3時ジャストに、
兵衛向陽閣を出て、
今宵の宿、月光園鴻朧館に向かう
有馬温泉街の北のはずれから
南のはずれへ。
使いまわしでわかりづらいけど
黄色いラインが移動ルート。
西から東じゃん!?
って思うでしょ?
ノンノンノン
これ、左側が北なのよ(爆)。
ロープウェイ乗り場なんて
一番南側だもんね。
でも、実際この向きが一番しっくりくる。
有馬温泉街ってまさにこんな感じ(笑)。
これまでのお話し
ポチッと押してちょうだい~。
向陽閣から鴻臚館へは
距離にして600m。
歩いてたった12分。
近いんだけどね。
でも、坂を下って登ってだから、
とにかく疲れるのよ~~。
こんな事なら
もう一つの候補だった
有馬御苑に泊まるんだったわ。
親水公園前の一等地!!
こちらもGWでも
おひとり様宿泊可
料金は1人17,000円位(素泊り)と
ちょっとお高めだったけど。
でもね、ポイント倍増キャンペーンで
実質13,000円位だったの。
有馬御苑は有馬温泉の中でも
数少ない、金泉と銀泉
両方の泉源を有しているお宿
改装工事中だった銀の湯が
もし再開間に合わなかったら、
こっちこに泊まっていただろうけど。
なぜに有馬御苑でなく
鴻臚館に軍配が上がったのか?
まず第一に、
有馬御苑がこんな一等地に
立っているとは夢にも思わなかったから(爆)。
知ってたら、こっちに泊ってたわww。
鴻臚館を選んだ理由は、
姉妹館の遊月山荘と隣り合っていて
そちらの温泉にも入れるから。
あとね、もう一つ
メッチャ惹かれた理由があったのだけど‥。
その事すっかり忘れていてね。
ガーン!!
とりあえず、鴻臚館に向かう。
またしても通る金の湯。
ここを何度通った事か?
ほんと温泉街の中心
ランドマークだわ。
昨日、六甲ロープウエー乗り場へ歩いた坂道。
雨降って来たし。
天気予報、外さないな
しかしホント、
鴻臚館がこんなに街のはずれとは
思っていなかったわ。
手前に姉妹館の遊月山荘。
鴻臚館は20m先だって。
その20mが遠いんじゃぁ~~~。
はぁ。
何とか到着。
あとで気づいたんだけど
送迎サービスがあるので
それ頼めば良かったのかも。
玄関前でお出迎えされて館内にご案内。
うっひゃ~~
ロビーからの景色が最高
でもソファーに座っての
チェックインではなかったww。
フロントカウンターに立って手続き。
汗と雨でヨレヨレの
大きなリュック背負った
1人泊のおばさんに
タオルを差し出してくれた。
優しい~(爆)。
館内の説明を受けて
エレベーターに乗って
お部屋は5階。
お部屋はこちら
シンプルなシングルルーム。
いやいや、素泊りとはいえ
ゴールデンウィークに
12000円ほどで
一人泊を受け入れてくれるだけでも
ありがたぁ~~い。
贅沢言ったら罰が当たるww。
景観はないと書かれていたので、
薄暗いビジネスホテルのような
狭~~い部屋を想像していたが‥。
どうして、どうして。
スーツケースも床に広げられるくらい
ゆったりだわ。
窓からの景色も
山の緑と向かいの旅館。
若干廃墟に見えなくもなくて(爆)
ちょっとドキドキしたけど
夜になってちゃんと明かりがついて
人の気配が感じられて、ほっとした(笑)。
カーテン閉めろ!ww
お茶受けとお茶セット。
冷水ポットに電気ケトルもあり。
そうそうチェックインの際にフロントで
『スマートフォンで館内情報を確認する』
よう言われたのにすっかり忘れ。
夜寝る頃になって確認して大ショック
ここに泊ったもう一つの理由
やっと思い出した(爆)。
ま、それについてはまた後ほど。
引き出しの中に浴衣と作務衣。
足袋もビニール巾着なども揃っている。
タオルが入りだ!
やったーヾ(*´∀`*)ノ。
タオル・バスタオルは
部屋から持っていく。
鴻臚館には露天付きの大浴場が
男女別に各ひとつ(入れ替え無し)。
姉妹館の遊月山荘には
源泉掛け流しの露天風呂と
もう一ヶ所、別棟に男女別大浴場がある。
全て金泉(透明は銀泉ではなく沸かし湯)
計3箇所のお風呂を楽しめるのだ。
温泉はまたあとでねww。
クローゼットの中には半纏と金庫。
それから草履。
草履!?(@_@;)
このまま外に出て良いのかな?
坂道だし、温泉街まで遠いから
浴衣に草履で外は歩きたくないな(爆)。
トイレと洗面台。
バス付きだけど、使わず。