葬儀場の控え室で一息ついたところで、そのまま葬儀についての打ち合わせです。
まずは宗派の確認。
父は7人兄弟の末っ子で分家中の分家。
一応本家の宗派はありますが、日常生活は限りなく無宗教です。
しかし、葬儀を行うにあたって、無宗教をチョイスすると、完全フリープランになってしまうため、全て自分達で企画しなければならないとの事
いわゆるお別れ会的な感じになるのかな?
さすがにそれは微妙なので、本家の宗派で決定。
さらに本人の希望で、戒名無しと散骨は決めていたので、それに対応していただけるお寺を探してもらう事になりました。
この辺りも、葬儀社にお任せできて、とても助かりました
続いて葬儀の規模。
本人は家族葬と言っていたそうなのですが、昨年まで勤めていましたし、これまでの友人関係、仕事関係を考えると、ここで家族葬にしてしまうと、後々のご挨拶などの対応で母が大変なことになりそう
という事で、少々大きめの会場を準備していただきました。
(結果的には100人近くになったので、懸命な選択だったと思います)
そこから、棺の選択。
基本プランはノーマルな木製、オプションは表面がレース風だったり、サイドを折りたたんでベッド状態にし、直接お別れできるものなど様々。
女性ならレース風のなんかも良さそうですが、ここは基本で。
着物は、基本プランがサテンのようなテッカテカのもので、これは抵抗があったので紺色のオシャレなものを選びました。
その他、香典返しの内容(海苔とかお茶とかのヤツ)、引き出物の内容など、発注が必要そうなものを決めました。
その他、まだまだまだ決める事はありましたが、基本的なものを決めて、この日は終了となりました。
深夜の札幌を運転して帰ったのは何十年ぶりだったか…
母と妹が葬儀場に泊まり、私は実家へ戻りました。
そして数時間後、諸々準備をして再び葬儀場へと向かったのです。
最初から↓