2/28情報追加
今回は2022年度(令和4年度)中学受験の国語入試問題で使われた説明文(論説文)をご紹介。
ご紹介するのは名古屋市内の中学校を中心にした以下8校。
説明文は、自然・科学といった分野だけでなく、最近は人間という生き物、自分自身の生き方、いのちなどについて説明された文章からの出題が増えています。
意識して日頃から触れておかないと薄っぺらい読み取りしかできませんので、今回の記事が少しでも何かの参考になれば幸いです。
高田中学校(三重県)
追加情報
「ネコはどうしてわがままか」の著者、日高敏隆さんの以下作品は、22年度灘中学校でも登場。
「春の数えかた」など他にも有名作品多数の超頻出作家
愛知淑徳中学校
追加情報
21年度出題の「雑草はなぜそこに生えているのか」も超頻出作品
南山中学校女子部
21年度に出題された『何のために「学ぶ」のか』も超頻出作品
名古屋中学校
超頻出作品
追加情報
「はずれ者が進化を作る」の著者、稲垣栄洋さんの下記作品は17年度、滝中学で出題
金城学院中学校
名古屋女子中学校
東海中学校
追加情報
東海の19年度に出題された「集中力はいらない」の著者の森博嗣さんは東海中学・高校のご出身で、
母校の入試問題にご登場!全国の入試問題に頻出の作家です。
森氏の別著「悲観する力」は20年度の滝中学校でも出題
滝中学校
入試頻出作品などはコチラも参照下さい
物語文(小説)は、人間の考え方や他者の気持ちなどを学ぶのに最適な人生の教科書です。
そして、説明文(論説文)は、生きていくために必要な情報のインプット、アップデートに最高のテキストです。
多くの知識を自分に取り込むことでこそ、自ら考え、自ら判断することができるのだと思います。
どうか、受験勉強に限定せず、若いうちにこそ貪欲に読書を楽しんでほしいと思います。