油を断たずに楽しく過ごす | 教育・受験のミカタ

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NEホールディングス(栄光学園・西塾・進学塾サンライズ・名古屋個別指導学院・コンパス)社長ブログ

私たちの塾ではコンプリ―トパスで今日から夏期講座再開です。

夏期講座後半も頑張っていこうメラメラ

 

授業スケジュールの関係で学校・塾ともにお休み期間の人も多いかと思います。

猛烈な暑さや台風の進路にも気をつけながらお休みの時間を存分に楽しんでください花火

 

 

ところで油断大敵という言葉の由来をご存じでしょうか。

上の写真は、比叡山延暦寺で灯籠内の皿の菜種油に浸した灯心にともる「不滅の法灯」(朝日新聞より)です。延暦寺では毎日、朝夕の2回、燃料の菜種油を絶やさないように僧侶が菜種油を注ぎ足し続けているということです。

 

油を断ってしまえば夜の時間には灯りが消えて真っ暗闇になります。そうなれば辺りに潜む悪人どもが跳梁跋扈するかもしれません。諸説ありますが、油を断つこと(油断)で大きな敵(大敵)の襲来を招くということから油断大敵という言葉が生まれたと言われています。

 

勉強でもスポーツでも仕事でも何事においても油断は大敵です。

菜種油でないにしても、心にエネルギーが空っぽならば火も灯りませんし隙だらけになってしまいます。勉強だってやる気の炎は燃えずにくすぶったままで過ごすことになります。

 

学校や塾がお休みの間もおおいに楽しみながら、心の油は断たないでお過ごしください。

 

台風、どうか大きな被害がありませんように。

ヨーロッパ中期予想センターの進路予想

 

花火波七夕風鈴祭カキ氷ヒマワリ

 

夏の読書の参考に