っているようです。
中身自体は男も大人も楽しめる傑作ですよ!
いずれは“パリアニメ映画”みたいなジャンル化までするんじゃないかってぐらい女児向け+パリは相性が良いみたいです。今後も検証余地がありそうな組み合わせです。
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