一人ひとりに合うベーシックスタイル
NATURAL BASICを追求している
倉敷京子です。
先日、
「 配色 」と「 質感 」が「 雰囲気 」をつくる、という話をしました。
上図を見て、左右で全然違うものなのに、脳のどこかが同じ反応をしている。
そんな感覚がありませんか?
「色」だけじゃなく、配色や配置、質感、ディテールが全体感を作るんですね。
今回は、この方をモデルに、
「似合う色も似合わなくなる」
そんな現象を見ていきます。
「この方だから着てほしい!」
そう感じるものを選んで見ました。
「他の人には似合わないかもしれないけど、わたしが着るから素敵になる。」
そんな雰囲気が出せたら嬉しいですよね!
「あ、こういう配色がいいのね」となったとします。
先ほどと似たような、グリーン、黒、アクセントに赤系の配色なのですが…
これだと、
「何かさっきの素敵さがなくなった…?」と感じませんか?
「あれ?緑が合うはずなんだけどな…」
「そっか、ワンピースの方が良いのか!」
「柄もあった方が良いのかも!」
そう思って、グリーンのワンピースを。
「これも何か違う…!?」
そう、このワンピースはこの方には、
●生地が薄く、軽すぎる
●柄が細かく人も柄も活かされない感じ
ここまでふわふわ、ではなく、ちょっとしっかりした感じもほしいのですね。
条件がわかれば、柄ものじゃなくてもいいんですよ。
「どちらが人が活きてるかな?」って見ます。
わたしの目には、こちらよりも…
こちらの方がオススメかな、と感じました。
この方の場合、生地に「ハリ」がちょっと欲しくて、また、どこかしら装飾があったほうがより良くなる感じなんですね。
「くたっ」としたハリのない生地がそぐわないのかもしれません。
リボンの結びも、きちんと結んだ方が装飾性が出ますね。
右側だと「ゆるっ」と結んでいるので、物足りないのかもしれません。
こんなふうに、同じグリーンの服でも、いろんな条件で、似合ったり似合わなくなったりするのが面白いと思いませんか?
似合うからといって、いつも緑っぽい服、いつも柄物の服、というのも自分自信が飽きてくること、あります。
女性って、一途かと思いきや、着るものや、メイク品などは結構、浮気性だったりしますからね(笑)
「たまには白っぽいのも着たいな…」
そう思ったら、この方にはこんな感じも。
「一貫性」が分かれば、色々とアレンジが効く。
だからもっと楽しく、自由になっていく。
肌色や顔映りなどの「色」。
お顔や身体付きの「造形」。
そうではなくて、もっと深い部分に着眼する面白さがあるんですね。
色とカタチで「タイプ分け」するだけなら、
「似た人は、みんな似たものが似合う」になってしまいますもんね。
それだと、どこか教科書通り。
それよりも、他の誰でもない、あなただけのものがあると思うんです。
あなたが売り出し前の女優なら。
これから世に出るモデルさんなら。
そんな目線で、私は診断していますよ^^
【NATURAL BASIC®︎】
倉敷京子
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