入試によく出る文章題の作者
これから雨がちな季節を迎えますので、自宅での読書の参考にでもなれば幸いです。
今回は前半として1位~5位の作者をご紹介します。
*西塾進学資料より2019年~2021年のデータより抜粋。順位は西塾の基準によるものであくまでも参考値。
では、さっそく (敬称略で)
1位 稲垣 栄洋(ひでひろ)
植物学者である著者の作品は2位を圧倒的に引き離し多くの学校で出題されています。
2022年名古屋中学校で出題
2021年愛知淑徳中学校、2019年高田中学校で出題
2017年滝中学校で出題
2位 斎藤 孝
愛知県の有名中学では近年あまり出題されていませんが、全国の多くの学校で出題されている入試頻出の教育学者です。
3位 重松 清
どれだけ多くの受験生が重松作品と向き合ったことでしょうか。22年度も南山中学校女子部で出題されるなど永遠の頻出作家です。
2022年南山中学校女子部で出題
4位 瀬尾 まいこ
小学生・中学生が主人公で描かれる以下2作品は特に頻出の作品。
2013年東海中学校、2015年南山中学校女子部で出題
5位 外山 滋比古
(とやま しげひこ)
入試問題だけでなく教科書にも超頻出の言語学者。愛知県西尾市出身で刈谷高校をご卒業。
2021年南山中学校女子部・2019年高田中学校で「知ること、考えること」が出題。
2017年愛知淑徳中学校で出題
今回は以上1位~5位までをご紹介しました。後半ではベスト10の6位から10位に入る頻出作家と作品などをご紹介いたします。