修学旅行
次男が修学旅行から帰ってきた。ユニバーサルではゲストパスを使って3つ乗り物に乗れたそう。でも、一緒にまわっていた支援学級の子がアトラクションを怖がったので、3つのうち2つは次男だけで乗ったらしい。自閉症ながら、次男はユニバーサル3回目なので、慣れっこ。というか、私がチャレンジャーで小さい頃から遊園地のアトラクションにひっぱりまわして一緒に乗っているので次男もこの手のものには慣れっこで、むしろジェットコースターもお化け屋敷も怖がらず、おもしろがって乗るタイプ。次男:「スパイダーマンとか、ミニオンとかおもしろかったよ。でも、一人で乗った。 友達の『きゃー』とかいう怖い顔とかが見れないのは、なんか寂しい感じがした。 僕一人で乗るのはおもしろかったけど・・・ ゲーム(アトラクションのこと)はおもしろかったけど、それが「楽しいかった」かどうかってのがわからない。 だってね、どんな感じで乗ったらいいか・・・・『わー』っていっても、ひとりぼっちやけん。 隣は知らない人だから、なんか、おかしい感じがする。『わー』って言っていいのかなってちょっと遠慮した。 だからね、「楽しいかった」のかがわからない。そういうこと」なるほどな。と思った。それを聞いて長男がふざけて次男の頭を撫でて長男:「なるほどおー。「おもしろい」と「楽しい」はイコールじゃないんですね。深い話だ・・・・。 なんか、くりくり成長したねえ。お兄ちゃんになったなった。いいこだよ」次男:「やめろ、はなせ。うざい-!」長男:「でもさ、母さん。本当にちょっと言うことが大人っぽくなったと思わん?修学旅行に行ってよかったね」次男:「ああ、そうだね。行って良かったよ。 バスも自分たちで乗ったしね。乗り方がわかったんだよ。だからね、今度一人でバスとかに乗りたい。 一人で好きなところに行く練習がしたいんだ。 あと、高校生になったら、一人でバスで学校に行くんだって聞いたよ。 もう、乗り方わかったから練習したい。一人でいろんなとこに行ってみたくなったんだ」長男:「ほうほう。ですってよ」私:「なるほど、すごいや。いろんなとこに行けたら本当に素敵だね。 それに高校はほんと、一人で通わないといけないからね。今度練習しようね。」次男:「そうだね。わかった」私:「そして・・・・いろんな所に行けるようになろう。 そして・・・・・バス男になって、電車男になって、自閉症ならではですねー・・・・みたいな感じになろうw そして・・・・『行くのはいいが帰れなくって、いつも最後は家族が捜索願を出す羽目になる』って感じですかねーw あっはっは・・・・w」長男:「こら、やめなさい。母さんのブラック発言がまた始まったwww」でも、いいねえ・・・・なんか。生き生きと自分の「これから」を話す次男を見るのって。楽しみだねえ。いつか、北海道とか、一人でいっちゃないよ。YOU。迎えには、行くからさw