Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -559ページ目

【番外編】わたしの好きな課題曲のフレーズ(昭和60年代~平成)

亜麻色の風を追いかけ
馬は刈萱の中を 駆けているだろう
高原の秋は早くて
空はもう青すぎるほど 澄んでいるだろう

(「亜麻色の風の中へ 」S62小)
メモこのブログで一番初めに取り上げた課題曲です。

この季節にピッタリで秋が訪れるたびに思い出します。
青すぎるほどの空、最近見てないなぁ。
思春期手前の少年の甘酸っぱさを感じます。




人間は宇宙へ飛んで
月の石まで持ち帰ったが
地球の海の
一番深いところへは
とてもじゃないが まだ行けない
ああ月より遠い海なのだ

(「海の不思議 」H元中)
メモ海に行くと必ずこの歌を思い浮かべます。
―月より遠い海なのだ
この部分はまさに"海の不思議"であり、ロマンティックに感じます。




あなたが仰ぐ虹は何色だろう
夕焼けは 夜空は 星は…
私の思いをのせて
風は吹く 遠く 世界中へ
あなたへ

(「遠く吹く風 」H5高)
メモ世界中の都市や気候が現れるこの曲。
この部分のフレーズでいつもやられます。
こんな風に人を想うことができたら素敵だな、と思います。




わき立つ若さのさなか
ふと耳をすませば
心の中を吹き抜けてゆく風の声
やさしく愛を育てているか
理想を高くかかげているか

(「遙かな時の彼方へと 」H7中)
メモ何度も紹介している課題曲なのですが、やはりこのフレーズは生きていくうえでの大切なことを教えてくれるようです。
凛として生きていきたいものですね。


【番外編】わたしの好きな課題曲のフレーズ(昭和40~50年代)

知らなかったよ 空がこんなに青いとは
手をつないで歩いていって みんなであおいだ空
ほんとに青い空


空は教えてくれた 大きい心を持つように
友だちの手を はなさぬように

(「空がこんなに青いとは 」S45小)
メモ有名な課題曲ですねニコニコ
Nコン小学校の部の代表的な課題曲と言ってもいいくらいでしょうひらめき電球
「知らなかったよ 空がこんなに青いとは」
は、高度経済成長時代の日本の象徴のようなフレーズですね星
昭和40年代の私の地元も工業地帯で、洗濯物を干すと黒く煤(すす)けてしまっていたそうです。
そんな時代の子どもたちに届けられたこの課題曲。
胸に響いたに違いありません目
流れるような美しいメロディーが伴って、胸にしみます。





谷川づたいを 急ぐ鳥は
霧のくちづけ いとおしみ
朝の友だち 捜すのです

(「レモン色の霧よ 」S52中)

メモこういった情景描写が私は本当に好きですラブラブ!
擬人的な表現であふれているのに、情景が目の前に浮かんでくるようですアップ
私の朝のテーマソングでもありますにひひ






時の流れは とまらないけど
自分の時間を 生きていれば
いつかはきっと あなたもわかる
時が育てた 贈り物

(「時は流れても 」S54中)

メモさもすれば、なんとなく過ごしてしまう日常なのですが、その意味を考えてしまうことがありますショック!
それに悩んでしまい、考え込んでしまう人もいますよね叫び
特に中学生はそんなことが多いんじゃないでしょうか!?

そんな中学生にこのフレーズは優しく諭してくれているようで、気に入っていますアップ





うつくしい鐘が
この世のどこかに吊るされていて
やさしく鳴りひびくとき
ほっかりと花はひらき
そよ風は世界をめぐる
(「うつくしい鐘が… 」S56中)
メモ実は私はまだこの歌詞の意味のすべてを理解しきれていませんあせる
でもそれでもいいと思っていますニコニコ
言葉の美しい響きを楽しむことができるからですアップ
美しいメロディーとあいまって、艶のある世界観をつくり出していますキラキラ






水の流れのように
雲のかたちのように
或る日 また 秋を渡る
鳥のように


かろやかな こころで
いられたら と
たちどまる わたし
わたしは 景色を見た
(「景色がわたしを見た 」S57中)
メモ中学校の部の課題曲ですが、非常に大人っぽい課題曲です目
広大な景色の中にぽつんと立ち止まるわたし、あたかもその景色がわたしを見ているかのような捉え方には思わずうっとりしますラブラブ





見よ 燃える空
あの空に映るのは
人の世の苦しみ、争い
そして愛―

(「君は夕焼けを見たか 」S59高)

メモいつもこの部分を聴くと涙が出そうになります目

それくらい好きですアップ

夕焼けを見るたびにこのフレーズを思い出し、思いふけます夕焼け

【Nコン2009を振り返る】前代未聞の課題曲『あの空へ~青のジャンプ~』を振り返る(後半)

今年の目玉であったこの課題曲。
後半の6校を演奏順に。


※「主人公の高校生像」は個人的な印象です。



6 松江北高等学校

【合唱形式】
混声合唱
【注目ポイント】
全く振り付けを加えなかったのは

評価がわかれるかも。
テンポがゆるいけど、

一番スタンダードな演奏をしてくれた感じ。
JUMP UPの掛け声は

一番高校生らしい感じで、私の理想。

やはりこの課題曲はこうあるべきだと思った。

ただ、振り付けなしなどの

全体的な審査員へのインパクト

という意味では無難すぎたかも。

【スキャット】
振り付けなし
【振り付け】
なし
【JUMP UP】
地声
【主人公の高校生像】

大学合格が決まり、

新生活の準備をしている高校生。




7 銅メダル幕張総合高等学校
【合唱形式】
混声合唱
【注目ポイント】
杉学のような無難な演奏。

横揺れは、純粋にメロディーに

のっているという感じではなく、

少し野暮ったく感じるかも。
【スキャット】

女性1名
横揺れ+指鳴らし
【振り付け】
スキャット前後の横揺れ+指鳴らし。
【JUMP UP】
歌声
【主人公の高校生像】
ドラマの中で進路に悩む姿を

演じている高校生役の子役俳優パート2。




8 銀メダル宮城第三女子高等学校
【合唱形式】
女声合唱
【注目ポイント】
安積黎明の女声合唱よりも

女子高生っぽい軽快さのある歌声で

この歌にあっていた印象。

無難に終わるのかと思いきや、

Yeahの掛け声などで

今どきらしさを見せてくれて好印象。
【スキャット】
女声3名
指鳴らし、両手を挙げての手拍子など。
【振り付け部分】
スキャット前の横揺れ、こぶし挙げ。
【JUMP UP】
歌声
【主人公の高校生像】
両親と進路を話し合ったあとで、

吹っ切れた女子高生。




9 西条高等学校
【合唱形式】
混声合唱
【注目ポイント】
人数の割りに声量はあったが、

ところどころ女声が男声にかき消される部分も。

2校目の振り付けなしの学校。
【スキャット】
振り付けなし。(ジャバダバ)
【振り付け部分】
なし。
【JUMP UP】
歌声
【主人公の高校生像】
進路相談前で考え込んでいる高校生。




10 銅メダル安積黎明高等学校
【合唱形式】
女声合唱
【注目ポイント】
早口になる部分がついていけていない感じがした。

安積黎明らしさは十分に残していた。

振り付けがないが、スキャットに

オリジナル歌詞をつけた唯一の学校。
【スキャット】

女声3名
「帰ってくる・・・・・・(聞き取れず)進め未来へ」の歌詞。
【振り付け部分】
なし
【JUMP UP】
歌声
【主人公の高校生像】
お嬢様女子高生たちの

喫茶店での将来のお話。




11 札幌旭丘高等学校
【合唱形式】
混声合唱
【注目ポイント】

テンポ感はいいと思った。

ただ、合唱を意識しすぎたせいか、
発声が曲想に比べて硬く感じた。

【スキャット】

女声2名
手拍子
【振り付け部分】
なし
【JUMP UP】
最後のJUMP UPのみ地声、

それ以外は歌声。
【主人公の高校生像】
進路相談前で考え込んでいる高校生パート2。




ひらめき電球全体的な印象

大島ミチルさんもおっしゃってましたが、

もっとはじけた演奏が観れると思いきや、

どの学校も無難な演奏に。

審査員側もはじけた分だけ

評価できる人選がされているかも

わからないうえに、年に一度の

青春をかけたコンクールの舞台で

あそこまではじけただけでもスゴいと思います。

が、やっぱりもっとはじけた演奏を

期待していたというのは本音です。

なので、コンクール以外で観てみたいです。


個人的には、スキャットの部分では、

ステージでジャンプする生徒も

出てよかったんじゃないかな、と思いました。

JUMP UPの掛け声部分は地声で

高校生の素の部分を

見せてくれた方が好印象でした。

特に最後のJUMP UPは派手にやった方が、

大島さんの狙いにあってそうです。

なので、杉学や幕張総合、

安積黎明は不完全燃焼な感じがしました。


余談ですが、この曲の狙いはわかりますが、

ちょっと作り手側の押し付けに近い

高校生像にも見えて、

少し高校生たちが可哀相にも感じた課題曲でした。

振り付けをしなかった学校は、

ある意味そういうものへの抵抗だったのかな、

と深読みしたりして。





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