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妊娠の神様に嫌われた女

妊活中の成果はいつも天文学的に悪い方の数字を引いてしまう。受精•着床不全、初期流産、子宮奇形…そして染色体異常の我が子を中期中絶。そんな私に不妊治療を続ける資格はあるのだろうか。

昨日は本当にもがき苦しむほど、生理痛がひどかった…今日の朝方には薬が切れたせいか激痛で目が覚め、薬が効くまで痛みからくる冷や汗と震えが止まらず、どうにかなってしまうのではないかと不安だった。


生理初日は痛みも大したことなく、出血量も少なく、それこそ『このまま終わってしまうのでは⁉︎』と思っていましたが、2日目3日目になるにつれ、ドンドン増えていく出血と痛み。


こんな生理は初めてです。



…プラス思考で考えれば、


『あ、剥がすんだっけ?』
『そうだ、内膜を剥がすんだ!』
『子宮収縮しなくっちゃ!』


と子宮が思い出してくれたのかな、と思うことにします。



先日の内診で「まだ子宮が元の大きさに戻っていない」と言われたばかり。子宮を収縮させ、子宮内膜を剥がしてくれなきゃ…ね。


この痛みは次に繋がる希望だと信じて、がんばって耐えるのみ!


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・・・痛い。
なんだこれは、痛すぎる!

昨日の16時から始まった中絶後初の生理は酷い痛みだ。正確にはさっきまでは薬がなくても我慢できるレベルだったのに、2日目(24時間後)の今はロキソニンが1錠では足らず2錠飲んでも痛みが引かない。


顔面がひんやりして血の気が失せる。


中期中絶でのバルーン処置に比べれば、大した事のない痛みではあるけど、生理痛としては私の中では最高レベル。

在宅勤務中に初回の生理があればよかったんだけど、そう上手くはいかない。1週間前までならコッソリ横になれたのに。


心配していた出血量は、さほど多くはないけど、なんとか止まらず出続けてくれているので一安心。

私の仕事はパソコンを使って細かい作業をするので、この痛みで震えた手では仕事にならない。薬が効いてのこの痛みなら、今日は定時で帰って寝る以外に策はない。


それにしても・・・痛すぎる!


 
中期中絶から42日目(六七日忌)。途中2回ほど出血があったものの、術後から1ヶ月未満の出血であることと量的なことから『生理もどき』だったようです。

10/27から1週間プラノバールを服用し、飲み終わって3日目の今日、生理がきたようです…生理で間違いない……よね。



今回は生理痛がある。
前の『生理もどき』には痛みが全くなかったので、この痛みがなんだか愛おしい。機能してくれてるんだ…って。

とはいえ、16時頃に始まったばかりなので『来た!』と思いきや止まっちゃうかもしれないし、これからの出血量や痛みが気になるところ。



中期中絶後は2~3回生理を迎えたら、妊活を再開できるらしいので、1回目の生理が来たからってウキウキするにはまだ早い。

ただ、この生理が終わったら、大谷レディースクリニックでの初内診があるので、やっぱり待ち遠しかった。

hCGが下がるのをただ待つだけの時期ではないことが、唯一の救い。前は何ヶ月も『ただ待つ』という苦痛で心が潰れそうだった。


大谷LCでの初内診は、中隔子宮の確認のため子宮鏡検査をすることになっている。妊娠したことで中隔がどうなっているのか…気になる。


とりあえず、今回の生理で子宮内の残留物やモヤモヤした影がなくなりますように。


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大谷レディースクリニックの着床前診断について、遺伝カウンセリングで教えていただいた内容を記載しておきます。


【着床前診断とは】

・受精卵の着床前診断とは、「子宮内に着床・妊娠する前の受精卵の一部を用いて行う遺伝子あるいは染色体の診断」である。

・aCGH法(アレイシージーエイチ法)を用いて、24種類ある染色体の全ての数を調べる。

・受精卵の着床前診断は、着床可能で妊娠継続可能な染色体を持つ受精卵を選んで子宮に戻すことにより、体外受精の妊娠率を上げ、流産の可能性を減らすことを目的に実施するもの。

・米国、REPROGENETICS研究所-Santiago Munne博士と協力して実施している。


【着床前診断の手順】

・体外受精・胚移植法、胚生検法及び遺伝子診断法の3つの技術が用いられる。

・5~6日目位までに胚盤胞になった卵から、2~5細胞を直径約30ミクロンのピペットで吸引して採取し(胚生検)、診断に用いる。

・aCGH法により24種類全ての染色体の診断を行う。


【染色体診断の精度】

・受精卵が正常型の染色体をもつと診断できる確率は97%程度。

・診断精度がどんなに上昇しても誤診の可能性はゼロではない。

・染色体異常以外が原因の流産もあるため、着床前検査を受けても流産の確率は10%程度残る

染色体異常児が生まれる確率は、着床前診断を受けない場合に比べて1/30以下になるが、染色体異常児が生まれる確立は残る。


【子供の予後について】

・胚盤法から2~5細胞を取っても受精卵のその後の発育に異常はない

・着床前診断によって生まれた外国の約30,000例異常の子供に関する異常は報告されていない(2010年10月現在)。

・新しい診断法であることから、安全性に「全く問題がない」と断定できないとする意見も一部にある。


【診断不能の受精卵および余剰受精卵の取扱い】

・異常な染色体を持つと診断された受精卵と同様に、これらの受精卵は凍結保存するか破棄するかを決めることができる。


【費用について】

・健康保険の適用はない。
・胚盤胞の数により費用が異なる。(→詳細
・他院の凍結胚を移送して検査することができる。(→詳細


【その他:遺伝カウンセリングより】

・特に異常のない方の自然妊娠でも、受精卵の約25~30%しか出産まで至らず、残りは着床しない、流産、あるいは死産してしまう。

正常卵と診断された卵の着床率は約50~60%で、年齢による率の差はない。

・39歳までなら5個程度の胚盤胞で約60%の人が出産に至っている。

・40歳を超えると15個以上採らないと結果が出にくい。

・通常は細胞分裂におけるエラーの結果として染色体異常が起こる。(受精後の分裂のタイミングで起こる)

・年齢が高くなるほど、各染色体が縦に割れにくくなり(剥がれにくくなり)、分裂がうまくいかなくなる。

胚盤胞の染色体異常率は34歳以下で59%位、35~39歳で63%位、40歳以上で74%位。

・胚盤胞にならなければ着床前診断はできない。

・転座ではない人は貯卵はできない。

・大谷LCでの羊水検査や母体血清マーカーなどの出生前検査は行っていない。
羊水染色体検査、母体血清マーカー、母体血胎児染色体検査(新型)を受けなくて済むようにと考えられたのが着床前検査である・・・と、大谷院長は考えられているため。)

・大谷LCで着床前検査を行い、出産に至った方の予後も追いかけているが、現在のところ染色体異常をもった児は産まれていない


【私の場合の確立】
例:出産時の年齢が38歳で着床前検査を受ける場合

・着床率が約38%から約60%に上がる。

・21トリソミー(ダウン症)の確立は1/80から1/2400になる。
(着前後は21トリソミーになる確率は1/30になるので『1/80×1/30=1/2400』)


 
今回の遺伝カウンセリングを受け、着床前診断の申請条件を完全に勘違いしていたことがわかった。

大谷レディースクリニックで着床前診断を行うなら、今のところ『申請』は不要だし関係ないにしても、きちんと知っておきたいところではある。


『流産を2回、染色体異常による中期中絶を1回』の私は、完全に対象外らしい。

申請の条件として『流産を2回以上繰り返していること』と書いているブログを見かける事が多かったので、てっきり適用されるものと思い込んでいた。



日本産科婦人科学会の着床前診断に関する見解による『適応と審査対象および実施要件』(2010年6月改定)を一部抜粋すると、

原則として重篤な遺伝性疾患児を出産する可能性のある、遺伝子変異ならびに染色体異常を保因する場合に限り適用される。但し、重篤な遺伝性疾患に加え、均衡型染色体構造異常に起因すると考えられる習慣流産(反復流産を含む)も対象とする。

と書いてある。(→詳細



ここでもまた勘違いしていたことがあった。

21トリソミー(ダウン症)は一般的な染色体異常なので、『重篤な遺伝性疾患児を~習慣流産(反復流産を含む)』の部分にも当てはまらないらしい。

反復性流産に『転座ではない21トリソミー』はカウントされないということだ。

そして過去に2回の流産していても私の場合は『重篤な遺伝性疾患』『染色体転座による習慣流産』にもあたらない。

流産時に染色体検査で転座等が判明していれば別だけど、遺伝カウンセリングの結果、夫婦どちらかが遺伝性疾患を持っている可能性は低いらしいので該当しない、と。



・・・やっぱりネットは怖い。

先述した『流産を2回以上繰り返していること』と単純にしか書いていないネット情報は、間違いではないけど、大事な部分が抜けている。

正しく書くならば『2回以上の流産歴があり、かつご夫婦のどちらかが、重篤な遺伝性疾患や均衡型染色体構造異常を保因する場合』でなければならないはず。



そういうこの記事も”ネット情報”。

誰も嘘を書いてやろうだなんて思っていないだろうし、私自身も思っていない。大切なのは、全てを鵜呑みにせず、専門医に正しい情報を聞き、正しい知識を身に付けることが必要だと痛感した。


それでもネットは貴重な情報源。

そんなネットの中の人達に支えられている実感もある。


・・・やっぱりネットは有難い。



≪本ブログを読んでくださったへ≫
上記内容は私自身の背景を基に、遺伝カウンセリングの先生が教えて下さった内容です。私自身の言い回しや書き方に語弊があるかもしれないため、正しい情報は医療機関で得てくださいね。


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一昨日、夫婦揃って遺伝カウンセリングを受けに行ってきた。

着床前診断を受けるには『院長の初診』と『遺伝カウンセリング』が必要と知った時、正直「面倒な流れだな」と思ったけど、結果としては両方受けてとてもよかった。「スッキリした」というのが今の感想。


遺伝カウンセリングの所要時間は1時間15分。

全体の流れとしては、最初に着床前診断を受けたい理由を聞かれる。次に、不妊や流産を繰り返している近親者がいるかどうかのヒアリングがあり、その後、パワーポイントで受精の流れや染色体構造などの説明、最後に質問時間という流れ。

パワーポイントは院長の初診時にも見た資料。
染色体異常が起こる仕組みや種類、流産率、年齢別の胚盤胞の染色体異常率、着床前診断の方法や成功率、リスクなどの説明をさらに詳しく教えてもらう。

(余談:パワポ資料欲しい・・・)



不妊治療を始めた頃、今まで通っているクリニックの体外受精説明会に参加した旦那は、用語や意味がわからなかった上、淡々と進む説明にイライラし、その時の感情は今でもクリニックに対する『不信感』となってしまっているようだ。

・・・同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。


旦那には事前に出てきそうな用語(トリソミー・モノソミー・転座・ターナーなど)や、染色体の構造異常について説明をしておいた。旦那自身ある程度調べていたみたいで、理解してもらうのに時間はかからなかった。


院長の初診時で「ココなら大丈夫」と院長やクリニックに安心感を示し、遺伝カウンセリングが終わってからは「初めから大谷に来たらよかった」と言うほど、大谷レディースクリニックを気に入ったようだ。

そしてすでに『妊娠できた』気でいる旦那・・・気が重いわ。

まぁ、今までのように不信感を持たれて、事ある毎にネチネチ言われるより100万倍いい。



質問時間が最高によかった!

今まで知りたかった『専門医による確かな答え』が聞けた。驚きの連続だった質問タイムは、本当に有意義に終わった。

このあたりはきちんとまとめていかねば・・・貴重な話が山盛りあるのに忘れちゃう・・・。


 
今日は旦那と2件病院をかけもちしてきた。今通っているクリニックは中期流産後の検診、大谷レディースクリニックは『遺伝カウンセリング』。

大谷レディースクリニックの話はまた次回。


2年間通っているクリニックは担当医ではない。今日は2年前不妊治療を始めた時に診てくれた先生が担当。思ってた以上に長い付き合いになってしまった。


診察室に入ると、先生は無言でペラペラとカルテをめくり、ポソッと一言。


『・・・いろいろあるねぇ。』

ほんといろいろあった。
途中には学会報告される程の珍しい症例まで出してしまった。


肝心な術後経過も『普通』の道筋をたどれていない。毎回『普通』になれない自身の体が本当に憎くなる。


中期流産後1ヶ月が経った今、子宮はまだ正常に戻っていないようだ。超音波で見ると『全体がモヤモヤしている』らしい。そして、子宮自体の大きさはほぼ元に戻っているけど、子宮の真ん中に見える1本ラインが ”1本線” ではなく、子宮の奥が広がっている状態。

絵に書くとこんな感じ↓

異常な子宮


奥側の膨らんでいる部分は21mm。子宮内に胎盤などの残留物が残っている可能性が高いが、正確な原因はわからない。


生理の可能性があった2週間前と1週間前の出血は、この先生に言わせると『早すぎる』。ちゃんとした生理を起こして子宮内をきれいにする必要がある。

子宮収縮剤(メテルギン)はもう意味がないので、強制的に生理を起こして残留物を出すためにプラノバールを飲むことに。


診察室を出ようとしたとき、先生に引き止められた。


「中隔子宮が関係しているのかもしれない」


MRIでの所見はなしだったものの、実際に子宮内視鏡で『中隔』を見ている先生。その結果が今でも納得できないようで、奇形であることを今でも心配してくれている優しい女医さん。


中隔子宮は着床や妊娠の継続がしにくい。


それでも19週まで継続できたので、それほど影響しているとは考えにくいし、MRIでの所見がなかったことや、中隔を取ることによるリスクを考えると経過観察することがベストであることには変わりない。



これから1週間プラノバールを服用し、飲み終わって2~3日で生理予定。生理後に子宮がきれいになっているか確認・・・怖い。

これがダメだったら、初期流産をした時と同じようにプラノ漬け・・・もしくは掻爬(ソウハ)手術。


次回診察時にはモヤモヤせず、綺麗な1本線が見えますように。


 
あなたを天に還して1ヶ月。

きちんと産んであげることができなくて、本当にごめんなさい。


勝手に採卵され、勝手に授精され、勝手に子宮に戻され、勝手に延命され、勝手に命を絶たれたあなたは、その理不尽さに泣いているのかな。

命ってなんだろう…って。


母乳をあげることも、抱きしめてあげることも…見つめてあげることすらできなかった『母』を憎んでいますか?


それでもなお、新たな命を待とうとする自分勝手な『母』を…憎んでいますか?


そもそも『母』とは認めてくれていないかもしれませんね。



二度も流れそうになりながらも、がんばってしがみついてくれたあなた。

私達は勝手に『奇跡の子』『生命力の強い子』なんてはやしたてていたけど、本当は自然淘汰されゆく命を無理やり引き止められて迷惑でしたか?



…違う。

あなたはただ『生きよう』としていただけ。必死に自分自身の命をまっとうしようとしていただけ。


…ごめんなさい。

誰かを恨んだり憎んだり、そんな黒い感情を持つ間も無く、母に命を絶たれてしまったのですから。


そして、ありがとう。
いろんな事を教えてくれた。
優しい『娘』。



『出産の痛みは忘れる』らしいけど、この痛みを忘れるだけの対価…あなたはこの手の中にはいません。


私は一生、痛みを忘れません。

私は一生、あなたを忘れません。

…『娘』がいたということを。


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今1万円使えと言われたらなにに使う?ブログネタ:今1万円使えと言われたらなにに使う? 参加中


足らない…
足らない…
足らない…


一万じゃ足らぬ!


その回答ではお題の答えにはならないのはわかっていても叫びたい。

あえて回答するなら『不妊治療費の足しにする』。たかが一万円、されど一万円。一万稼ぐのは大変だ。


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不妊治療をしている期間が長くなればなるほど、金銭感覚がおかしくなる。不妊専門クリニック内の掲示物や資料を見ると、10万20万なんて当たり前。飛ぶようにお金が出て行く。

…収入は変わんないのに。



そんな中、久しぶりにドぎつい風邪をひいた。いや、『ひいた』ってもんじゃなく『こじらせた』。


発熱、頭痛、咳、鼻水、関節痛…
風邪の総合商社。


会社の手続きミスで保険証の切り替えが上手くいかず、新しい保険証がなかったので病院に行かなかった。風邪薬飲んで寝てりゃ治ると思ってた。

ところが3日経っても熱以外は治る様子はなく、むしろ悪化していく一方。


今日、保険証が届いたのでさすがに病院に行った。不妊の病院ではなく、内科のクリニックへ。


今まで医者に対するイメージとしては、不妊専門の先生は怖いクールで、内科の先生は優しい。(私のかかりつけ医の話)

風邪ひいてるし、優しい言葉なんてかけてもらえちゃうのかなぁ~と甘えた考えを持ちながら診察室に入ると…


『なんでここまでほったらかすの!』


一瞬何が起こったかわからなかった。いつもは優しい先生が血相を変えて怒っている。


検査の数値がかなり悪かったようだ。風邪で喘息を引き起こしていたし、サチュレーションは80台…息苦しいはずだ。



で、お会計。


1,220円。


安っ!
思わず「え⁉︎」と声が出た。

会計スタッフさんは「カードでもいいですよ」と声をかけてくれた…恥ずかしい。


保険適用って有難い!
国民皆保険は素晴らしい!


何よりすごいのは『薬』!

不妊治療で出される薬って、正直効いているのかいないのか実感がない。

ルトラールなどのホルモン剤を飲んでも数値の変化なんて実感ないし、カバサールを飲んでもプロラクチンが下がっていくのがわかるわけでもない。

『実感のある症状』ではないものに対する薬だし、仕方がないけど。


でも、今回は違う!

薬を飲んで半日、3日間苦しんだ咳も鼻水止まり、タンも絡まなくなった。頭痛も関節痛もないし体が楽!


すごいな…処方薬。

市販の風邪薬は全く効かなかったのに、抗生物質やら鎮咳去痰薬やら飲んだら一発。

これ位効果のある『赤ちゃん出来ますよ薬』が開発されないかな…製薬メーカー様、お願いします。


ちなみに薬代は1,490円。
本当安い。

いや、不妊治療が高すぎるんだ。


いつの日か保険適用になりますように。その日までは待てませんがね。


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