猫なでにき -25ページ目

パタパタあそび。

猫ゴハンの時間。ねこさんたちは、今か今かと興奮ぎみ……っていうか、興奮してるのは王子だけかもしれないが。

そんなねこさん達で遊んでみた。何故か私の動く方動く方についてこようとするので、ドアをあけてみたら、「あっ、そっち行くの?」と……



くぐっちゃうんだな。
お戻りは猫用パタパタ扉。

王子が行ったかと思えば、姫も行くし。
そこは競うところなのか。

それにしても王子…。

ゴハンが出てくるまで、こんな風にずーーーーっっっと鳴いているんだよね。
姫はだまってガンたれるだけですが。




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『チーム・バチスタの栄光』

表題は、ミステリー好きならご存じの通り、海堂尊のデビュー作で、第4回このミス大賞受賞作である。
その後、関連作2冊が著され、チーム・バチスタ三部作といわれる一連の作品となった。

『チーム・バチスタの栄光』が序であり、個性的な登場人物を実に強烈に印象づけてくれる。その9ヶ月後に起こった「事件」を中心に『ナイチンゲールの沈黙』が展開され、その時を同じくして裏側で展開していたある出来事が、『ジェネラル・ルージュの凱旋』で語られる。そうした三部作である。

実際には『ナイチンゲール…』と『ジェネラル…』の間には『螺鈿迷宮』という一冊があるが(時間軸的には『ジェネラル…』の後になる)、舞台が違うのでここでは割愛。

チーム・バチスタシリーズ

もちろん、一作一作が独立して完成されたエンタテインメントであり、間違いなく一流のミステリーだ(三作目は厳密にいえば「ミステリー」ではないかもしれないが…)。

とにかく、主人公を始め、登場人物のキャラクタ設定が絶妙で、皆くっきりとした輪郭を持っている。今風にいえば、「キャラが立っている」のだ。
その上、確乎たる知識の上に構築された物語世界が生き生きと展開する。舞台は、病院という閉鎖組織であり、事件はそのコップの中で渦巻く嵐でもある(もちろん、社会的にも大きな影響を及ぼすのだが)。作者自身、現役の医者であるが故に、この物語がリアリティを持って迫る。

これは映像化される為に書かれたような本だな、と、一冊目を読んだ時から感じていたが、やはりほどなく映画化もされた。

しかし、日本の映画ってどうしてそうなのか?
原作の「神経内科教室の万年講師、不定愁訴外来(別名愚痴外来)という窓際セクションの責任者。あだ名は“行灯(あんどん)”……という、さえない40男」という設定をバッサリ切り捨て(としか言えない)、主人公の田口役に20代のピチピチ美女(死語)竹内結子を配してしまった。

主役がさえない40男という設定のままでは、映画が売れないということなのか。
しかしそれは、仮にも「このミス大賞」をとって評価も高いこの作品と、何よりミステリファンに対しても、失礼な話じゃないかと。

しかも、第2の主役といえる白鳥役に……この人物は、設定では小太りで、アルマーニを来たゴキブリのような、アンバランスな印象の「嫌みなやつ」あだ名は「ロジカル・モンスター」なのであるが……今をときめく(死語?)阿部寛である。でかい。でかすぎる。
キャラクターが濃い、というくらいしか共通点がない。

(あえて言えば、阿部寛は「ジェネラル」の為にとっておいて欲しかった……あれならばピッタリなのに)


何はともあれ、主人公がムサい中年男2人ではダメなのだきっと。ナニがなんでも美男美女でなければ……と考えると、自然と映画はスルーする方向で脳内決定された。

なにしろ、先にこの小説を読んだ人ならばわかると思うが、あまりにもキャラクターが生きているので、自分の中で「田口が美女」というのが、どうしても受け入れられなかったのである。


が、今度は、「チーム・バチスタ、TVドラマ化」というニュースが!
やったー、今度はちゃんと男だ! ただし、何故か年齢はぐーーっと下がっているが。
でも、原作の田口医師は、出世の道に興味なく40過ぎてしまった男だが、TVの方では「このままいけばそうなっていくだろう」感じの設定のようだから、まあよしとしよう。

が、しかし、やっぱり白鳥には美男系(仲村トオル)が……でもまあ、シブいしキレテツな感じもするし、これはこれで……。むー、どうしよう、見るべきか……などと逡巡していたら、先日の渋谷行きの時、目の前のビルの壁にデカデカとこう書いてあった。



犯人は、原作と違うらしい



な、なぁ~~~にぃ~~~!? (c) クールポコ




は、犯人は一体誰なんだっ!
気になるじゃないか……というわけで、今クール、見るドラマのひとつに決定
だって、あの人じゃなかったら……ただでさえ全員怪しいのに……考えるだけで楽しいじゃないか…♪

案外単純な我ら夫婦。簡単にTVの戦略にのせられてしまった。

火曜に放送の第一回、これが思いの外よい出来で。ううっ、来週が待ち遠しい。



アホな話だが、この三部作を読み終えたあと、映像化されるとしたら田口は誰だ、白鳥は、院長は……と、夫婦して勝手にキャスティングして楽しんでいた。実際の映像化って、それが音を立てて崩れる瞬間でもあるよね。





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それゆけ!キュートな99

GET SMART
ただいま各映画館で上映中の、スティーブ・カレルとアン・ハサウェイの『GET SMART』。

この秋、私の脳内の「絶対観に行くリスト」筆頭に燦然と輝いている映画なのだ。

なんたって60年代のあの迷作ドラマ「それゆけ!スマート」の映画化なのだから、期待せずにはいられない。果たしてどこまでバカであってくれるかと。

ご存じない人のために、「それゆけ!スマート(GET SMART)」とは、1965~70年の間、アメリカで放送されていたお馬鹿系スパイアクションで、主役のマックスはドン・アダムス、相棒のエージェント99はバーバラ・フェルドンが演じていた。そう、こんな人たち。

スマートと99
靴の電話はお約束♪


えー(笑)コテコテのギャグですが(笑)こういうのがたまらんのだ。

それに、アン・ハサウェイのエージェント99もカッコイイけど、バーバラの99はコケティッシュでキュート。放送当時の人気も相当だったらしい。バーバラ本人が歌う、エージェント99のテーマにのせて、当時の彼女をごらんあれ。



うーん可愛い……!
それにしても、日本ではなんでこのTVシリーズ、DVD化されてないのか。リメイク映画版がヒットしたら、考えてくれないかなあ。



そうそう、コレを忘れちゃいけなかった。先日の「ロザーナ」の記事に引き続き、TOTOの曲をご紹介。
その名も「99」。この曲、バーバラ・フェルドンのエージェント99に捧げた曲というもっぱらの噂。
だってねえ、世界広しといえども、“99”なんて名前の女の子、他にいるわけないからねぇ(笑)



ちなみにこの曲、ただただ「99、好きだよ愛してるよ」ってことを繰り返してるだけで、ビックリするくらい中身がない。でも曲は美しいし演奏は完璧なのだ!だってそれがTOTOだから。

カラオケに行ったら是非、バーバラを思い浮かべつつ、熱唱していただきたい一曲。
そんなの私だけか (°o°)\





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オフィーリアと緑の休日

月曜日、祝日だからとのんびり朝をまどろんでいたら、連れ合いが急に私を夢の中から引っ張り起こした。
そして、こうのたまった。


「オフィーリアの川流れ、見に行こう」


……あーいや、言いたいことはよくわかる。

こないだから、行くなら一緒にと行っていた展覧会「ミレイ展」のことだ。
連れの言う“オフィーリアの川流れ”とは、ミレイの一番有名な絵画、これのことなのだな。


オフィーリア



しかしなんて言い方だ。
オフィーリアは河童かっ。キュウリ相撲が好きなのかっ。

まあそんなことはさておいて、会期も残り少ないし、いいアイデアだな。よし、急いで支度をして出かけよう。

ミレイ展看板
というわけで、ミレイ展。
ふたりでBUNKAMURAに来たのは1年ぶりくらいかな。前は演劇を観に。仕事帰りでバタバタだったから、こんな時間からゆっくり来るのは珍しいことだ。

しかし休日の美術館、しかも滅多に来ない絵が見られるというので、会場の混みようもなかなかすごかった。

一番人気は、当然ながらオフィーリアの川流れ……じゃなかった、「オフィーリア」だ。
絵の背景になっている場所の、現在の写真などもあって、おおー!実際にある場所なんだ!と感動。
いつか行ってみたい場所の脳内リストに早速追加。

近代の作家だけに、絵のモデルになった人物も特定されているものが多く、エピソードもいろいろ伝わっている。
オフィーリアの絵のモデルをつとめた女性は、実際に古めかしい衣装を身にまとい、湯をはったバスタブに体を沈めるポーズをとって数時間も、画家の要求に応えたという。
そのうちに湯がすっかり冷め、その後体調を崩してしまったらしい。モデルをするのも命がけなのだな…。


その他にも沢山の名画が並んでいたが、ミレイの娘達がモデルになった絵の数々が、愛らしく目をひいた。特にその中で人気を集めていたのはこの絵だ。

お説教

タイトルは、左が「最初のお説教」、右が「二度目のお説教」。

ミレイの一番上の娘が、教会で神父の説教を聴いているうちに眠りこけてしまった様子らしい。初日はシャンとしてたけどね…(笑)愛情溢れる、微笑ましい一対になっている。

他にも3人の娘と2人の息子、そして妻をモデルにした絵があった。商業的に売れる絵も沢山描いたミレイは、画家としてはとても成功した人物で、非常に裕福な暮らしだったという。
その商業的に受ける絵を描くことを応援したのは妻らしい(まあそれはいつの時代も同じことかな)。

そしてこの妻、元はミレイの恩人であったジョン・ラスキンの妻だった。ミレイの略奪婚は、そりゃあ大スキャンダルだったそうだ(まあそれはいつの時代も……)。

目当てにしていた絵がなかったりと(「盲目の少女」とか)若干のがっかりもあったが、それ以上に、こんなに素晴らしい絵の実物を見られたのだし、満足満足。


BUNKAMURA中庭
会場を出ると、目にうつる緑がすべてミレイの描く植物に見えてくる。美しい。

でも本当は、それ以上に食欲がそそられるものが沢山並んでいたのだが……。美味しいのはわかってるが、ドゥ・マゴは値段が高いっ!
目の毒だから退散退散っ。

東急屋上
そういうわけで、すっかりお昼時だったので、東急の地下で折り詰めを買って、屋上へ。ここにも緑、緑(売り物だけど)。


天気もいいし、いい絵を見て、のんびりした時間をすごして、ゆっくりと家へ帰ってきた。
連休の最後にふさわしい、ゆったりした一日だったなあ。





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スープカレーのゆうげ

先日、ウニョンさんのブログスープカレーのレシピを紹介して頂いたので、早速この連休に自宅スープカレーに挑戦してみた。(詳しいレシピはリンク先のウニョンさんのページへ!)

鶏です
レシピでは手羽だったけど、手羽元ともも肉が安くなっていたので、これをGET。

塩コショウと、カレー粉をまぶしてしばし放置したあと、フライパンに油を熱してしっかり焼き目を付ける。

もうこれだけで美味しそうな香り。きっとこのまま焼き上げてしまっても充分おかずになるんだけど、そこをグーッとガマンして、スープカレーのダシになってもらわなければ!

この鶏を水からじっくり煮込んでいる間、みじん切りの玉ねぎを一個分、さっき使ったフライパンで炒める。

レシピでは玉ねぎはくし形に切るんだけど、自己流でみじん切り玉ねぎを入れてみることにしたのだ。炒め玉ねぎの甘みが好きだからね。
できたら、煮込んでいる鶏に炒め玉ねぎを加えて、またしばらくコトコト煮る。

これに、作ったルーを加えて、味をととのえて……。

さて煮こむ間に、入れる具を用意しなければ。今回、実はスープカレーを作るのは初挑戦。でも、やりたいことがあった。それは、具の野菜のこと。

以前、とあるお店でスープカレーを食べた時、野菜…特にニンジンがすごく甘みがあって美味しかった。そこで
「この野菜は一緒に煮込んでるんですか?」
と訊いたら、野菜は素揚げにするんですとのこと。
で、今回は是非、素揚げ野菜のスープカレーを作ってみようと思ったのだった。

でも根菜を生のまま素揚げにすると、中まで火が通るまでに表面が焦げてしまうから、切ったジャガイモとニンジンは、電子レンジで3~4分加熱しておいて、竹串が通るくらいまで柔らかくしておく。
そのあと、表面の水気をペーパーで拭き取って、低温からゆっくり揚げる。


ここでちょっと、休憩して、「油で揚げる」の話!

たまたま他の人のブログを読んでいると、「揚げ物」は油ハネするから怖い、危ないと思っている人が結構いるらしいと気がついた。

でもちょっと待って。
そうなるのには、必ず原因があるのだ。

これは、簡単な理科の問題なのだ。

熱い油に、水がはいればハネる。だったら、入れる食材には充分注意して、水気は拭き取る。
熱い油に、タネをこわごわ放り込めば、高い位置から投げ入れることになるから、その分油がハネる。だったら、低い位置からそっと入れればよいのだ。
それでも手にハネるのが怖ければ、軍手をつかって保護すればいい(でも注意して入れれば問題ないんだけどね)。
温度が心配なら、揚げ物用温度計がある!(便利なものは使え!)

要は、やり方を知らないから怖い。刃物だって、使い方を知らない方が怖いのと同じ。

あと……揚げ物は健康に悪いとか思ってる人も多いみたいだけど、多用しなければ問題ないし、ごま油で揚げれば逆にヘルシーだったりする。
ま、今日使ったのはグレープシードオイルですが。



スープカレーです
さて、そんなことを言ってる間に、じっくり煮込まれて柔らかくなった鶏も、良い感じにホネ離れもよくホロホロ。

揚げ野菜も色よく揚げ上がり、甘みもよくでてる!
これよ、コレ。このニンジンの甘さが欲しかった。ブログで味をお伝えできないのが残念だが、大きく切ったニンジンにかじりつくと、キュッとしまった甘みがあるのだ。

スープカレーの食卓
肝心のスープカレーのスープ、市販のルーは入れなくても、充分美味しく、満足な仕上がり!ウニョンさんありがとう!

連れあいからの評判もよくて、「また作ってもいいよ」のお墨付きがでた。やったね。

ただ問題は、若干作りすぎたかな……ウニョンさんのレシピの倍量で作ったので、まだまだたっぷり鍋に……。さすがに二晩連続して食べてもまだ残ってると、ちょっと視線がイタイかなー。


ま、美味しいからいいっか!



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