こころのセラピスト さよです。
ご来訪ありがとうございます
【 生きづらかった人生の答え、HSP 】
【 生きづらかった人生の答え、HSP③ 】のつづきです。
HSPとは Highly Sensitive Person
“ ハイリー・センシティブ・パーソン ” の略で
生まれつき非常に感受性が強く、敏感な気質をもった人のこと。
5人に1人がHSPであると言われており、病気ではなく【 個性 】です。
< 自己紹介も兼ねたHSPのお話、つづき >
短大卒業後は大手メーカーに就職するも
2年目にしてやりたいと思う仕事を見つけて
「やりたい!」の一心で後先考えずに退社。
その後も修行(勉強)とステップアップのために
何度か会社を変わります。
HSPの中には【 HSS=High Sensation Seeking 】という
「刺激を求める」「変化に飛んだ経験を求める」気質を併せ持っている人がいます。
私はHSPでもあるけれど
・新しい分野を探るのが好き
・日常的なルーティーンを避ける
といったHSSの衝動性も持ち合わせていたようです。(HSSのお話は、いずれまた。)
社会人になり新たな一面を見つけたけれど
相変わらず激しい音や大音量は苦手で
映画館で某恐竜シリーズを観た時はつらすぎて
デートでなければ逃げ出したかったくらいでした
今でも戦争映画(アニメも)は
臨場感たっぷりにその世界に入り込んで
悲しい感情を引きずり落ち込み続けるので観ることができません。
そんな事もあり
“あきらかに引きずりそうな作品” は避けていたのに
うっかり観てしまった(失礼)のが「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。
救いようのないラストに数日間もだえ苦しみ通しでした
その後、結婚……しばらくして離婚。
結婚していた間、義家族からは
面と向かって非難されることが多かったのですが
横にいた前のダンナさんはただ見ているだけ。
一度もかばってくれたことがなかったこともあり
いつの間にか
「私はいるだけで周りの人を不快にする人」
「私は守ってもらえない人」
「私は愛されない人」
の前提をギュッと握りしめてしまいました。
HSPは「自分と他人との境界線が薄い」という特徴があります。
共感しやすいがために “自分は自分・人は人” という線引きが曖昧で
良くも悪くも簡単に人からの影響を受けてしまいがちです。
その歪んだ前提は世間や人を見る目も歪め
「負の妄想」の連鎖に10年以上苦しみます
新しい人と知り合う機会があっても
私を傷つける人が増えてしまったとしか思えず
警戒し続けて疲れ
昔から私は周りに馴染めなかったし
やっぱりみんな不快に思ってたのかなぁ…
と過去の自分を責め
ありのままの私では
誰にも受け入れてもらえないんだ!
とスネまくる。
傷ついたり悩んだりすることが苦しすぎて
気づかないフリ、感じないフリをしていった結果
自分が何を考えているのかわからなくなりました。
好きなこと、嫌いなこと。
したいこと、したくないこと。
食べたいもの、食べたくないもの。
…なんだったっけ?
その時の私が何かを選ぶ時に基準にしたのは
「何を選んだら正解?」
「何を選んだら許してもらえる?」
「何を選んだら受け入れてもらえる?」
「何を選んだら攻撃されない?」
「何を選んだら仲間外れにされない?」
その結果
「どういう態度をとったら人に喜ばれるか(嫌われないか)」
といった “相手の顔色を読む” ことだけに磨きがかかりました。
HSPが大の得意とする「相手の気配を読む(感じる)」に
「負の妄想」がプラスされたら
その破壊力は最強だと思います
もっと楽に生きたい!そう思った私は…。
つづきます
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