長男はADHDだし、私もその傾向ありありだし、次男は自閉症だし、旦那はぼーっとしてるし、ま、長女は普通・・・な家族です。

 

そんな家庭なので、兄弟げんかとか親子げんかとかがしょっちゅう起こってそうなイメージなのですが、実はたたき合ったりののしりあったりするような兄弟げんかを見たことがない。

 

テレビでやってる元気な家族番組を見て、逆に「これでいいのかしら・・・?」と思うほど。

もちろん、けんかはしないに越したことはないわけですけども。

 

長男に「兄弟げんかってしたことある?」と聞いたら

長男:「えーと・・・・・それはどのレベルのことをけんかというのかな?」

 

と、逆に聞かれた。

 

私:「どのレベル???どの・・・・っていうか、兄弟げんかよ」

というと

長男:「・・・・そうね、俺のジュースをくりくりが飲んだとかで、ちょっとした言い合いはするけども」

私:「なるほど」

 

次男にも聞いてみた。

次男:「けんか・・・・・・・けんかはないけども・・・・・・・、兄ちゃんがうざい」

私:「なるほど」

 

長女に聞いてみた。

長女:「・・・・てかさ、けんかする以前の問題っちゃない?うちって。変な人ばっかりで。張り合う意欲がないw」

私:「なるほど」

 

 

そういえば、夫婦げんかもしたことがない。これも、旦那が「のれんに腕押し」で相手にならないという理由。

 

親子げんかもない。怒ることは良くあるけど、それに子どもが反発するということもない。

試しに聞いてみた。

 

 

私:「なんかさ、あたし、あんた達を泣かしたり叩いたりしたことあったっけ?」

 

長男:「おれあるよ。3歳ぐらいの時に怒って20回お母さんを蹴ったら、『お前は相手の痛みを知れー!』って言いながら仕返しに20回おしりを叩かれた」

私:「それは、あんたが癇癪回して先に私を蹴ったからやん。「おしりペンペン」のレベルやし。」

 

長男:「あと、小学3年の時に町内のボーリング大会で、小さい子を突き飛ばしてその子が窓に頭をぶつけて鼻血を出したときに、よそのお母さんの前で一発叩かれた」

私:「あれは、ああでもしないと相手に示しがつかんやん。てか、あんたが人に迷惑をかけたからやろ。むしろ、あんたのしたことの方がひどいやん?他は・・・・?」

 

長男:「あとは・・・・ないね。」

次男:「ない」

長女:「ない。小学校に入って誰かが死んだ以外で泣いたこともない。」

 

という感じ。

 

そういや私自身は、若い頃はこだわりの強かったじいじからしょっちゅう叩かれるというか、殴られてた記憶がある。町内中を追いかけ回された記憶もある。

理由はほんとに他愛もないことで、座り方が悪いとか、目つきが悪いとか、そんなことで頭にたんこぶを作ったり、口の中を切ったりするのもしょちゅうだったような・・・。

 

今ではそんなじいじもすっかり丸くなって、孫に引っ張り回される始末。

 

当時のことを聞くと

父:「まあ・・・・・、当時はお金もなかったし、心にも余裕がなかったしな・・・。でも、けっこうあっちこっち連れて行ったし、お前のことは可愛がってたと思うよ?俺に叩かれた記憶ばっかりで、そっちの楽しかった記憶はなくなっちゃうもんなんだね・・・・」

母:「人間って刺激のある悪い記憶の方が残るもんなんよ。ほんと、あんたの気性がひどかったもん。お前は、星一徹か!!ってぐらいに。あたしも暴れ出したら止めてたけどさ、ちょっと異常やったね。・・・・・・ま、いまでも異常やけど」

 

そうそう。

 

なんでこの話をしたのか思い出した。

 

この間の仕事の研修で

「虐待を受けた親は、自分の子どもに虐待をしがち」

という内容を見たからだった。

 

あたしも弟も、結構じいじになぐったりけったりされたけど、

あたしも弟も当時は

「ぜったい、こんな人にはならねえー」

って言ってて、その通り弟もお嫁ちゃんを大事にする良き夫になり、

私も、とりあえずは「子どもは、遠慮しなければならない他人の一人」と思える人になったので、

 

ま、研修の内容通りじゃなくてよかったな。と思ったのがずっと心に残っていたのだったね。

 

もう、一番下が小学6年と大きいからね。

今後もないだろうね。けんか。