【番外編】わたしの好きな課題曲のフレーズ(昭和40~50年代)
知らなかったよ 空がこんなに青いとは
手をつないで歩いていって みんなであおいだ空
ほんとに青い空
空は教えてくれた 大きい心を持つように
友だちの手を はなさぬように
(「空がこんなに青いとは
」S45小)
有名な課題曲ですね![]()
Nコン小学校の部の代表的な課題曲と言ってもいいくらいでしょう![]()
「知らなかったよ 空がこんなに青いとは」
は、高度経済成長時代の日本の象徴のようなフレーズですね![]()
昭和40年代の私の地元も工業地帯で、洗濯物を干すと黒く煤(すす)けてしまっていたそうです。
そんな時代の子どもたちに届けられたこの課題曲。
胸に響いたに違いありません![]()
流れるような美しいメロディーが伴って、胸にしみます。
谷川づたいを 急ぐ鳥は
霧のくちづけ いとおしみ
朝の友だち 捜すのです
(「レモン色の霧よ
」S52中)
こういった情景描写が私は本当に好きです![]()
擬人的な表現であふれているのに、情景が目の前に浮かんでくるようです![]()
私の朝のテーマソングでもあります![]()
時の流れは とまらないけど
自分の時間を 生きていれば
いつかはきっと あなたもわかる
時が育てた 贈り物
(「時は流れても
」S54中)
さもすれば、なんとなく過ごしてしまう日常なのですが、その意味を考えてしまうことがあります![]()
それに悩んでしまい、考え込んでしまう人もいますよね![]()
特に中学生はそんなことが多いんじゃないでしょうか![]()
そんな中学生にこのフレーズは優しく諭してくれているようで、気に入っています![]()
うつくしい鐘が
この世のどこかに吊るされていて
やさしく鳴りひびくとき
ほっかりと花はひらき
そよ風は世界をめぐる
(「うつくしい鐘が…
」S56中)
実は私はまだこの歌詞の意味のすべてを理解しきれていません![]()
でもそれでもいいと思っています![]()
言葉の美しい響きを楽しむことができるからです![]()
美しいメロディーとあいまって、艶のある世界観をつくり出しています![]()
水の流れのように
雲のかたちのように
或る日 また 秋を渡る
鳥のように
かろやかな こころで
いられたら と
たちどまる わたし
わたしは 景色を見た
(「景色がわたしを見た
」S57中)
中学校の部の課題曲ですが、非常に大人っぽい課題曲です![]()
広大な景色の中にぽつんと立ち止まるわたし、あたかもその景色がわたしを見ているかのような捉え方には思わずうっとりします![]()
見よ 燃える空
あの空に映るのは
人の世の苦しみ、争い
そして愛―
(「君は夕焼けを見たか
」S59高)
いつもこの部分を聴くと涙が出そうになります![]()
それくらい好きです![]()
夕焼けを見るたびにこのフレーズを思い出し、思いふけます