中学受験の文章題によく出る作者【後半】 | 教育・受験のミカタ

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入試によく出る文章題の作者ビックリマーク

今回は、前半(1位~5位)に続く人気頻出作家をご紹介します。

パグ前回記事1位~5位はコチラ

 

雨がちで気分が曇っても読書で心や頭が晴れますように虹

*西塾進学資料より2019年~2021年のデータより抜粋.。順位は西塾の基準によるものであくまでも参考値。

 

おばけくんでは、後半編です

 

6位 辻村 深月

(つじむら みづき)

あらゆる世代から支持されている人気小説家で、学生時代の感情を描写した作品は入試でも頻出。

2022年名古屋中学校で出題

 

2018年高田中学校で出題

 

7位 宮下 奈都

(みやした なつ)

過去に、全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本を選ぶ「本屋大賞」を受賞するなど、多くの人に愛されている人気作家です。

 

2016年南山中学校女子部で出題

 

2020年東京の名門私立、麻布中学校・武蔵中学校の両校で出題され話題になりました

 

8位 まはら 三桃

(まはら みと)

この数年で出題校が増えてきて、今後更に出題が増えると注目されている作家です。

 

2020年桜蔭で出題されています

 

9位 森 博嗣

(もり ひろし)

愛知県のお生まれで東海中高ご出身。母校でも出題されてます。

 

2019年東海中学校で出題

 

2020年滝中学校で出題

 

10位 池内 了

(いけうち さとる)

数多くの著書を書かれている天文学の第一人者で名古屋大学の名誉教授でもいらっしゃいます。

 

2020年南山中学校女子部で出題

 

カエル今回は以上です。比較的新しい作家、昔からの鉄板作家と様々ですが、中学受験で出題されている作品の多くは、中学校の先生方が「小学生や中学生にぜひ考えてほしい、何か感じてほしい」という思いで多くの作品の中から選ばれたものです。機会があれば作品に触れてみて、入試のためだけではなく、読書を通じて心や頭が豊かになることを願ってやみません。