【レビュー】平成20年度NHK全国学校音楽コンクール中学校の部(3)
※順番は出場順です。
(5)湯沢市立湯沢南中学校
●課題曲:手紙
ここの手紙好きです。ところどころ荒削りな感じのところもありますが、完成度は高いと思います。
●自由曲:空を雲が走る/荒野の風/ヒース
自由曲もいいと思いますが、選曲は別の曲のほうがよかったような。
少人数でこのレベルの曲は粗が見えやすくなるので。
個人的にはこの学校は日本語の自由曲が聴いてみたいです。
●総評
ここは約20人と少数の合唱団ですが、それをほとんど感じさせない演奏でした。
東北の子っていい声してますね。声質が根城中学校を髣髴とさせる感じで好きです。
人数的なハンディもあるので入賞は難しいでしょうが、少人数校の希望になったんじゃないでしょうか。
(6)丸亀市立東中学校/丸亀市立南中学校
●課題曲:手紙
悪くはないけど、少しまとまり感が欠けてる感じがするかな。
振り付けを入れてましたね。入れたことはいいと思いますが、振り付けはイマイチだったかも。
カタい感じがしちゃいました。
●自由曲:ひとり
まだ幼い感じの歌声(いい意味で)の合唱団なので、選曲を考えたほうがいいと思いました。
選曲次第で化けそうな合唱団だと思います。
●総評
合同参加校ですが、男子生徒が女声に参加している面白い学校ですね。
合同でもここまでレベルを持っていけてるのが感心しました。
【レビュー】平成20年度NHK全国学校音楽コンクール中学校の部(2)
※順番は出場順です。
(3)島根県出雲市立第一中学校
●課題曲:手紙
男声が弱いですね。会場では聴き取りづらそう。
女声も地声っぽくなってしまうときもあったりしますね。
でもまとまり的には悪くないと思います。
●自由曲:母の挽歌
ここも自由曲で女声に変貌します。
もともと混声用の曲を学校で依頼して女声用に編曲してもらったのだとか。
演奏はところどころ歌詞が聴き取りづらくなるのですが、総じてよい仕上がりになってると思います。
●総評
ここも課題曲で賞を逃してしまった気がします。
でも常連ということだけあってすぐにでも入賞しそうなレベルなので頑張って欲しいですね。
(4)福井県福井大学教育地域科学部附属中学校
●課題曲:手紙
ここの演奏は正直、苦手です。発声がこもりがちなので。
歌詞がよく聴き取れないんです。
Keep on believingの部分も不自然な巻き舌っぽさが気になりました。
ただ、一生懸命この歌の世界観を伝えようとしている姿勢は好感が持てます。
●自由曲:奏楽
課題曲と同じ感想です。
ただ、この曲には合っているのかなっていう気もしました。
●総評
気になったのが、指揮から目を逸らしている生徒が多いこと。
感情移入しすぎているからなのかな。
でも変な雰囲気的な魅力もあるかも、この合唱団には。
ただ、賞取りレースには不向きな演奏ですね。
【レビュー】平成20年度NHK全国学校音楽コンクール中学校の部(1)
今更ではありますが、昨年のコンクールのレビューを![]()
昨年のコンクールの録画を見直してまして、といっても中学校の部しか録画していないんですが![]()
高等学校の部を録画失敗したのは今でも悔やまれます![]()
では早速、素人感想を。
※順番は出場順です。
(1)北海道札幌市立真栄中学校
●課題曲:手紙
実直な演奏です。さすが連覇しているだけありますね。
金賞をあげてもおかしくないくらい。ただ男声が郡山二中のほうがよかったかも。
●自由曲:嗚咽
自由曲になると女声になるというおなじみのスタイル。
中学校のレベルを超えてますね。ぞくぞくっとしました。
●総評
素晴らしい演奏でした。顧問の指導が素晴らしいのでしょう。
自由曲が3秒のタイムオーバーにより審査対象外になったのが悔やまれます。
録画コンクール時代には全国で失格はありえなかったことを考えると、以後は+5秒くらいまでは誤差で認めてあげる方針にできないのかな、とも思ったり。
ただ、審査されていたら銀賞だったのではないかと推測。
女声の伸びと男声の迫力で郡山二中が上かな。
(2)兵庫県神戸大附属住吉中学校
●課題曲:手紙
美しい発声ですが、ところどころ不自然な強調があって途切れ途切れになってる感じが受け取れました。
●自由曲:日向木挽唄
いい出来だったんじゃないのでしょうか。高校生の演奏と比べるとただ幼い感じが否めない気もします。
●総評
賞を逃したのはやはり課題曲。不自然さが見られるとテンションが下がります。
でも歌声は好きですよ。