こころのセラピスト さよです。
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【 生きづらかった人生の答え、HSP 】
【 生きづらかった人生の答え、HSP② 】のつづきです。
HSPとは Highly Sensitive Person
“ ハイリー・センシティブ・パーソン ” の略で
生まれつき非常に感受性が強く、敏感な気質をもった人のこと。
5人に1人がHSPであると言われており、病気ではなく【 個性 】です。
< 自己紹介も兼ねたHSPのお話、つづき >
ホワーンとした雰囲気の地元の中学校を卒業した私は
少し離れたところにある私立の女子高に進学しました。
数度の転校経験で
新しい環境に慣れやすい方だと思っていたけれど
初めての女子ばかりの環境
初めて出会う個性的な同級生たちに
日々圧倒されることになります
なんとか馴染まないと!と焦って
ただでさえ敏感なアンテナの感度をあげた結果
数人で話している時やバイバイする時
相手の視線が自分をとらえていないと
嫌われたのかも…と不安になったり
誰かが機嫌が悪そうに見える日は
私がああ言ったからかな、こんな事したからかなと
自分を責めて傷ついて
ある時期は、仲良くなった友達の
表情や声のトーンが気になりすぎて
嫌いとかではないのに会話が一切できなくなるという
非常事態に陥りました
HSPは人が気づかない細かな情報まで感じ取ります。
相手のことを気にするあまり、悪い方向へと想像を膨らませることも。
また、人の感情といった自分の力が及ばないことに対しても
自分を責めたり罪悪感を抱きやすいです。
幼い時からの母の教えが呪いとなって
ジワジワと効いてくるのもこの頃。
「あなたが何か悪いことをしたら
お父さんの仕事(公務員)に影響する。
最悪仕事が続けられなくなるかもしれない。
だからいつも良い子でいなさい。」
この “ 悪いこと ” の中には
「校則を破る」も入るよ、と言われて真に受け
スカートを短くすることも
学校帰りに友達と気軽にお茶することも
自分に許可できず(本当はしてみたかった~!)
「いつも相手の立場になって考えなさい。
自分がしてほしいことを
自分から相手にしてあげなさい。」
では
「私がしてほしいと思うこと」を相手にするも
細かいことが気になる私と、それ程でもない友達とは
してほしいことの感覚が違いすぎて
キョトンとされたり空回りしたりで
落ち込むことが多かった
世間一般の女子高生の楽し気なノリにまったく乗れず
周りから浮いている自分、神経質すぎる自分、
真面目だね~といつも言われてしまう自分が大嫌いでした。
HSPは子供の頃から親の様子に敏感に反応する人が多いです。
私は親にもっと愛されたくて “いいつけ” をしっかり守ろう
なんとか期待に応えよう、としていたのかなと思います。
余談ですが
魔法の言葉「お母さん、自慢の娘だよって言って」には
毎回涙してしまいます…
この頃から心の仕組みや心理学に興味を持ち始め
もともと読書好きだったのもあり
いろいろな本を読み始めます。
その合間に読んだ小説では
主人公に感情移入しすぎて泣きすぎ
過呼吸みたいな状態になったことも多々ありました
HSPは自分の内面を深く見つめること、内省を好みます。
感受性の強さや敏感さに振り回され続けた
高校生活がやっと終わり、短大に入学。
女性ばかりの環境は変わらなかったし
大学生の楽し気なノリにまったく乗れないのも
周りから浮いてるのも高校の頃と一緒だったけれど
私の敏感さや繊細さを理解してくれて
時には面白がってくれて
今でもつきあえる親友や友達と出逢えたことは
本当に本当にありがたいことでした
社会人になった私は…。
つづきます
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