前編からの続きとなります!
8月の宝塚観劇で使いたかったので
数日悩んでサクッと決めてしまいました!
Vixen 双眼鏡
アトレックII HR8×42WP
この商品に決めたのは
こちらを紹介されていたブロガーさんの
「見える世界が全然違う」
「双眼鏡の中がル・サンク」
この言葉がすごく心に響いたんです
(ル・サンクとは宝塚歌劇の舞台写真集のことです)
10倍の方が大きく見えますが
明るさが段違いに違う点が決め手に!
一般的に観劇用であれば
10程度あれば充分とされているので
これは好みの分かれるところかと。
2000円~3000円の価格帯だと
明るさレベルは5程度のものが多いです。
5000円~1万円の価格帯だと
明るさレベルは7~10程度が主流です。
お手頃な双眼鏡
こちらの明るさレベルは4.8です。
宝塚観劇でも充分に見えるレベルでした!
こちらの商品は
低価格ながらレンズがプリズムタイプ!
Bak4というプリズムレンズは
数万円の双眼鏡にも使われているレンズ。
信憑性がやや気になるところですが
このお値段ならお試しする価値はアリ?
宝塚ファンに愛用者多し!
こちらも軽くて使いやすいと評判!
アトレックのHR8×42WPと比べて
数千円しか変わらないので
かなり悩むところであるんですけど
こちらは重さが400g程度なので
コンパクトで軽いという利点があります。
明るさも16とそこそこあるので
観劇・コンサート用には充分なレベルです!
見え方の比較について
明るい室内においては
アトレックと2000円の双眼鏡とでは
そんなに大きな差は感じません。
当然、アトレックの方が
はっきりと鮮明に見えますが
10倍の値段の差があるかというと
そこまでは・・・という感じ。
一方で、薄暗い場所では
2000円の双眼鏡の方だと
かなり不鮮明になってしまい
ここでは10倍の値段の差が
顕著に出ていたと感じました。
2000円の方でも
見えることは見えるんだけど
どうしてもややぼやけて見えます。
アトレックの方は
ピントの合った写真のように
細部までくっきり見えました。
都心部で夜空を見たところ
アトレックの方は
肉眼で見え難いような星でも
かなり綺麗に見えました。
2000円の双眼鏡は
肉眼で見える星は見えるけれども
対象物が小さいとブレてしまって
星を見るのにはあまり向いていません。
月はそこそこ綺麗に見えました 笑
観劇やコンサートでは
舞台にスポットライトが当たるので
価格が安い双眼鏡でも
それなりに充分見えると思います。
ただ、舞台を引き立てるために
全体的に室内は薄暗いですし
照明を落としたシーンもあるので
舞台上のジェンヌさんを
余すところなくしっかり見たい人は
高性能の双眼鏡の方が
より満足度は高いと思います。
大きさと重さについて
2000円の方は150g以下なので
スマホより軽いくらいですが
アトレックの方は約700gあるので
ずっしりとした重さを感じます。
またサイズもかなり大きいので
わかりやすく例えるならば
折りたたみ傘と雨傘くらい違います!笑
本体が3倍近いサイズ差なので
アトレックの方がレンズも大きく
接眼レンズも3倍以上違います。
レンズが大きく、アイレリーフも長いため
見ているときの負担が少なく感じました。
持ち運びが大変なのは事実ですが
これは私にとって嬉しい誤算の1つでした。
双眼鏡の重さに関しては
個人的には観ることに集中していれば
意外と問題なさそうに思いました。
ストラップにもかなり太さがあり
ラバー仕様など工夫もされていて
ただ座って観るだけであれば
そこまで負担に感じないと思います。
(個人的にデザインはダサいと感じますが)
結局どっちがいいの?
観劇の回数が年2~3回なら
2000円~3000円程度の双眼鏡でも
全然問題なく楽しめると思います。
年に数回(2ヵ月に1回程度)なら
5000円~1万円ほどの価格帯は
明るさレベルが段違いに違うので
大型の家電量販店にて
実際に見比べてみるといいかも。
月1~2回以上通うようになると
物足りなさを感じると思いますので
予算を2~3万円くらいにして
ぜひ納得のいくものを探してください。
私も実際に2000円の双眼鏡を
手に取って使ってみたからこそ
このアトレックの良さに気付けたのも
大いにあると思えるんですよね。
個人的な感想でいうと
S席3回分くらいのお値段なので
B席とA席で10回程度観劇すれば
充分モトは取れるかな、と笑
価値のアリ・ナシなら
間違いなく価値はあります!
双眼鏡について調べてみると
個人で紹介されている方も多くて
みなさんそれなりに拘りのある
素晴らしい相棒をお持ちです。
1~3万円くらいの価格帯だと
全部が完璧に揃ったものってなくて
優先するべき項目によって
見え方の良し悪しは人によって違います。
8倍よりも断然10倍!などなど
拘るポイントはそれぞれ違うと思うし
メーカーひとつとっても
選びきれないくらい種類が多いので
可能ならぜひ実物を見てから
決められた方が絶対にいいと思います。
チケ代を自分で払ってでも
観劇やコンサートを楽しみたいと
思えるくらいになったら
ぜひぜひ検討してみてください