熱海市伊豆山土石流災害
現地レスキュー活動ダイジェスト動画
2021年10月09日~10日
以降活動継続中
(by kishimoto/07:42)
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熱海市伊豆山土石流災害
現地レスキュー活動ダイジェスト動画
2021年10月09日~10日
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以下、メンバーのコメントより
今回は残る迷子猫捜索の為、ヒアリング(聴き込み)に重点をおき、捕獲器の設置も行わずひたすら歩きました。
この日、土石流災害から100日目、追悼式も行われました。
【ニュース映像】
探している飼い猫の中には飼い主さんが土石流の犠牲になり、ご親族の方々が懸命に探されている猫も含まれています。
その時の話しをしてくださいました。
土石流発生の約30分前、雨が酷いからこちらに避難してと電話したご親族の方・・・
しかし、猫が居るから避難しない。
その言葉が最後だったそうです。
飼われていたのは4匹、一緒に避難するのは無理だと判断された。
その中の1匹、クーちゃんは2ヶ月後に保護、ご親族の方が飼われることになりました。
【その時の記事】
たまにSNSでも見かけます。
「猫が居るから避難しない」
「猫と運命を共にします」
それが飼い主の責任なんだろうか?
そう覚悟しても飼われている方はそれを望んでるんだろうか?
あくまでも私感ですが、先ずは飼い主さん自身に生きて欲しい。
とても辛い、究極の選択かも知れませんが、その時、その瞬間、自身が逃げるのが精一杯なら動物たちが逃げられる様に解放して先ず自身が逃げて欲しい。
生きていたらまた再会出来る可能性がある。
恥ずべきことじゃない。
その為にも不妊去勢手術は必要。
飼い主さんが亡くなってしまい、やっとご親族の方から行方が分からない猫たちの画像が届きました。
でも画像が無い子も・・・
今週、遺品を取りに行き、もし、その中にスマートフォンが有れば画像があるかも知れない。
そう仰ってました。
【災害拾得物家族の元へ・ニュース映像】
まだ終わるわけにはいかない。
伊豆山の土石流災害では今までに例の無い、コロナ禍で苦しむホテルを市が借り上げ避難所として利用されました。
プライバシーや寝食には申し分がない。
故に災害による関連死は皆無でした。
しかし、避難生活で助け合うコミュニティがありませんでした。
それぞれがホテルから仮設住宅として用意された公営団地や民間住宅に移り、不安な生活を余儀なくされた被災者さんたち。
9日に行われた住民説明会では避難者さんたちの不満が噴出、今回のヒアリングでも不満を口にする方が多かった。
【説明会のニュース】
そんな中、ボランティアセンター内に新たに出来た「熱海市伊豆山ささえ逢いセンター」。
被災者さん宅を訪問しながら支えていく。
ペットで困ることがあれば地元のNPO法人くすのきさんとサポートしていきます。
【ニュース映像】
今週月曜日10日午前10時より通行止めだった伊豆山神社線が通行可能になります。
捜索の範囲が広がり、時間短縮になり本当に助かります。
【ニュース映像】
おわり
【関連リンク】
一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)
新しいバナーができました。リンクフリーです。
※CDCAのHP、順次リニューアル中
CDCA民間災害時動物救済本部
フェイスブックページ開設
https://www.facebook.com/cdca.animal/
(CDCA活動報告はこちらより)
2021/10/12現在
10月の活動日程
<がんばれ!!わんニャン
第64回被災地にとり残されたペット救護活動写真展示会>
(静岡県熱海市伊豆山土石流災害)
会場:横浜市中区役所別館1階
中区市民活動センター内展示スペース
期間:2021年10月1日(金)〜10月30日(土)
時間:9時〜19時45分
主催:横浜わんニャンの会さま
<熱海活動>
● 10月1日~3日
● 10月9日~10日
● 10月16日~17日
● 10月23日~24日
※メンバーの仕事、保護っ子ちゃんの体調により変更が生じる場合がございます。
<飯舘村活動>
●CDCAnatsumint隊
10月29日(金)以降出発で調整中
●物資到着期日:10月23日(土)~26日(火)必着
●物資送り先
※配送業者様問わず飯舘村、当会拠点になります。
〒960-1633
福島県相馬郡飯舘村臼石字町270-1
山田様内
CDCAnatsumint隊西澤宛
090-4881-3143
↑(伝票記載の電話番号になります)
●物資のお問合せにつきましてはこちらまで
↓
090-3815-2924(西澤)
●10月の仕分積込作業:なし