定年退職時に決めたこと、決意というほどでもないが、起業する前には月収100万円以上は稼げること。合わせ技でもいいから、月収100万円! 何をやってもいいから(違法なことはもちろんダメ)、この程度の稼ぎが叩き出せなければ、そもそも起業に向いていない・・・と自分に言い聞かせてきた。
やっとのこと、今月は達成できそうだ。もちろん、労働、不労のすべての収入の合算だが。とりあえず110万円は超えた。60歳半ばで、ちょっと限界に近いかもしれないが、世の中にはもっともっと、効率的に回している輩は大勢いる。言い訳かもしれないが、退職後全く違う地域、業種に入ったからか、約3年半かかってしまった。
行書を開業しても、ほとんど仕事はなく、年度途中に大学の非常勤講師の採用試験を受けて、何とか月に数万円稼ぐことができた。焦って投資した新興銘柄で大損したり、こういう時に限って家電が壊れたりもした。過去の人脈を一切つかわない生き方はしがらみがなくいい反面、知らない世界で60歳過ぎの老人への風当たりは強いものだ。つらいの一言に尽きる。
退職した歳の秋に受けた健康診断で、血圧、腎臓、心臓、胆のう、胃、脳、血液・・・等々、かなりのところが壊れていたのには驚いた。1年間分の生活費や投資の失敗、行書の開業費(リフォーム含む)、前年度の住民税支払、健康保険代・・・約800万円が消えていった。今想い起こせは精神的にかなり追い詰められていた。
40年近く働いてきた生き方、考え方を捨てなければ、1円も顧客からはいただけない。これが現実。本当に厳しい世界だ。サラリーマン脳からの脱却をさらに進めなければならない。何をいったところで、結果がすべて。それも数字で出せなければ意味がない。今日はここまで。