花組『アルカンシェル』⑤

花組3回目の観劇に行ってきました 

2回目観劇から

2週間ちょっと空いています。

前楽の日も取れているんですが

それよりも楽しみにしていました！

なんといっても

自分史上で

もっとも舞台に近い 

宝塚友の会で奇跡的に当選した座席。

舞台の超端っこ！！

上手側見辛いかな、と思いましたが

実際はそうでもなくしっかり見えました。

下手側の花道がもう目の前 

この花道を通って

柚香さん、星風さんがハケるのは

すでに確認済みですので

めいっぱいガン見するつもりです 

花道はよく見えるのですが

下手側の舞台上が微妙に見切れます。

ただ、気になるほどではないです。

終盤に虹のセットが降りてくるのですが

わずかに見切れていたんですよね。

私も舞台装置で気付いたくらいなので

基本的にジェンヌさんの立ち位置ではなく

ハケるタイミングで見辛い程度です。

オペラは必要？

大劇場で一桁台となると

舞台にかなり近くなるのですが

双眼鏡は必要？

と、気になる方もいると思います。

私もこんな良席は初体験で

「不要かも」と思いつつ持参しました。

結論からいうと・・・

使うかどうかは

好みの問題です！！

個人的には無くても問題ないです。

全体がよく見えますし

いつもは基本覗きっぱなしなんですが

オペラから目を離している時間も

いつもより長かったように思います。

ただ、やっぱりジェンヌさんの表情を

しっかりみたいという場合には

双眼鏡はあったほうが楽しいと思います。

誤算もありましたが・・・

舞台との距離が近いせいなのか

銀橋、舞台手前と舞台奥など

見る位置が変わるたびに

ピントがぼやけてしまうのが

ちょっと意外な盲点でした～！！ 
 

1階後方や2階での観劇が多いので

8倍のアトレックで十分満足していますが

1階前方での観劇が増えてくれば

5倍程度のものもあれば便利そうです 

双眼鏡については

こちらの記事にまとめています 

『双眼鏡、比較してみました！（前編）』

『双眼鏡、比較してみました！（後編）』

観劇の感想

座る位置が違うだけで

舞台の見え方が全然違うんですよね。

もう3回目だったのに

新たな気付きとかもあったりして

本当にとても楽しかったです。

下手側花道で最後にちょっとだけ

柚香さんと星風さんの演出があるんですが

まさにSS 

・・・という気分でトップスターさんを

間近でゆっくりとみられたのが

個人的にはとても嬉しかったです 

（もちろんオペラ無しの肉眼でみました！！）

このアルカンシェルは

客席降りの演出がない演目なんですが

花道にジェンヌさんが立っていると

客席降りのような気分が味わえました。

花道にジェンヌさんが来たときは

目の前にいる人を

ひたすらガン見する 

と、最初から決めていたので

誰か全くわからなくても

めちゃくちゃ顔をみていたら・・・

目が合った！！ 

これまでは気のせいレベルでも

目が合ったと思う瞬間はなかったのですが

今回は勘違いじゃなく目が合った！！

でも、ごめんなさい・・・

誰かは分かりません 笑

だけど、すごく嬉しかったです 

実は人の顔を見るのって

気恥ずかしさが勝って苦手なんですが

自分がマスクをしているせいか

相手に顔が見えてないと思ったら

なんか意外と

堂々と顔が見れた 笑

いい経験ができました 

宝塚友の会、当選ありがとう～～！！

（願わくば、次は星組をお願いします ）

ジェンヌさんについて

2回目に比べてジェンヌさんのお顔は

かなり良く見えていた気がします。

少年イヴ役で出演する

湖春ひめ花さんなんですけど

ファイナルの群舞のときに

初めてお顔がわかったんです！！ 

それと、三空凛花さんと朝葉ことのさんも

やっと出演シーンがわかりました。

まだまだ顔を覚えきれてないせいか

群舞だとまだ見失ってしまいますが・・・

今作品で退団する愛蘭みこさんが

まだ「あれかな？」くらいで

ちゃんとお顔が認識できていないので

4回目ではしっかり覚えたいです！！ 

実際の舞台でのお顔を見て覚えたほうが

他のシーンや作品をみたときにも

わかりやすいってことに気付きました 

パンフレットの顔写真を見て

何とか覚えようとしているんですが

なかなか難しいですね・・・ 

観劇の合間を縫って

過去の作品をレンタルしているんですが

「この人がこんなところに！」

名前がクレジットされていなくても

お顔が分かっている方だと

一瞬しか映らなくてもわかったりします。

なので、別箱公演とか新人公演とか

色んな作品観なきゃダメだな、と思いました。

最後に

S席でガッカリしたくないので

先着や一般ではA席やB席狙いですが

S席の良さを

体感できたお席でした 

この座席なら8800円の価値があります。

ただ、まぁ取れませんけどね 笑

今回もお席についても

見やすいかどうか、という点でいえば

見辛い  と、思います。

舞台上に多くのジェンヌさんがいると

角度的に見えない人が何人かいました。

私は3回目の観劇ということで

全体的な流れは既にわかっていたので

近くで観れて楽しかったですが

見えない方がご贔屓さんだったりすると

モヤモヤするかもしれません 

大劇場は座席位置によって見え方が

本当に全然違うんですけど

それぞれ異なった楽しみ方があるな、と

今回改めて気付かされました。

先着でS席を狙ったことはないんですが

機会があればチャレンジしてみようかなと

前向きな気持ちになれたので

この経験は自分にとって有意義でした。

座席位置については

こちらの記事にまとめています 

『宝塚大劇場　座席の見え方』

私は自分が低身長ということもあり

前の人が気になって見辛いという経験が

映画館でも結構あったんですよね。

だからか、視界良好な位置に拘って

座席を選んでしまうんですが

見える範囲を

めいっぱい楽しむ

見辛い位置に当たったとしても

ポジティブに捉えようと思いました