↑バッテリー交換後のレヴォーグ1.6GTアイサイト
私のレヴォーグはもうすぐ2回目の車検です。
新車で購入して、すでに4年半以上、現在の走行距離57000km。
先日、レヴォーグを運転中、アイドリングから復帰してエンジンが掛かる際に、「ピー」という音が発生しました。
これはバッテリーの電圧が下がっているという警告音らしいので、車検の際にバッテリー交換が必要と言われるのは間違いない感じ。
ということで、車検前にバッテリーを交換することにしました。
レヴォーグのバッテリー型番は?
レヴォーグには、1.6Lモデルと2.0Lモデルがあり、それぞれバッテリーの型番が違います。
1.6Lモデルはアイドリングストップ機能が搭載されているため、アルファベット1文字で示す「Q」が型番です。
2.0Lモデルは、「D23L」が型番になります。
※バッテリーの型番の見方について→Panasonic社のHPへ(詳しく説明されています)
私のレヴォーグは1.6Lモデルなので、Qの型番のバッテリーが適合します。
いろいろなメーカーからバッテリーが販売されていますが、実績が高く、レビュー評価も高い「Panasonic」にしてみました。
Panasonicなら、N-Q100/A3というモデルが1.6Lのレヴォーグにピッタリみたいです。
ちなみにレヴォーグの新車時装着バッテリーもPanasonic製です。
ディーラーでバッテリーを交換すると、35000円以上!?
1.6Lのレヴォーグはアイドリングストップ用バッテリーなので、普通のバッテリーよりも高価です。
ディーラーで交換すると、3万5000円~4万円。
そして、大手カー用品店に行ってみると、
↑税込み39,958円!でした。
この値段+交換工賃(概ね1000円)となり、合計41,000円と、かなり高価ですよね(~_~;)
いろいろ安く交換する方法を調べると、通販で購入して、自分で交換するのが一番みたいです。
まあ、自分で交換すれば一番安いのは当たり前ですね♪
アマゾンや楽天で調べると、最安値は16000~17000円で、PanasonicのQ-100モデルのバッテリーが販売されていました。
だから、自分で交換すれば、半額以下ってことです♪
↑今回通販で購入したバッテリー
さっそく、楽天で購入しました↓
↑廃バッテリーの回収サービス付。
楽天もアマゾンも値段はほぼ一緒でしたが、↑の楽天の店舗だと、無料で廃バッテリーを送り返すことが出来ます。
まあ、廃バッテリーは、カー用品販売店やガソリンスタンドでも無料回収をしてくれますので、アマゾンでも楽天でも良いと思います。
↑届いた新品のバッテリー。パナソニックのカオス。
レヴォーグのバッテリー交換方法は?
↑元のバッテリー
新しいバッテリーは注文して3日後に自宅に届きました。
ということで、早速バッテリー交換をします♪
ちなみに、バッテリーをそのまま交換すると、車両のメモリー(設定)がリセットされてしまうので、それがイヤな人は「メモリーバックアップ」という製品を繋いで行いましょう。
リセットされる内容は、車両の現在時刻、パワーウインドウくらいで、再設定すれば気になりません。
アクセル操作などの乗り手の癖を学習していたECUもリセットされるので、アクセルレスポンスが良くなるそうなので、私は使いませんでした。
↓メモリーバックアップ
交換に必要な工具は、10mmレンチとマイナスドライバー(8mmレンチでも)です。
↑まず、マイナス線に付いている固定クリップを外します。
固定クリップはボルトのネジに固定されています。
↑爪の部分をマイナスドライバーで押し広げて、タイラップを引っこ抜く。
この外し方は間違っています(~_~;)
固定クリップの頭を8mmレンチで緩める方向に回しながら、引っ張ると抜けるので、マイナスドライバーを使わないでOKです。
↑固定クリップを取ったら、バッテリーを固定しているボルトを緩めます。
10mmレンチを使って緩めます。
↑次にプラス側のカバーを外します。
爪2か所でとまっていますので、両側を押し広げながら引っ張ると取れます。
↑取り外した部品。左からプラス側のカバー、固定クリップ、バッテリー固定金具。
↑10mmレンチを使って、マイナス側端子を外し、プラス側端子を外す。
外す時は、マイナス側からが基本です。
レンチが車体などに接触してショートしないように注意します。
(メモリーバックアップを使う場合は、端子を取り外す前に、メモリーバックアップを取り付けましょう)
↑バッテリーをケースごと取り外します。
バッテリー単体で15kg以上、かなり重いです(~_~;)
できれば、二人ぐらいで作業した方が良いです。私は一人で行いました(-_-;)
↑バッテリーがあった場所。
バッテリー固定金具は2か所の穴に引っ掛けるように固定されていました。
↑手前側の穴。写真奥に見えるのがエンジンで、車体の左側から撮影。
↑奥側の穴。車体の前方から撮影。
新しいバッテリーを取り付けた際に、これらの穴に固定金具を差し込みます。
↑ケースに新しいバッテリーをのせます。
↑車体に新しいバッテリーを設置。
バッテリーに付いていた「取っ手」は不要なので、バッテリーを車に設置した後取り外します。
↑固定金具を取り付けます。
先ほどの「穴」に固定金具のU字になった先端を引っ掛け、10mmレンチでボルトを締める。
↑プラス側を接続する。
取り付ける時は、プラス側からが基本です。
取り付けたら、ショートを防止するために、すぐにプラス側のカバーを取り付けます。
↑固定クリップを取り付けて、マイナス側を接続すれば、交換完了!
↑交換完了。
青色のバッテリーが差し色になって、カッコいいです♪(自己満足)
レヴォーグのバッテリー交換後の車両設定
メモリーバックアップを使用していれば、車両の設定は不要です。
使用しない方は、現在時刻とパワーウインドの再設定を行います。
↑現在時刻を設定します。
↑そのままだど、運転席から他の席のパワーウインドが操作できないので、各席のパワーウインドを全開、全閉します。
これだけで再設定は終了です。
バッテリーの廃棄
私が購入したバッテリーは、廃バッテリーの回収サービス付です。
↑添付して送られてきた「送り状」に住所や名前を記載して、「佐川急便」に持ち込んだらOKです。
着払いなので、送料も無料でした♪
廃バッテリーは、カー用品販売店やガソリンスタンドで無料回収をしてくれる所もあります。
レヴォーグのバッテリー交換をした感想とまとめ
ディーラーやカー用品店でバッテリーを交換する場合と比べ、約半額でバッテリー交換ができました♪
やってみた感想は、バッテリー交換は簡単です。
30分くらいで出来てしまいます。
ショートさせないように気を付けることさえ守れば、誰でも出来ると思います。
バッテリー交換を安くしたい!と思う方に参考になれば幸いです♪
↓私が購入した廃バッテリー無料回収付(※1.6ℓモデルのレヴォーグ用)
↓アマゾンで購入するなら(※1.6ℓモデルのレヴォーグ用)
ちなみに、バッテリー交換を自分でする自信のない方は、Amazonや楽天で購入して、カー用品店に持ち込んで交換してもらうのがオススメです♪
カー用品店のバッテリー交換手数料は、1000円位の所が多いです。
しかも、廃バッテリーも無料で廃棄してくれます♪
持ち込みなら、バッテリー交換が18,000円位で出来ますよ~