がんの闘病記は「がん備忘録」で、がんについての情報などは「がん治療」のタグでご覧ください。

 

 

 

 

このブログに良くお越しの方には、またかよと言う話題かもしれません。

私は上咽頭がんというがんに罹患しました。

がんの治療で放射線治療を行いました。

詳しい治療方法に関しては過去のブログをお読みください。

その副作用で唾液がほとんど出ません。

いつも思っていることなのですが、今さらながら書こうと思います。

もしかして過去にも似たような内容を書いたことがあるかもしれませんが、未だに改善されていないということです。

 

毎回の食事の際、唾液が出ないので、咀嚼することが困難です。

そのため、米を食べるときは味噌汁やお茶などで流し込んでいます。

パンはさらに水分を取られるので、数回咀嚼した後で、飲み物で流し込んでいます。

肉や魚や揚げ物などは、唾液がないと口腔内の水分が持っていかれます。

これらを食べるときも、ほぼ飲み物で流し込んでいます。

私の場合は「食べる」というよりも「飲み物で流し込む」が正しいのかもしれません。

「美味しいものを食べたい」よりも「美味しく食べたい」が、最近の願いです。

 

放射線治療が終了してから、すでに6年半が経過しています。

それでもまだこんな状態です。

何回も書いていますが「がんは治療が終わってから、本当の治療が始まる」と言われている所以の一つだと思います。

これも何回も書いていますが「がんに負けない」をモットーに、これからもいきます(行きます・生きます)。

 

皆さんの行き先が「希望」でありますように。