涼しくなってきたと思ったら
またなんだか、蒸し暑い日でした
でももう半そでだと肌寒いかな
次女は半そでですけど(*´ω`*)
私、世間一般でいう普通の家庭とは
少し違う家庭で育ったのだけれど
幼少期に両親の離婚
母の実家でしばらく祖母と3人暮らし
実父はお婿さんだったから、実父だけ出て行った形
祖母がいたせいもあり
母は、ほとんど育児放棄状態
出かけているか寝てるかしか記憶にない
そんな状態から、5歳の時に再婚したのだけれど
相変わらず、放置気味
それに引き換え、継父は厳しいし過干渉
やりたい放題の暴君状態
長時間の説教や殴られることもある
母に暴力を振るうことだってあった
妹が生まれてからは、私に対して継父は
ほとんど無関心だけど
私が継父の理想から外れると
長時間の説教と全否定される
そんな感じだったんだけど、
母にも継父にも甘えられず育ったのだけれど
母はいつも陰で継父の悪口を言っていて
そんなんなら、わかれればいいのにって
ことをいうと、それじゃ生活できないし
そもそも、
再婚したのは私のためなんてことを言われてしまう
「あなたがいなければ、あの人と再婚しなかった」なんてことも
いまなら屁理屈よねって思えるけど
当時の私は、自分のせいだって思いこみ
お母さんを困らせてはいけない
そんな想いから、
「可哀そうなお母さんを私が守らないといけない」
そんな気持ちになってしまったんだよね
本当は、家庭や親は安心できる安全地帯で
甘えることだって大切なのに、それはできず
お互い依存状態が完成です
だけど
守りたいのに守れない
自分が不甲斐ない、何もできない
情けない自分どんどん罪悪感がつのり
自己肯定感もダダ落ちだった
しかも
守らないといけない母は自由人
毎日どこかしらに(多分買い物)出かけるけど
いつになっても帰ってこないなんてことも
いつもハラハラしていましたよ
先に継父が帰ると不機嫌になり説教とか始まる
親子の立場が逆転しているから
出かけたら、事故に合わないか
困ったことにならないか
誰かに酷い事されていないか
継父に怒られないか
毎日不安で仕方なかった
もともと心配性だから余計不安が膨らむ
私が家を出てからは
ご飯食べたかなとか
病気していないかな
ちゃんと生活しているのかな
心配しかない
まるで、心配性の母親見たいですよね、娘なのに
うちに遊びに来てくれる道中が不安で
到着まで気が気じゃないしずっと心配ばかり
あるとき、私の車にガソリンを入れてくれたんだけど
「一人で給油できるの?」って聞いてしまいましたよ
「当たり前でしょ!!」
母はガソリンスタンドで数年働いていました(笑)
そばにいても不安、離れていても不安
だから頻繁に連絡もとったり、
長電話をしたりしていましたね
だけど、、、苦しい
親離れできないし、
もともと自由人だから振り回されてしまう
どうやって、親離れできたかっていうと
「可哀そうな、お母さん」を手放したんです。
だってね
離婚だって再婚だってなんだって
誰かに強制されたわけじゃなく
自分で決めたことなんだよね
母が好きでやっていること
私がいなくても、離婚したかもしれないし
再婚は絶対したと思う
あの人を選んだのは母自身だから
別の人を選ぶことだってできたはず
もちろん子どもの影響も多少あると思う
今、自分が母親になってそいうこと結構ある
でも最終的にどうするかって決めるのは自分だからね
母との物理的な距離があったのも良かったのかも
簡単には往来できないし
連絡もあまりしなくなった
長電話もほとんどしない
母には母の人生があるし
私には私の人生がある
たとえ親子でもそれは別々それぞれの人生
親の役に立てないダメな自分、そんな罪悪感も一緒に手放して
「もう可哀そうなお母さんじゃない」
子どもは親を成長させるために存在しているんだもの
役に立ったら、成長のチャンスを奪ってしまう(=゚ω゚)ノ
「可哀そうなお母さん」だった頃は
心のどこかで、
「母のせいでこんな人生になった」って気持ちがあって
母を責めていたと思う
でも今は、そういう気持ちさえ失せて
不安もなくなったし、気持ちも楽になった
私は私らしく生きていい
もう不要な罪悪感、手放して
心軽くいきませんか?
今日も最後までありがとうございました。