先日のブログに
ニオイには原因となる汚れがある
と書きましたが。
『なんだか臭うけど、なんのニオイだかわからない･･･』
『くさいけど、原因を考えたことがなかった』
という方がたくさんいらっしゃいます。
洗濯物につくニオイの例をあげてみます。
【男性の洗濯物特有のニオイ】
肌着や枕カバー、タオルの残るニオイ･･･
原因は皮脂。アブラです。
油汚れに効く洗い方をしなくてはいけません。
1番は温度を上げ、お湯で洗うことです。
【生乾きのニオイ 部屋干し臭】
雑菌の排泄物が原因です。
雑菌が繁殖するのは洗濯物に栄養源となる汚れが残っているから。
つまり全く洗えていないので、洗い方を見直す必要があります。
香料を足しても解決にはなりません。
【カビ臭い】
これも洗えていないのが原因。
汚れと湿気が雑菌の繁殖原因です。
【汗のニオイ】
汗は水溶性の汚れ。
水で流せば大半が落ちます。
それなのに残っているのは、洗濯時の水量不足。
すすぎ不足。
洗濯機任せで水量を決めたり
節水コースで洗ったり
ドラム式洗濯機を使っていると起こりやすいです。
【揚げ物後の食品のニオイ】
飲食店で働いていたり、揚げ物をするとつく
揮発した油を吸ったニオイ。
油が原因ですから、油対応の洗い方が必要。
1番は温度を上げ、お湯で洗うことです。
【タバコのニオイ】
酸性のクエン酸が効きます。
2度目のすすぎ時、柔軟仕上げ剤と同じタイミングで
クエン酸を投入します。
【生臭い魚の臭い】
魚を大量にさばいた、釣りに行った
などの際つく生魚のニオイにもクエン酸が効きます。
洗い方は上記タバコのニオイと同じです。
【洗剤や柔軟剤の香料のニオイ】
香料＝アロマ＝アブラ
油汚れと同じ対処が必要ですが、なんせガンコ･･･
ニオイ汚れのラスボスです。
お湯で洗う、たっぷりの水ですすぐ、戸外に干す
これを綿なら5～10回
化学繊維なら30～50回くらい繰り返してください。
気の遠くなるほど、落ちるまでに時間と水量がかかります。
他にも気になるニオイありますか？
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